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8月13日 中華イコライザーを買った。 [中華ペダル]

ゾンアマの欲しいものリストに入れていた中華イコライザーが安くなっていたので衝動買いしてしまいました。

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このサイズで7バンド+ボリューム付きのEQです。
正直、凄いと思います。
で、それが2000円ちょい。凄いですね。まさに価格破壊。

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帯域周波数とメモリも一応入っています。

で、スライドボリュームはちゃんと全部センタークリック付きです。
1万超えるEQでもセンタークリックが無いヤツもあるので、凄いです。

でもって、動作テストとして軽く弾いてみました。
使い勝手は悪くないです。
1番良いところは「全てセンターのフラットにすると、OFFにした時とほぼ同じ音が出る」ことです。
これまた高級なEQでもフルフラットで音が変わってしまうこともありますので、なかなかに優秀な設計だと思います。
(あえて味付けとして音を変えている場合もあります)

アマゾンのレビューでは「ノイズが出る」という評価がありましたが、これはもうEQなのである程度しょうがない部分ではあります。
その時のノイズの出てる帯域をブーストしたらどうやったってノイズは増えます。
機種によってノイズ量の増減はあると思いますが、どうなんでしょう、大きい音で出してみないと分かりませんね。

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各バンドは±15dbで増減できます。
あまり可変幅は大きくはありませんね。
なので、超高域をキーンと強調したり、めっちゃモコモコの低音ブーミーサウンドにしたりとか、そういう飛び道具的な過激なサウンドは作れません。

ただ、ペダルのサイズ上、スライダーの移動幅が小さいので、あんまり可変域を大きくしてしまうと、操作感がものすごくシビアになってしまうので、現実的な幅で納めている方が使い勝手の点から言えば無難な選択だと思います。

今のままでもかなり細かいツマミ操作が必要です。

それでも、ワウ半止め風中域サウンドや、ドンシャリ風、高音強調キンキン系など、実用的な範囲で十分に変化が楽しめます。

これまで中華ペダルでも5バンドのEQはありましたが、7バンドというのは脅威的だと思ってたんですよね。
それがこの値段で買えてしまうのですから、そりゃあ自作も下火になりますね。
パーツ買うよりも圧倒的に安いんだもん・・・

とは言え、自作家にはそれ以上の楽しみがあります。
例えば、前回のフランジャーのようにバイパスを強化してみたり、
上からカラーリングを塗り替えても良いでしょう。
お手軽改造だけでも十分に楽しめます。

なんなら加工済みケースとスライダーのセットを買ったと割り切って、完全に作り直すこともできます。

ということで、動作確認ができたら早速中を開けてみましょう!!

IMG_0954.JPG

まずケースですが「アルミ製」の商品説明に嘘はないと思いますが、めっちゃ薄いです。
前に買った中華フランジャーよりもさらに薄いです。
指でギューッて締めるだけで変形します。(私の指はゴリラなので多少の誇張があります)

最初、裏蓋が取れないので「なんでかな?」って思っていたら、ジャックのナットを締めすぎて変形したケースが蓋を横から押さえつけていました。
ここは後で適度な厚みのワッシャ的なものを挟むなどして改善したいですね。

IMG_0955.JPG

でもって基板は2段になっています。
上の段は、完全にスライドボリュームのみとなっています。
ここだけ生かして、下段を新規に作り直したりしたいですね。

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下段の方はすべてチップパーツですね。
デュアルオペアンプだけでも4つ使っているのが確認できます。
その他にもそこそこの量のパーツがあるので、普通サイズのパーツで作り直すのはかなり難しいかもしれません。が、何とかしてみたいところですね。

IMG_0959.JPG

フットスイッチは3PDTのトゥルーバイパス。
それは良いのですが、固定にバネワッシャも、柔らかプラワッシャも挟んでありませんでした。
踏んだ衝撃がダイレクトにスイッチのネジ部分にかかるのは非常によろしくない。
最初に開けた時点で、ネジ山がかなりやられてて、ナットが固くてなかなか緩められなくなっていたので、即プラワッシャを挟みました。
ここはコストダウンしちゃダメな部分ですが、さすが中華ペダル。おかまいなしです。

ひとまず動くことは確認できたので、次はバイパス周りの強化とナット周辺の改善、カラーリング変更等を楽しみたいと思います。

あ、ちなみに自分はグライコを使うことはほとんどありません。
たいていはアンプの設定で事足ります。



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8月15日 中華EQFS。 [中華ペダル]

先日買った中華EQのフットスイッチまわりの配線を調べました。

EQ7SW.jpg

テスターを使って調べたので多分大丈夫。

左側がINで右側がOUT、真ん中がLEDとざっくりと分かれてます。

でもって、中華フェイザーの時もそうだったのですが、せっかく機械式の3PDTフットスイッチを使っているのに、OFFの時にエフェクター回路がグランドに落ちてなくて、宙ぶらりんになっちゃってるんですよね。

これだとトゥルーバイパスにするメリットが半減しちゃうんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか?

