SSブログ
SG-1 系 ブログトップ

3月1日 心機一転。 [SG-1 系]

さて、心機一転。

ここしばらく脱線(?)が続いていましたが、久しぶりにエフェクターのはなし。
といっても自分のではなく

SG1_008.jpg
↑ かなりピンボケ写真ですが。もうずいぶん前からお預かりしていた玄米ちゃんの SG-1 です。

GRランクや5088など、いくつかトランジスタを試したのですが、体感上効果に変化はなし。
やっぱりこのくらいの効き目みたいです。
ただ、hFEが高い方が音量がほんの少しだけ上がった“ような気がします”。
いまは1815Yにもどしておきました。

それから、アタックが真ん中ぐらいで調度いい効き具合になるようにトリマを調節しました。
やっぱりここの有効範囲は狭いです。20KBにしたら、もう少し何とかなるか????
微妙なところです・・・。

ともあれ、大変長らくお預かりしました。明日発送しますね。
「まぁ、こんなもんだろ」と言ってもらえるくらいには調整できたと思います。
右側のは、いろいろ貰ったお礼です。革シートを作りました。到着したら適当に貼っつけて下さい。

実はコレ2枚目。1枚目は型紙を両面テープで貼ったら銀面がベタベタになってしまった。
コインケースの時もそうだったけど、革の表面に両面テープはご法度ですね。
ひとつ勉強になったと前向きにとらえておきましょう。

あっっ、また革細工の方面に脱線してる。


nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:音楽

2月3日 豆うまい。 [SG-1 系]

oninu.jpg
↑ 今日は節分でしたね。
年に一度しか食わないってのもありますが、節分の豆ってなんか美味くて好きです。
いぬも豆は食べますが、それほど好きではないみたいです。

IMG_0085.jpg
↑ 玄米ちゃんからいろいっろといただきました。
お宝いっぱいで嬉しいっす。

ミニケースで何作ろうかなー。
EP とか行ってみようかな。ワウの半止め機とか作ってもいいなぁ。シンプルな FUZZ とかもいい。
あれこれと妄想が膨らみます。

それから、ダイオードも大量に。こんなにたくさんのゲルマダイオードがあるなんて。
いままでは、何度も再利用したり、大~事にケチケチと使ってきたけど、
これからは大胆にゲルマを活用できそうです。
どんなものができるか、オタノシミに。

SG1_003.jpg
↑ さて、それと一緒にいただいたツェナーを挿してみました。
結果は、、、、うーん。。何とな~く、センスの範囲が広がったような(気がする)
若干、トリマの調整がやり易くなった(気がする)。

それでも、気持ちよく掛かるのはピンポイントです。
やっぱり、元々が扱いにくくて不人気絶版となった機械なので、これくらいが限界なのかも。

SG1_004.jpg
↑ 便宜上手元にあったノブを付けました。
自分のギターで、コレくらいの設定の時に一番いい感じになるように調整しました。
あとは、使うギターによって微調整する感じだと思います。
右側のアタックは、ハムバッカーなど出力の大きいものは左。
シングルコイル的な小出力のものは右に回すみたいです。

左のセンスで、減衰時間の長さが変わるらしいのですが、あまり変化無し。
で、ピンポイント以外は、原音のみか、減衰音のみになっちゃいます。
もしかしたら、ですが、範囲の狭さは、ポットを 25k にした影響があるのかもしれません。
ただ、これでも十分な効果はでています。これで完成としてもO.K.だと思います。

↓ あ、それから、せっかくなので、タカチのケースとギャレットの箱の大きさを比べました。
SG1_005.jpg
↑ こんな感じ。こうして並べると、けっこう違うように感じます。

SG1_006.jpg
↑ 横幅。けっこう違いますね。
これなら斜めにしなくても電池が入りそうです。
ユニバーサル基板でも1穴。頑張れば2穴大きくできそうです。

SG1_007.jpg
↑ 高さはそれほど変わらないようです。
作りは圧倒的にタカチの方が良いです。一度ピカピカに磨いてみたいです。

なるほど。ここからは、好みの問題となりますが。
自分的には、それでもギャレットの方が好きかな~。
なんとなく、角が丸っこいのが好みみたいです。
シールを作るとき、角まる君の円径と、調度サイズが合うんですよね。

