SSブログ

11月8日 Seymour Duncan SSL-2 を買った。 [ピックアップの話]

毎度毎度言っていますが、メルカリの台頭によってヤフオクが適正な価格で落札できるようになってきました。

使っている人が減って来ているせいか、どんどん落札できちゃいます。

このところ散財が続いています。
もっと気を付けなければいけません。
と、いうことで、今回落札したのはコチラ。

IMG_1102.jpg

IMG_1103.jpg
Seymour Duncan SSL-2 です。

送料込みで 3500円でした。少し前なら 5000円送別でも落札できなかったものです。
白い S のセンターに乗せるシングル・ピックアップは前に一度失敗しているのですが、そのリベンジです。
ということで取り付け。

IMG_1104.jpg
今回は高さも問題なく収まりました。

ただ、もともとついていた INF S1 は若干サイズが小さく作られているようで、ピックアップのザグリサイズがけっこうギリギリです。

あと、ポールピースの間隔も違っていて、INFS1 のカバーだとダンカンのピックアップは入りませんでした。
なのでとりあえず、出品者さんがつけてくれたクリームのカバーをつけています。
黒いカバーをサウンドハウスで注文したので、近日中に届くことでしょう。

そのサウンドハウスですが、Bugera の真空管がセールになっていたので、12AX7 を2つ買いました。

IMG_1105.jpg

12AX7Aと12AX7Bがあります。
Aの方が増幅量が少なくて歪も少ない。Bが増幅量・歪ともに多くなっているそうです。
面白そうなので両方買って比べてみまする。

丁度、VTD のエレハモの 12AX7 がヘタって来たみたいなので交換してみようと思います。

先日買った Maxon ROD881 は、12AY7 で調整されているみたいなのでどうも使えないみたいです。

あと、12AU7 も買ってみたかったのですが、今月はギター関連で結構散財してるので見送りました。

ということで、買い物ばかりしていて肝心のギターは全然弾けていません。
近いうちにまとめて音源やらアップしたいところです・・・・

そのサウンドハウスさんは ↓ コチラから。

サウンドハウス


nice!(6)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

11月13日 いまさらの発見。 [周辺アクセサリ考]

もう何年もほぼ毎日 GHS Fast Fret を使っています。

IMG_1106.JPG

今さらながら新発見がありました。

IMG_1107.JPG

柄がプラスチックになった後のヤツは、ケツの蓋が取れるんですね。

まぁ、だから何なんだ、という話ですが。

蓋を何回も開けたり締めたりしてたら、フェルトの方にジワっと液が染み出したようにも感じましたが多分気のせいです。

付属の不織布をぎゅうぎゅうに押し込めばギリ入ります。
市販の不織布を小さく切って入れておけばいざというときの予備にできるかもしれません。

おれ、結構この不織布無くしてしまいがちなので。

今日はそんな小ネタのコーナーでした。



nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

11月18日 P.U.カバーと指板オイル。 [周辺アクセサリ考]

先日手に入れた Seymour Duncan SSL-2 にかぶせる黒いピックアップカバーを買いました。
一番安かった SCUD のシングル用です。

IMG_1109.JPG

そのままでもグイグイやれば行けたのですが、かなりキツめだったし、バリのようなものも残っていたので、ポールピースが出る穴のうち両端のエッジを細工やすりでほんの少し広げつつ、穴全体を800番のやすりで滑らかにしました。

それから、ケーブルの継ぎ目がちょっと重なり気味だったので、カッターでえぐってからスポンジヤスリ→紙やすりで滑らかにしました。

IMG_1112.JPG

このくらいの削り作業はプラモデルをやっているうちに苦にならないようになりました。
ウクレレの削りはまだまだしんどいです。

IMG_1114.JPG

でもって装着。大分スムーズにかぶせられるようになりました。

INF S1 よりも若干ポールピースの幅が広いので、1弦あたりが真ん中から少しずれてます。
これがどこまで音に影響するか分かりませんが。やはり純正のはきっちり調整してあるのですね。

高さは、ちょっと高めで、22フレットをおさえたときに、弦とポールピースの間隔が、

1弦で1.8mmくらい
6弦で2.1mmくらい

にしました。
とりあえず、といことで、弾いているうちにあれこれ弄っていくと思います。

あと、一緒に指板用オイルを買いました。

最近、いろんなところで「指板にレモンオイル塗っちゃダメ」って言うのを目にするので、自分もレモンオイルはやめることにしました。

で、今回選んだのが Music Nomad の F-ONE オイルってヤツ。
100%天然成分で、なかなかに良さげだったので。

IMG_1108.JPG

これと迷ったのもいくつかありましたが、なんとなくこれにしました。

今回ピックアップ交換したついでに弦も交換するついでに、試しに白Sに塗ってみました。
完全に乾く(指板に浸透する?)のにレモンオイルより少し時間がかかります。
においもありますが、レモンオイルとあまり変わらない強さです。
指版はしっとりつややかになりますね。

IMG_1115.JPG

2か月~半年くらいもつらしいので、手入れが楽です。
あまり塗りすぎないように気を付けます。
しばらく使ってみて良さそうだったらレスポールにも試してみたいと思います。



nice!(6)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

11月28日 SSL-2 を試した。 [ピックアップの話]

Seymour Duncan の SSL−2 を録音してみました。

IMG_1114.JPG

俺の中でダンカン SSL−1 と言えば、ジョン・フルシャンテです。
SSL−2 は SSL−1 のポールピースをフラットにしたものなので、試すならやはりレッチリの曲であろうと。

でもって以前に INFS1 のテスト動画を撮ったこともあるので、比較も出来るように同じ曲で弾いてみました。


ということで Red Hot Chili Peppers の Can't Stop です。
本来この曲はフロントピックアップで、なおかつアイバニーズのワウを踏みっぱなしのセッティングなのですが、INFS1 のテスト動画に合わせて、ダイナ系コンプを使っています。

