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4月21日 ハイヤーグラウンド。 [Ibanez SR1000]

ゴミ同然の状態で転売屋に売りつけられた Ibanez SR 1000 ですが、ようやくまともに弾けるようになってきたので、一度音を録ってみました。


ご存知レッチリの Higher Ground です。

スラップの練習中なので、とにかくシンプルなスラップを連発する曲を選びました。
スラップ初心者にはうってつけの曲ですね。

フリーと言えば、親指を下に向けてスラップするスタイルですが、腰痛対策のためベースを低くできない自分は親指を上向きにするオーソドックスなスラップスタイルで行こうと思います。

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あと、自分は親指に力が入って来るとどんどん反ってきてしまうので、やっぱり上向きの方が弾きやすかろうと。

アンプの音は、いつものように BOSS の Lm-2B につないで、Line6 Podfarm です。
アンプのセッティングもいつもとほぼ同じ。
今回は COT を使わなかったので、その分だけ少しドライブを上げてます。

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で、ベースの方なのですが、とにかく使いづらいですね。
特にコントロール系が酷い。

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2月6日 ベースの行方。 [Ibanez SR1000]

ヤフオクの転売屋につかまされたゴミジャンクベースと格闘中です。

どうにもならない状態から、少しずつ弾けるようになってきています。

電池を使ったバッファを通っているのに、やけに音量が小さいので変だなと思っていました。
新品の電池に交換しても同じだったので、こんなもんかと思っていましたが、ネットで少し調べたところ、「バッファの電解コンが劣化して音量が下がった」という情報を見つけました。

ということで見てみると、やっぱり、同じように電解コンが劣化したようで、基板裏側のハンダ部分が液漏れだか錆びのようなカタマリに覆われていました。

IMG_1214.JPG

とうことで、電解コンをニチコンのファインゴールドに交換しました。
念のため、他の電解コンも全て交換。

元々ついていたのは、メーカー不明の超小型電解コンでした。
やっぱり安心と信頼のニチコン・ファインゴールドでないとね!

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1月13日 ネックのネジ。 [Ibanez SR1000]

ネックの接合面が浮いたままではコンディションに悪影響が出そうだし、何より音に影響が出ないわけがない。
ということで、ここだけは早急に何とかすることにしました。

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まずはいったんネジを全部外します。
この時点で何となく原因は分かりました。

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1月12日 Ibanez SR1000を買った。 [Ibanez SR1000]

年末くらいから本格的にスラップを練習しようかと思いまして、ならばテクニカルなベースが欲しいな、なんてぼんやり考えていました。

ピックガードを作ったことで、一度その機運はおさまったのですが、年明け手から休みの間みっちり練習していたらぎっくり腰みたいになっちゃって、こりゃ駄目だと。

「とにかく早急に軽いベースが必要だ!」と勢いでジャンク・ベースを落札してしまいました。

ここですぐに使える新品のベースでなくわざわざ手間のかかるジャンクを買ってしまうのが自作派の悲しきサガでございます。

とりあえず軽くてテクニカルなベースが欲しくて、他に拘ったのは、24フレット・PJタイプのピックアップ・ロングスケール・パッシブ、といったところです。

それでいて、5万円くらいの手ごろなベースはないかなぁとヤフオクを見ていると、調度良い感じのがありました。

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Ibanez SR1000 91年製です。

またしても Ibanez となりました。
“手頃な価格でテクニカル”となると、やはりアイバニーズになっちゃうんですよねぇ。

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塗装剥がれが多くて、木目が確認できます。
ボディー材はアッシュ。
ここまで綺麗な杢目が出てるのにポリ塗装で塗りつぶすという今の時代から考えるとものすごく勿体無いというか贅沢な使い方をしています。

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ホーンの剥がれたところに継ぎ目が見えるので、3ピースか5ピースだと思います。

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さらに指板はエボニー!
現代だと20万クラス以上のモデルでなければこの材は使えませんね。