一緒に並べたときに、“意外とデカく感じる”ってのもあります。
でも、何と言うのでしょうか、フィーリング的な、何となく、なので、説明が難しいです。

タカチの方が、値段も安いし、作りも良いし、制作も楽になりそうなんですが。
これはもう、個々の好みの問題ですよね、「オラァ、ギャレットのが好きだー!!」
と、叫びつつ、豆を投げるのでした。


nice!(1)  コメント(5) 
共通テーマ:音楽

1月19日 さんこめ。 [SG-1 系]

引き続き連続投稿。本日3こめ。

玄米ちゃんから預かっている SG-1 をいじりました。
100k になっていた抵抗を 1M にしました。

昔からひねていたので、ボウイ/ホテイの曲は1曲も弾けません。唯一憶えているフレーズがこれ。

変更前に比べて、大分効きが良くなった。それでもセッティングはピンポイントで超シビア。
こういうものなんだろうか・・・?

弾き方のコツとしては、ピッキングをスタッカート気味にすることでしょうか。
強弱を付けない方が素直に効きますが、アタックの違いで変化を楽しむのも面白いです。
6弦は強めにヒットしないと音が出にくいみたいです。
あと、ハンマリング、スライドとプリングは素通りされます。


↑ あんまり速く弾くとうまく追随してくれません。


↑ 予想に反して、コードにも対応してくれます。指弾きしてみました。


↑ 前段にコンプやブースターを踏むと、アタックが揃って効きがよくなりました。
ただし、歪ませすぎるとサステインが出て逆効果になります。今回は前で COT を踏んでます。


↑ さらに王道パターン。後でディレイを踏みました。


↑ オマケ。上と同じセットで、うろ覚えマルコム。
なんかバイオリンっぽい音になりました。特にピッキングミスしたとき、よりそれっぽい感じです。
面白い。もう少し研究の余地があります。

良いいぃ感じになってきた。ヘッドホンで聞いてもらえるとより効果が分かり易いと思います。
あとは、5.6V のツェナーを入れるとどうなるか試してみたいところです。
もう少し預かっててもいいですか?


nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽

12月29日 内部確認。 [SG-1 系]

さて、玄米ちゃんからお預かり中のSG-1をちょっとだけ弄りました。

まずは、内部トリマを調節。
使い方がいまひとつだったので、ローランドHPからマニュアルをダウンロード。

それによると、センスツマミは入力音量に合わせて調整し、一度決めたら動かさないみたいです。
ハムバッカーの場合は、左に回す。シングルは右に回して合わせます。
自分のギターの場合は最小よりほんの少しだけ上げた位置で決定です。

あとはアタックつまみ。ボリュームの立ち上がり速度を変えるみたいですが、これの効きが悪い。
ほぼ MAX で、ようやくエフェクトが掛かり始める状態です。

↑ とりあえず、トリマの調節だけで、これくらいは掛かるようになりました。
ただ、トリマ調整位置がかなりシビアです。ピンポイントで合わせないといけません。

それから、やっぱり効きが弱い。
効き方に波があるし、音が途切れたりする。

扱いが難しいエフェクターというのは知っていたが、ここまでなのか?
もしかしたら、前段にコンプ系を踏んでアタックを安定させるともう少し使いやすくなるのかも。

パーツ面でなにか問題があるのか、ちょっと調べてみました。

SG1_002.jpg
↑ 赤丸で囲んだ抵抗。レイアウトで 1M のところが100k になってました。
それから、「多分無くても大丈夫」と言ってしまった5.6vのツェナー。もしかしたらコレが無いせいか?

他に、アタックつまみが 20k → 25k になってましたが、これは別に大きな問題はなさそうです。
パターン面もざっと見たところ問題なさそう。

意図的に 100k にしたのでなければ、恐らくこの抵抗かツェナーのどちらかが問題では?

ここの抵抗 1M に変えてみても良いですか?


nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽

12月26日 ひとまずは。 [SG-1 系]

SG1_001.JPG

玄米ちゃんから、例のブツが届きました。到着のご報告も兼ねて、早速試してみました。

なるほど。音はちゃんと出てるみたいです。あとはエフェクトのかかり具合ですね。
まだ確認はしていませんが、アタック最大、センス最小という極端なセッティングにするとソレらしい音は出てるようです。

↓ とりあえず録ってみました。最初はバイパス音。

こんな感じです。おお、面白い。
でも、う~ん、効きが弱いですねぇ・・・・。あと減衰が早すぎる。すぐに切れちゃいます。
内部トリマの調整でなんとかできるかなぁ・・・? トランジスタのマッチングかなぁ?
続きはまた後日。ちょっとずつ進めて行きまッスル。


nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽
SG-1 系 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。