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10月6日 極低音テスト。 [COT50 弱]

引き続き COT50 ベース特化 MOD のテスト。

せっかくベース用に作ったので5弦とか6弦でも使ってみたいが、4弦ベースしか持っていないので、全弦1音下げでさらに6弦のみ1音下げの曲を録った。

C の音まで出ているので、5弦ベースのLowBに近い帯域までにはなっている。


で、結果・・・ものっすごく良い音!

なんかめちゃくちゃ興奮する。

さすがベース特化。低ければ低い音ほど良いんじゃないか?
我ながらとんでもない物を作ってしまった。

と、久しぶりに自画自賛するぐらいの良さ。

5弦ベース手に入れて、Kornとか弾きたくなっちゃうね。

今回ベースは Ibanez のオンボロ SR1000 プリアンプのスイッチを真ん中にした。

このプリアンプ、やっぱり使いにくい。
良い音がでる範囲がピンポイントだし、3,4弦を強く弾くとビヨンビヨンした音になるのが気に入らない。
でも低音の出方は好き。難しい。

アンプは Line6 HXSTOMP の Ampeg SVT。
ジェイソン・ニューステッドを弾くならやはりこれだろうと。

いや~いいよ、これ。ずっと聞いてられる。ずっと弾いてられる。


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10月1日 COTベース特化MODの音。 [COT50 弱]

ベース用に MOD した COT が完成したので音を録った。

COT無しの状態と比較するために、前回オフスプリングの mota を録った時と同じセッティングに COT だけかけた。


曲も同じオフスプリングの Me & My Old Lady で。
スコアをゲットしたのでアルバムの曲順にコピーしようかと思っている。

音の変化が分かりやすいように、いつもよりも少し強めにかけている。ツマミ1時半くらい。

普段は、オフの時と音量が同じくらいにしている。
(10kBのポットだと、10時~11時くらい)

ちょい歪ませた時の低音の出方が、ノーマルの時より良い感じになっている気がする。
何というか、一回りゴリっと太くなった感じ。

前のはあんまり歪ませるのは好みじゃなかったけど、これは良いかも。

DSC_3422.JPG

ケースは前のミニにそのまま移植した。
やはりこの形だとテンションが上がる。

DSC_3427.JPG

なんとなく、ツマミだけミニ・チキンヘッドにした。

前のチープな感じのツマミも好きだったんだけどね。今度はちょっとおしゃれ感を出してみた。

DSC_3421.JPG

その他のパーツはそのまま流用。

DSC_3426.JPG

いくつか変更のあった場所のビニールテープを新しく書き直して完成!!

真っ白なので違いが目立つが、すぐに変色して馴染むと思う。

最終段のコンデンサ切り替えは”Bass”と”Mo.B(モー・ベース)”とした。
(ほとんど音は変わらないが)

並列で入れた1μのコンデンサは、本当は電解コンやフィルムコンの方が良い音なのかもしれない。

けど、スペースの都合上入れた積層セラミックのガリっとした歪み方も良い感じだった。

ただし、実は全く音が変わっていないという気もする。
こういうのは気持ちの問題なので、弾いている人間が気持ち良ければオーケー。

ただし、もし自分が全く新しい状態でCOTを作り直すとしたらこのスイッチは廃止確定。

まぁ、並列に入れてるので音に対する影響は無い。
なので無駄を承知で好みで入れるのも悪くない。自作は自由。

DSC_3424.JPG

DSC_3425.JPG

見えにくいけど、中はこんな感じ。

今回基板はPOTに直付け。配線も大分スッキリした。

電池が固定されていないのでその辺を何とかしたいけど、とりあえず後回し。

DSC_3423.JPG

このチキンヘッド良いね。
アルミケースにはあんまり合わないけど、こういう思っちゃっポイ感じのには抜群に似合う。

でもって最後に、音の比較がしやすいように前回の動画をもう一度貼っておきましょう。


LINE6 HXSTOMP のみで音を作った。
アンプモデルはギャリエンクルーガー。

ベースはアイバニーズ SR1000で、プリアンプはOFF。


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9月26日 COT の POT。 [COT50 弱]

COTの基板を作りました。
あっという間でした。

IMG_0035.jpg

で、あれこれ実験をしてベース用に特化したMODの値を決めました。

合わせて、レイアウトのPDFも修正版に差し替えました。
PDFの2ページ目がベース特化MODです。
logo_cot.gif
いつものように、↑のバナーをクリックした先のレイアウト・アーカイブページにて、同じバナーをクリックするとレイアウトのPDFにリンクします。
まいど回りくどくてすみません。

