10月20日 リアブレーキも交換した。

いよいよ完成形が見えてきました。激安中華折畳自転車。

前回、後輪のブレーキが入荷待ちと言っていたのですが、翌日届いたので早速取り付けました。さすがアマゾン。

でもって、前日にフロントをやっていたので、リアもだいたい同じ要領でできました。

ひとつだけ、今回ブレーキシューのナットはこんな順番で並んでいました。

フロントはこのままでO.K.だったのですが、リアだとリムと本体の距離が開きすぎていまひとつスムーズに動作してくれません。

なので、上下のスペーサー？的なナットを入れ替えてリムとの距離を縮めました。

これ、入れ替えて良いモノかどうか特に調べもせずにやったのですが、大丈夫なのかな？多分大丈夫だと思います。

で、あとは特に問題も無くケーブルもまとめて交換。

ガイドパイプは、レバーセットに付属で付いてきたヤツは角度が合わなかったので前後とも元々付いていたものを流用しています。

ただ、元のはインナーチューブが入っていなかったので、移植しました。
あと、ガイドの端のヤツもエンドキャップ一体型のシマノの付属品を移植しました。

一旦エンドキャップにインナーチューブを通してからガイドパイプにはめて、ケーブルを通すという順番です。

引きで見ちゃうと全然分かりませんが、断然格好良くなりました。

ブレーキの操作感も、軽いタッチでしっかりと効いて使いやすくなりました。
カッチリとした安心感があります。

ブレーキレバーも交換。格好良いです。

軽くて柔らかいけど確実に動作しているのが分かる引き心地で良いです。

ただ、今回グリップシフトの付いている右側と位置を合わせたのですが、そうするとグリップとの間に隙間が出来てちょっと納得いかない。

グリップをもっと良いヤツに変えるか、ベルを左に移動させるか迷っています。
右側に全部集まってるゴッチャリ感も結構気に入ってるのですが。

どちらにせよグリップはそのうち取り換えたいと思っているのでおいおい考えましょう。

フロントブレーキに付いていた保護シールも剥がしました。

保護シールは取り付ける前に剥がした方が良いですね。
後から剥がすのが地味にめんどくさいです。

ついでにフロントの微調整もやりました。
アウターケーブルがちょっと長かったので少しカットしました。

ハンドルポストが長くなった分、元よりも長めにカットしたのですが、ブレーキレバーを交換したこともあってケーブルがだぶついてしまったので、結局行って来いでチャラということで元と同じ長さにしました。

若干たるみ気味だったインナーケーブルもしっかり折り目をつけて真っ直ぐになるようにしました。

フロントキャリアが邪魔で分かりにくいですが、センターもちゃんと調整できています。前のブレーキはこれが出来なかった。

このフロントキャリア、別に無くても良いかと思っていたのですが、折り畳んだり戻したり、ちょっとした調整や掃除なんかをするときにここに持ち手があると意外と便利です。

あとは、何かにぶつかった時に、多少はここでショックを軽減してくれるんじゃないかなぁなんてことも思ってます。

まぁ、別に無くても良いんですけど。
見た目は気に入ってます。

アタッチメントも付属して来たので、カゴを付けることもできますが、あんまりカゴ付けるの好みじゃないのでこのままだと思います。

取り外し式のカゴで良いのがあったら買うかもしれません。

アウターケーブルの金色に輝く shimano M SYSTEM の文字が格好良いです。

今回使ったシマノのブレーキは ALVIO という DEORE よりも安いシリーズなのですが、それでも元々付いていたものとは比べ物にならないくらい良いですね。

緩く乗るチャリなら十分すぎる効果があると思います。さすが世界のシマノ。

ブレーキの交換も完了して、ようやく最初に考えていた改造が終了しました。
かなり満足の行く自転車に仕上がったと思います。

・サドル
・シートポスト
・フロントチェーンリングとクランク
・ペダル
・カセット式BB
・ハンドルポスト
・ブレーキセット全て

と、結構変えました。
その甲斐あって、凄く乗りやすくなりました。
というか、元が自転車としては最悪の乗り心地だったので比べようもありませんが。
とにかく、パーツ代含めて同じ額の自転車を買っても、これの方が圧倒的に良い感じの乗り心地だと思います。

まだまだ、極太の撃ダサタイヤも交換したいし、ハンドルグリップとか、こまごました欲しいものはあれこれありますが、ひとまず完成です。

中華モンに文句ばっかり言ってましたが、弄っている間は楽しかったです。
これからはちゃんと”乗って”楽しもうと思います。

そちらの報告もお楽しみに。