ジョンフルシャンテっぽく弾くコツはいろいろあるとは思いますが、俺の中では「指板をできるだけ見ない」というのが一番のコツだと思っています。

そのためには、弦ミュートが完璧でないといけません。


こんな感じで、単音カッティングの時には他の弦をミュートしつつ、6本全部の弦をピッキングするぐらいの勢いで全力アタックすると良い感じの音になると思います。

今回はなんとなくミディアムのピックで弾いたのですが、1日練習しただけで使い物にならなくなります。
それくらいのパワーピッキングが必要です。

IMG_1119.JPG

ただそうすると .009〜のエクストラライトのセットだと弦の張力がピックに負けてしまいますね。
特にミュート・カッティングしたときに「モチャッ、モチャッ」とした音になりがちですね。

パワー一辺倒でない、お洒落なカッティングを目指す場合は力を抑えれば良いだけですが、体育会系パワーヒッティングを標榜する猛者達は弦を太くするなどの対策が必要になるでしょう。

話を戻して、INFS1 と SSL−2 の比較をしてみましょう。
↓ こちらが前回のビデオ。


じつはこの時のアンプの設定は忘れてしまったのですが、当時の文章を読みながらなんとかそれっぽい音にしてあります。

Line6 の PodFarm の方で、マーシャルとフェンダーベースマンをデュアルにしています。
アンプの設定はほぼ同じで、ベースマンの方にスプリングリヴァーブを少しかけています。

ソロの部分は今回はジョンに合わせて DS−1 を踏んでいますが、こんだけ歪ませていればファズでもディストーションでもあんまし関係ないでしょう。

で、音の方ですが、SSL−2 の方が音の”ヌケ感”がある感じがします。
この辺はアンプのセッティングの違いもあるかもしれませんが。

それを加味しても、SSL2の方がなんとなく音に深みがあるというか、倍音が豊かになっている気がします。
INFS1も良いのですが、やっぱりどこか軽いというか薄い印象があります。

気になったのが、SSL2の方は1弦の音がちょっと小さく感じることですね。
ミュートカッティングのビデオの方を聞くとわかりやすいと思います。

やっぱり1弦だけポールピースの中心がズレているのが原因なのか、高域を削り気味にしたアンプのセッティングのせいなのかわかりませんが、ここは要改善というかもう少し検証が必要ですね。

ピックアップは結構高めにセッティングしているのですが、1弦側はもう少し高くした方が良いのでしょうか。

少し前に、できるだけ浅くピッキングするように矯正したので、ピックアップの高さは気にならなくなりました。
なので、弦振動に影響がないギリギリまで高くしても大丈夫です。

ただ、それでは問題は解決しないような気がします。

もともとマホガニーボディーのSは煌びやかな高域にはなりにくいギターではあるのですが。
あとはやっぱり、弦の細さが影響してるのかなぁ。

ハムバッカーの時はパワーで持ち上げてくれるのでゴリ押しできるのですが。
シングルコイルはむずかしいですね。
もっと練習しなければいけません。



nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

11月29日 Suck my Kiss. [Youtbe動画]

連投になります。
昨日に続きレッチリの曲です。

Seymour Duncan SSL−2 の音が予想以上に気持ち良かったので続けて2曲弾いてしまいました。
シングルピックアップに目覚めました。


今回は Suck my Kiss です。

実はこっちの方が本命というか、力入れて弾いてたりしてます。
前回の Can't Stop はほぼ一夜漬けみたいなもんで、結構うろうろ迷いながら弾いてます。

それにひきかえこちらはもう学生の頃にみっちりコピーした曲です。
久しぶりに弾いたけどなんとか行けました。
体型はかなり太くなりましたが・・・

アンプのセッティングは基本は前回と同じ感じです。

amp1.jpg

マーシャルのGainを少しだけ上げて、前にチューブスクリーマーをかけてます。
本当はDS系にしたかったのですが、無料版のPOD farmには無いので・・・

amp2.jpg

アンプをデュアルにして Bassman の方はクリーンな音を維持したかったので外付けの歪みもやめておきました。
この辺が格安機材の限界でしょうねぇ。

外付けで言うと、今回もコンプをかけるか少し迷いましたが、SSL−2 の生々しい感じを活かしたかったのでやめときました。
すごく生々しくなったと思います。

自分的にはちょっと歪んでいるくらいの音の方が合っていると思います。

あとは、ソロの時に Maxon CSF1 をかけようと思ったんですけど、フットスイッチが慣れなくて。
なんか、うまくONにならなかったり、一気に2回スイッチが切り替わって元に戻っちゃったり、中途半端な位置で止まっちゃってブーってノイズが出続けちゃったりと、全然安定しません。
やはりこれは分解してなんとかしないといけません。

繰り返しになりますが、本当に良い音ですね、Duncan SSL。
歪みを足したら INFS1 との違いが一層大きく出ますね。

でもって曲の方ですが、今さらオイラが説明するようなことはありませんね。
イントロのリフとか超格好良いんですが、イントロ1回しか使ってないんですよね。
すごい贅沢な使い方してます。

普通もったいないから、曲の途中でもう1回くらい出しときたくなっちゃうと思うんですよ。
やっぱりこの頃は、アイディアはどんどん出てくる自信があったんでしょうね。
当時のとんでもない勢いを感じます。

アイディアを出し惜しみしない、というか、ケチケチせずにスパッと切り捨てる決断も大事ということですね。
肝に命じておきましょう。

レッチリの曲は昔かなりたくさんコピーしたので、まだまだストックはあります。
週末あたり時間があったらまた何か録画するかも知れません。


nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。