11月6日 発振? エンドレス。 [2.0 Delay]
閑話休題その2。
ディレイのエンドレス音です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
はじめの方は何か適当に。
ピュイーン!って言っているあたりで∞スイッチを ON にしました。
いやぁ、楽しいですねぇこれ。音も良いし。
最初、テルミンのおまけで作ったのですが、予想以上に良いものが出来たので嬉しいです。
↑ 構成はこんな感じ。(今回は DOD は使っていませんが) これに練習用のギターをつなぎました。
パッチケーブルをもう少し短く作り直したいなぁ。
Pulsar のときもそうでしたが、空間系はやはりバイパス時にクロックノイズが漏れてきます。
電池で使ったときや、アダプタを単体で使ったときは問題がないので、電源のラインにノイズが乗ってしまうとか、電圧が低下(アンペア不足?)してしまうからなんじゃないがと疑っていますが、実際のところはどうなのかわかりません。
もう少し研究が必要です。
10月31日 デザインやり過ぎた。 [2.0 Delay]
Delay の話です。シールのデザインをしました。
ディレイタイムとリピートの設定は結構シビアに行うと思うので、
今回はその2つの部分にメモリをつけました。
その部分がなかなかうまく行かずに、かなり時間がかかってしまいました。
↑ せっかくのメモリもズレていたら意味がないので、一度普通紙に印刷したものを合わせてみました。
案の定開けた穴がずれていたので、再度微調整を行いました。
↑ それから、本組みの前にスイッチの部分に念のため絶縁のプラ板を両面テープで貼り付けました。
↑ で、一気に完成です。名前は “ディレイ・ゴースト” にしました。
右のスイッチを下にすると ∞ モードです。
それから、メモリを付けたおかげで大分使いやすくなりました。
↑ ナナメから見た感じ。
ちょっと派手にしすぎたかなぁ、という気もします。
メモリの部分も含めて、なんだかちょっとやかましい感じがします。
やはり何事もほどほどが良いということでしょうか。
とは言いつつも、これはこれで気に入っているんですけれども。
次の機械も、すでに製作に入っています。フフフ。
10月26日 日曜日はほどほどに。 [2.0 Delay]
昨日の続きです。
昨日はやりすぎて疲れてしまったので今日の作業時間は少なめ。
とはいえ目標であったケースへの仮り組みは完了しました。
↑ 手元にデジカメがなかったので、本日は携帯の写真です。
今回も、ヤスリでケースを磨いてみました。
600→800→1000→1500 の順に耐水ペーパーでヤスリして、磨き粉で磨きました。
もとがボコボコの安い箱なので、鏡面仕上げとまではいきませんがそれなりに綺麗になりました。
どうせこの上からシールを貼ってしまうのですが。角ッコと側面の手触りが滑らかで気持ち良いです。
心配だったスイッチも無事に収まりました。
スイッチは上の状態でノーマル。リピートを最大にしてから下にするとエンドレスになります。
お決まりのヤツですね。
エンドレスにする理由はただ一つ“発振”です。すごく発振します。良いです。
本当はもう少し“ビコーンビコーン”という発振を期待していたのですが、これはこれで味のある発振になりました。
ちなみに、ツマミは練習用のギターのオマケでもらったアンプから取りました。
POT も1個使用しています。
オークションで500円くらいで売ろうと思っていたのですが、ツマミ×3、POT×3、ジャック×2 のパーツを自分で使った方が良いだろうと判断しました。
早速それが利用できたというわけです。
こうして見ると、結構格好良いし、メモリが見やすくて使いやすいです。これは発見でした。
ジャンクで小型のアンプが安く売っている時は注意して見ようと思います。
↑ で、これが内部です。本当にギリギリですがなんとか収まりました。
スイッチ部分の配線が少し短かったので少し突っ張っちゃっています。
要修正かもしれません(面倒くさいからやらないかも)
しかし、上の方はギッチギチなのに下のほうはスカスカです。
実はこれ再利用のケースで、穴の位置もそのまま使用したのでこんなになってしまいました。
結果的に基板が小さく作れたので良かったといえば良かったのですが。
今回犠牲になったのは“誰でも”本に載っていた "Orange Squeezer" です。
コンプをあまり使っていなかった為と、将来的に dyna/ross コンプを作ろうと目論んでいるからです。
動作テストの方もうまくいったので、少し弾き込んでみようと思います。
それから、シールのデザインを考えなくては。
10月25日 土曜日はぶっ続け。 [2.0 Delay]
たまの休み。まる1日時間がとれたのでさっそく作業。
取り付かれたようにハンダ・ハンダ・ニッパー・ハンダ・ペンチ・ハンダ・ハンダ・テスター。
自作ディレイの中では一番メジャーなのではないでしょうか?
TONEPAD の rebote 2.0 です。
2.5 じゃなくて 2.0 にしたのは、ダウンロードした 2.5 の PDF を見ようとすると何故か PC がフリーズするからです。
Adobe reader をアップデートする前まではちゃんと見れてたのになぁ。。
↑ 裏面はこんな感じ。 まだまだ拙いけど、少しはマシになってきた気がします。
ナナメ部分の銅箔は剥がしておいて正解でした。
そのままだったら銅箔を介して隣同士の線が接触していたかもしれません。
↑ 懸案だったスイッチは、こんな感じにしました。
極小スイッチに抵抗を直付けで、余った足の部分をニッパーで強引に切りました。
これでなんとかギリギリで基板の下に収まりそうです。
さて、明日はなんとか箱に収められるかなぁ。
10月19日 再始動。 [2.0 Delay]
ようやくパーツが揃ってきたので久々の製作に入ります。
↑ まずは基板の準備から。
できるだけいっぺんに注文したかったので、今回は4個分の材料を購入しました。
基板も4枚分。
今回はナナメにする線があったので、念のためその部分の銅箔を剥がすことにしました。
といってもやり方が分からなかったので完全に力技です。
↑ まずは、剥がしたい穴のところに適当な長さの線をハンダ付け。
↑ あとはペンチで引っ張るのみ。 思ったよりも簡単に剥がれました。
コツとしては、ハンダの量が多くなると逆に強度が上がってしまうので、
ギリギリで線が固定されるくらいの量にハンダを抑えた方が良いようです。
↑ 銅箔をとった後の基板。 横にあるのはその残骸。
本当は、余計な部分の銅箔全てを剥がしてしまいたかったのですが、
手間が掛かりすぎる上に、効果のほどが良くわからないので今回は見送ることにしました。