中華ペダルのスイッチ周りは同じメーカーでもモデルによって違ったりと、その時々でアバウトに変化します。

それでも頑なに回路を浮かすことだけは徹底しています。

多分、作るのが簡単だからとか、そういう理由だと思います。
そういう設計思想で、音<コスト と割り切って作っています。
使う側も割り切らなければいけません。

バイパス周りも極細のラインなので心配です。

簡単にできるので、とりあえずここだけでも強化しておきたいところです。
次回はバイパス強化作戦です。


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8月21日 DieYoungベースコピーした。 [Youtbe動画]

ちょっと前にベースをコピーしたのですが、ブログの記事にするのを忘れていました。


Black Sabbath の Die Young です。
Dio 期の代表曲のひとつですね。

サバスというとどうしてもトニーアイオミやその時のボーカルに意識が集中してしまいますが、ギーザーのメタルベーシストの中では群を抜いている存在だと思います。

特に、この頃のギーザーバトラーのベースは神がかっていますね。
自分も「新しい指遣いの練習用に」と軽い気持ちで挑戦してみたのですが、甘かったです。

まず、手数が多くてとにかく忙しい。
その上終盤には怒涛の難フレーズの連打があるので、1曲終わる頃には指がヘロヘロになります。

ピックで弾けばもっと正確に疲れずに弾けると思うのですが、指弾きによる”揺らぎ感“みたいなのがギーザーの特徴でもあると思っているので、是非とも右手の強化の意味も込めて挑戦して欲しい1曲です。
この忙しさを他のベーシストにも味わってもらいたい。

機材はいつものベースにいつもの BOSS コンと COT を Pod farm の Ampeg に繋いだ音。
ベースの方で、ピックアップを若干リア寄りに、EQのベースを若干ブースト気味にしています。なんとなく。

そんなこんなで、前に書いたように左手の指遣いの矯正中です。
指の根元だけ動かすってヤツですね。
あわせて、小指と薬指の強化も兼ねて、あえて小指薬指を多めに使っています。

この指遣いをそのまま真似てコピーすると少し難しくなるので注意してください。

おかげで、ただでさえキツイこの曲がさらにキツくなってしまいました。
演奏的に拙い部分もありますが、せっかくコピーしてアップまでしたので、良かったら見てやってください。


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8月26日 スプールクランプを作った。 [ウクレレ]

久しぶりにウクレレの話です。
ウクレレ作りをさぼっていたのではなくて、ずっとスプールクランプという工具を作っていました。

(下の写真は見本)

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↑ こんな感じで、ギターやウクレレの表・裏板を側板に貼り付けるときに押さえつける工具です。

キットの解説書には「辞書など重しを乗せて圧着する」と書いてありますが、それだとやはり少し心もとない。
裏板はうっすらカーブしているので、さらに厳しくなります。

で、このスプールクランプ、買ったりするとすごく高いです。

IMG_uksc2.jpg

↑ 画像元の工房ミネハラさんでは、6個で4000円ちょいで売っています。
それでもお値打ち価格で売ってくれていると思います。
ウクレレを作には20個ほど必要になるので、普通に高級ウクレレが買えちゃいいます。

ウクレレを自作している人たちはたいていこのスプールクランプも自作しているみたいです。
必要なのは丸棒とコルクボード、12cmほどのネジ、ナットとワッシャです。

自作すれば数万円の費用が千円くらいに抑えられます。
そのかわりものすごい労力が伴います。

最初はこんなような丸棒を百円ショップで買ってきて適当な長さに切って使うつもりでした。

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でも、クランプ20個だと、上下で2個ずつ、予備も含めると40~50個くらい切らなければいけません。
地獄です。

機械工具もないので、手で切るとなると真っ直ぐな平面を作るのは無理でしょう。
そうなると、クランプとしての性能も落ちるわけで・・・

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