11月3日 新FAST FRET。 [周辺アクセサリ考]
新しくなった FAST FRET を使いました。
新しい方は、柄がプラスチックになりました。
本体の素材?が変わって全体的に小さくなりました。
ケースがプラスチックから丈夫な缶になりました。
あと、ワックス?に甘い匂いがつきました。
↑ 古いのは、繊維質のものにワックスが浸透してあるような感じでしたが、
新しいのは、その繊維感がすこし減った感じ。
それによって、塗った後弦に残るケバケバ感は減った気がします。
匂いの方も、何故付けたのかは分かりませんが、最初は「結構強い匂いがするな」と思いましたが、何度か蓋を開け閉めしているうちに、弱まって来た気がします。
別に臭いわけでもないので、気にはなりません。
そのうち、お相撲さんの鬢付け油みたいに、良い匂いと感じるようになるのでしょうか?
使い勝手、効果に変化は感じません。
以前までと同じように、ちょうど良い感じで弦が滑らかになります。
スプレー式の潤滑剤だと、指がドロドロになるので好きではありませんでした。
逆に「指が油でネトネトになるぐらい弦がヌラヌラにならないと潤滑剤を使った気にならない」
という変態さん人には物足りなく感じると思います。
この辺はお好みですね。
問題は、 新しくなったケースの方です。
前のプラスチックケースは、結構もろくて、自分が使っていた時もすぐに割れてしまいました。
今回丈夫な缶になって、さらに密閉性も良くなったので、嬉しい変更です。
↑ ただしかし、缶の端が切りっぱなしになってるんですよね。
これがすごく危ない。ちょっとした凶器です。
ちょっとこすったらすぐに切れてしまいそうです。
自分はオッチョコチョイなので、スパッと指をやってしまうことは容易に想像できます。
ギターを弾きやすくするための道具で指を怪我してしまったなんてオチは笑えません。
↑ なので、本体の方の端っこを、ペンチで折り返しました。
自分はゴリラなので問題なくできましたが、綺麗にやろうとすると結構力が要ります。
厚みが増して、ちょっとだけ蓋を閉めるのに力が必要になりましたが、
自分はゴリラなので問題ありません。
何度か蓋を開け閉めしているうちに、形がなじんで開けやすくなりました。
これで指を切ってしまうリスクはかなり減りました。
あとは耐久性というか、どれだけ長く使えるかですね。
前に使っていた分は、ほぼ毎日使っても、2年くらいもちました。
本体が小さくなったのでさすがにそこまでは期待できませんが、半年くらいは持ってほしいですね。
↑ ナットの滑りが悪くて、チョーキングをするとチューニングが狂ってしまうなど、ダウンチューニングが安定しなかったので、ちょっと塗ってみました。
弦の上からだったので効果はあまり期待できません。
次に弦交換する時にちゃんと塗り込んでみましょう。
↑ それから、前回切れてしまった3弦ですが、ボディー裏通しだったのをブリッジ固定にして再利用しました。
ボディー裏通しだとこんな裏技が可能なんですね。
ロック式ペグ+弦裏通しならではのセコ裏技ですね。
↑ 裏通し時のブリッジ跡の折れ目が戻っていませんが、いちおう普通に弾けるし、まあ良いでしょう。
この後もアレコレ弄ったりして、さらに何回か弦を外したり張り直したりしているので、しばらくはこんなんで十分です。
普通に音を出すことは可能なので練習するだけなら今のところ問題もないです。
おイジリがひと段落したら、まとめて弦交換したいと思います。
新しくなったのか〜と思っていたら、俺が使ってるのはこれでした。
ほぼ毎日使ってちょうど2年くらい経ちますが、まだいけそうな感じですよ。
by luca (2015-11-03 21:29)
lucaさん、こんばんは。
モデルチェンジしたのはもう大分前ですよね。
自分は前のモデルがかなり長持ちしたのでようやく新しいのに買い替えました^^
新しいのも長持ちするんですね。
コレ、長く使えるのでかなりお得ですよね^^
by KOVCH (2015-11-04 00:40)