一番大きな変更は、POTを5KBから10KBにしました。

昔拾った回路では、5キロのと10キロのとあったのですが、何となく5キロを使っていました。
今回、何となく10キロの方も試してみたら、そっちの方が断然使いやすかったので変更。

ギター用でも10キロの方が使いやすいでしょう。

ギター用は、あとはスイッチを廃止して、0.1μのみにしてます。この方が作りやすいし使いやすい。
空いたスペースに、ノイズ除けのおまじない用に330pのセラミックコンデンサを配置してます。
これは後で説明しますが、無くても良いです。

で、ベース用です。

まず、INPUTから入った最初のコンデンサを0.1μにしました。これは必須です。
この値を大きくすると、低音が増えて音が太くなると同時に音量も大きくなります。当然歪も強くなる。

あんまり大きくしすぎると使いにくくなるので、お好みで。

それから、OUTPUT前のコンデンサは、0.1μを基準に、1μ の積セラをスイッチで並列に入れれるようにしました。

正直、ここのコンデンサで音が変わるのは 0.1μ までで、それ以上にしてもほとんど音は変わりません。
なんとな~く、ニュアンスが変わるかなぁ~?程度です。

スペースの都合上、積セラを選びましたが、0.22とか、0.47くらいのフィルムコンの方が良いかと思います。

どちらにせよ大きな音の違いはありません。
スイッチ無しが最も賢い判断だと思います。

それともう一つ、クリッピングダイオードと並列に330p程度のセラミックコンデンサをノイズ除けに入れる実験もしました。

ノイズが減るというよりも、歪の粒が細かくなった気がしました。
ただその分、音のアタック感みたいなのが弱くなる気がする。

自分には合わない感じがしたので、今回は入れないことにしました。

もっと歪を強くして使う場合は、入れた方が良いと思います。

この辺もお好みで。

次回は組み込みです。
コットは使用頻度が高いので、できれば早いうちに完成させたいですね。

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9月23日 COT のトランジスタについて。 [COT50 弱]

前回に引き続き COT についてあれこれやっている最中です。

作り直すにあたって参考にするため、以前に作ったものをもう一度見直していました。

ふとトランジスタを見てみると、2SC458 が刺さっていた。
最初に選んだ時点では、2SC945 を選んだはずだったが、いつの間にか換えていたようだ。

COT50の弱点として良く言われるのが「オンにすると音量が大きくなる」というもの。
音量調節のついていないエフェクターには良くあることだ。

IMG_0033.jpg

2SC458 の hFE を測ってみたところ 184 とずい分小さい。

一方の945は、238。
これも小さめの値ではあるが、458と比べれば大きい。

トランジスタの増幅量が増えれば、当然音量も大きくなる。
何となく、オフの時と音量差が小さい方が使いやすいと考えたんじゃないかな?当時の俺。

今でもお気に入りの音が出ているので、自分的にはこの選択は正解だったのだろう。

COT50を、自分と同じようにブースターとして味付け的に使うならば hFE 200以下、2SC1815 ならば Y ランクを選ぶ。

逆に、これをオーバードライブとしてがっつり歪みの音を作りたいならば、hFE の高いものを選べば好みの音に近づくと思う。
(ちなみに、オリジナルでは 2N5088 などのすごく増幅率が高いトランジスタを使ってます。多分。2SC1815 だとBLランク相当かな?)

こうやって、使用する個人の好みや使い方によってあれこれ変更できるのが自作の一番のメリット。
これからやろうとしているベース特化 MOD もそう。

IMG_0034.jpg

で、今日トランジスタが 2SC458 に変わっていることに気づく前に 2SC945 の方を10個パックで買ってきちゃったんだよね・・・・


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9月20日 きっとCOTのはず。 [COT50 弱]

レイアウト・アーカイブページにある COT50 のリンクが切れていたようです。

最初、レイアウトは So-net のホームページのデータ領域に置いていたのですが、ソネットがホームページ業を廃棄したときに一緒に無くなってしまったようです。

まったく気が付きませんでした。

もしかしたら、他にもリンク切れしているものがあるかもしれません。
お気づきの方がいましたらお知らせください。

さてさて、その COTレイアウトですが、昔作った物なのですでに失くしてしまいました。

といことで、新しく作り直しました。

それに合わせて、旧モデルには無いっぽかったパーツを加えた新しい回路で作り直そうかとも思いましたが、今使っているCOTの音が気に入っているので、あえて古い回路のまま作り直しました。