フレットも希望通り24フレット。

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ピックアップもPJタイプです。
90~2000年代の上位モデルで採用されていたディマジオと共同開発(OEM?)されたIBZUSAピックアップのベース版です。
ざっと弾いてみた感じ、中域が強いように聞こえます。
今のテクニカル系ベースに多い、大きいピックアップは自分の好みではありません。
自分はフロントピックアップの端に親指を固定して指弾きするのですが、大きいピックアップだと弦から遠くなっちゃうんですよね。
自分は指が超短いので、結構キツくなります。

フィンガーランプとかもあまり好きではないのです。
音云々というよりも、弾き心地の面で、PJ、特にフロントがプレべタイプのピックアップというのは外せない要素です。

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ブリッジの構造が最初良く分からなかったのですが、駒の下のプレートが上下に動くことで弦高調整をするみたいです。
なので、各弦ごとに高さを変える等の細かい調整はできません。
当時の最上位機種なのに・・・・ここは不満です。

現行の上位機種だと、各弦が独立したモノレール・ブリッジがおおいですね。
あれは、弦が太くて振動の影響が大きい5弦・6弦のモデルには効果が大きいと思うのですが、4弦モデルだとうどうなんでしょうか?あんまり違いは出ないような気もします。

IMG_1165.JPG

キャビティ―は結構余裕の無い感じの掘り込みです。
今はガバッと開けて配線作業がやりやすいようになっていますよね。
改造は難しくなりますが、こっちの方がやっぱり良いと思います。

でもって、電池も入っていますが、純然たるアクティブ仕様というわけではないんですね。
基本的にはパッシブで音を出して、スイッチで中域をコントロールするEQをオンにする感じです。
ワウ半止めのようなフィルター系エフェクターを内蔵しているという感覚です。
で、このEQがねぇ、すごく使い難い。
かなり強めに中域がフォーカスされて、音が軽くなります。
でもって、普通のトーン・コントロールは付いていないので「もうちょっとベースを出したい」とか、そういうのには対応できません。

はっきり言って使えないので、ここは将来的に自分でプリアンプ回路を作って差し替えます。

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ネックは最初、トラスロッドが限界まで絞められて”超逆ゾリ”状態でした。
1,2フレットは音が出なくなっていました。

前オーナーさんがどういう意図だったのかは分かりませんが、ロッドを半周~1周くらい緩めて真っ直ぐな状態に戻しました。
弦高も調整しなおして、全部のフレットでちゃんと音が出るようになりました。

IMG_1167.JPGIMG_1168.JPG

で、最大の問題点。
ネックとボディーの接合面が2mmくらい浮いているんです。

パッと見た限りでは、ネックが起き上ったりとかしているようではないので、シムか何か挟んでいるのでしょうか?

それか、前オーナーさんがネックを外したときに木部に凸部ができてしまって、そのまま強引にネジ止めしたのでしょうか?

とにかく、このままでは音にも演奏性にも影響が出まくりなので、早急になんとかしたいです。
IMG_1176.JPG

写真だと分かりにくいですが、本来はボディーと均一になるはずの面が出っ張っています。
ディープインサートなので、フロントピックアップ付近までネック材が来ています。
接合部が浮いて来ちゃっているのでその分表側が出て来てしまっています。

まぁいろいろと問題点はありますが、この材を使っていて、現代の prestige に相当するクラスのベースが3万円以下で買えるなんて安い!!

と思ってヤフオクで見かけた瞬間に入札しました。
腰痛に苦しんでいてこともあって、すぐにでも軽いベースが欲しかったんですね。

実際、格安だったとおもうんですけど・・・・
落札後、よくよく調べてみると、なんと、直前にメルカリで1万1千円で取引されたものでした・・・
いわゆる転売というヤツです。

まぁいいっちゃあいいのですが・・・「知らなきゃよかった」というのが正直なところです。

勢いで買い物して失敗してしまった良い例ですね。
今後は気を付けなければいけません・・・


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