ということで、いつものように

logo_cot.gif

↑ 上のバナーをクリックしてレイアウト・アーカイブページに飛んでください。
そこで、もう一度同じバナーをクリックするとレイアウトの PDF にリンクします。

毎回回りくどくてすみません。

COT50は少しずつ異なった回路がたくさんあるので、どれが本当か?それとも全てバージョン違いの本当か?昔から分からない状態です。

なのでこれも「きっとCOT50のはず!」という気持ちを込めて「キットコット50」と名前を付けました。
以前の名前はもう時代にそぐわないので変えます。

今回のレイアウトは、以前ブースター祭りで作ったものたちと同じように、POTに直付けできるようになっています。

クリッピングのダイオードをいろいろ入れ替えると音が変わって面白いです。

自分は整流ダイオードとシリコンの組み合わせが好みだったのでそれに合わせたスペースになっています。
別のダイオードを使うときはてきとうに調節してください。

トランジスタは、これまた自分好みの国産トランジスタに合わせた足の並びにしてあります。
オリジナルと同じ、外国産トランジスタを使う場合は足の並びに注意してください。

国産:ECB
外国:EBC

です。

あとは、スイッチに関して。

IMG_0026.jpg

こんな感じで、0.1と0.047のコンデンサを切り替えるようになっています。

ただこのやり方だと、メインのラインをスイッチでぶった切ることになるので、自分的にはあんまり好きではない感じでした。

なので別案として、0.047のコンデンサは繋いだままにしておいて、もう一つ0.047のコンデンサをスイッチで並列につないで、ほぼ 0.1μ の合成値として切り替えできないかなぁ、とも考えています。

もっと言うと、0.047μ の方はほとんど使わないし、今は自分の中でベース専用になっているのでベースに特化した MOD も良いんじゃないか?

と、あれこれ妄想しました。

cotsw.gif

こんな感じで、左側が変則スイッチにする例。(抵抗は非表示)
0.047のコンデンサをOUTのラインに直結してしまって、スイッチ側のつながる端子を変更。(この辺は使いやすいように適当に調整)

0.1のコンデンサを0.047に変更。
これで合成値=0.094≒0.1くらいになる。

でもって右側。

どうせなら0.1を基準にスイッチで切り替える方のコンデンサの値をもっと大きくして低音を通してしまおうと。
とりあえず0.1に。これはもっと大きくても良いかも。

でもって、一番初めのカップリングコンデンサの値も大きくして、低音の通りを良くする。
とりあえず0.1μ、なんなら1μにしちゃっても良いかも。

とりあえず全部 0.1μに換えたらなんか Keeley MOD みたいで格好良いじゃん!とか頭の悪い妄想をしてみたり。

あれこれ考えてますが、現状のCOTにはこのスイッチないんですね。0.1μのみ。男らしい。

やはりメインラインをぶつ切りにするのは好ましくないと考えたのか?

それとも本来はこのスイッチ付いてなくて、たまたま自分が拾った回路にだけ付け足してあったのかもしれませぬ。 

スイッチ無しにする場合は、左側図を参考に、コンデンサからOUTのラインに直結しましょう。
スイッチの配線ともう一つのコンデンサは不要です。

ちなみに新しい回路はこんな感じ。

IMG_0029.jpg

大きな違いはTRのエミッタからの接地の仕方。

あとはクリップと平行に330pのコンデンサが入っている。ノイズ除けかな?

それと、電源から落ちてくる抵抗が3.3kになっている。

旧版の接地は、Fuzz Face の後段みたいに

IMG_0028.jpg

ボリュームPOT一個で電解コンと分岐させつつグランドに落ちている。

電源からくる抵抗も10k

なんとなく、この辺からヒントを得てるのかなぁ、なんて妄想しつつ回路を眺めると楽しいよ。

と、大分長くなってしまったけれどこんなところで。

ベース特化 MOD した COT も作ってみたいですね。


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7月12日 コットの音のこと。 [COT50 弱]

IMG_00100.jpg

昨日完成した COT の音を録ってみました。

設定は、ベースが GAIN 全開です。思った以上にベースに合いました。
ギターは、GAIN 7分程度で、ピックアップのトーンを半分ぐらいに絞っています。
コレくらいの音が一番気持ちよく弾けました。あまり歪ませない方が好みの音でした。

現物を聞いたことが無いので、これが正しいのかどうかわかりません。
なので機体名も COT "45" にしました。

ちなみにディープパープル。 現代では"マニアック"だと言われてしまうのでしょうか?


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7月10日 まぁ、こんなもんかな。 [COT50 弱]

3日ほどかかりましたが、COT50が一応の完成です。

1914393
↑さっそく音を出してみました。 今回も問題なく一発 O.K.!

と思いきや、GAIN POT の配線が逆でした。絞れば絞るほど歪んでしまいます。
どうも、レイアウトの時点から間違っていたようです。

一応これでも使えるし、もう半田ごても片付けてしまったので修正はまた今度に。。

1914392 1914394
↑上下からもそれぞれ。
音が出ることが確認できたので、いろいろとパーツを選択。

まずは、トランジスタ。
実機では、洋モノの 2N5088 などを使用しているようですが、手元にあるのは

2SC 1815
2SC 945
2SC 458
2SC 828
BC 170 と、ほとんどが国産モノ。

唯一あった洋モノの BC 170 がやはり一番おとなしめで好みの音だったのだけれども、
音量がやたらと小さく、GAIN の効きもよくなかったので、あきらめました。

残った国産モノにそれほど大きな差は無かったのですが、なんとなく、945を選びました。
そのうち、オリジナルと同じ 2N5088 を試してみたいです。

それから、ベース用にもできるか実験したかったので、OUTPUT前のコンデンサをスイッチで切り替えれるようにしました。さらに、片方はソケットで取り替えれるようにもしました。
これはどこで見たのかは忘れてしまいましたが、どこかで別の方がやっていた実験です。
どうやら、コンデンサの値を小さくすると低音がカットされるようです。
いろいろと試しましたが、やはり先人と同様の結果になりました。

0.1 と、0.047μ の2つで決まりです。

IMG_00100.jpg
↑完全に見た目重視です。はい。

心配していたノイズは、それほどありませんでした。
ただ、やはり窓から基板がむき出しなので、外来ノイズには弱いのでは?
一応、家中での使用に限定しています。

ただ、家で使うのならば、フットスイッチよりも普通のトグルスイッチの方が使いやすいようです。
これが今回の教訓。


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7月10日 ミニでドライブ。 [COT50 弱]

昨日は基板を作ったのでケースの加工。
いろいろと迷ったけれど、。ミニカーの最後の1個を使うことにしました。

1912071
↑まずは分解して穴をあける。
さらに座席や荷台などの、部品や電池の邪魔になる部分をカット。

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↑再び組みなおして、部品を配置してみる。

IMG_0004.JPG
↑後ろから見るとこんな感じ。
この車も4台目なので、作業も大分スムーズにできた。

ちなみに、フットスイッチが手元に無かったので、とりあえず6Pのスイッチを使用。

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↑部品はうまく収まったので、電池を固定するための針金を作ります。
まず、太さ2mmの針金を電池に巻きつけて形を作ります。

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↑ボディ下に開けた穴に針金を通して固定。

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↑裏側はこんな感じで簡単に留めます。
針金が太くて硬いので、コレくらいで十分に固定されます。

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↑もう一度組みなおして、確認してみる。
スイッチの部分が結構ギリギリなので、絶縁する必要がありそうです。

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↑ケースの加工もコレにて完了。
次回あたり完成できそうです。


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7月9日 COT 40? [COT50 弱]

え~、部品を注文するのが面倒なので、手元にある部品だけで何とかできそうなものを一つ作ることにしました。
いくつか候補があったのですが、やはり前回の宣言どおり COT 50 にしてみようかと思います。

IMG_0008.JPG
↑さっそく、集めた資料から回路図やら、レイアウトやらを考える。
単純な回路だったし、イラストレータで書くのも面倒だったので今回は手書きです。

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↑部品数も少なかったので、基板は即日完成。

どうもこの機械には数種類の回路図が出回っているようで、
どれが正解なのか分からない状態でした。
オリジナルにも、いくつかバージョンがあるのかもしれません。
今回は、「手持ちのパーツだけで完成できる」が目標だったので、
一番シンプルで部品数の少ないものを選びました。
完成するまできちんと鳴るかどうか不安です。

他の方が作られたモノよりも、2~3パーツが少ないみたいです。
なので、COT 40 ぐらいかな?


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