4月20日 Clari not 完成写真。 [Clari not 風]
前回MC401風ブースターの完成写真を撮ったついでに、これまで忘れていた clari not 風変態モジュレーションの完成写真も撮りました。
手元にあった薄紫の100円スプレーを使いました。
角などをガンダムマーカー消しペンで剥がしました。
文字や絵はガンダムマーカー墨入れペンの茶色で書き込んでいます。
3月1日 回路確定。 [Clari not 風]
久しぶりの更新です。
拾った回路図で作った Mid-fi electronics の Crali(not) 風の変態エフェクターがようやく完成しました。
ここまでてこずったのは、拾った回路図の端子の番号が滅茶苦茶だったからです。
Delayツマミを右に回すとタイムが短くなったり、Depthを左に回すと効きが最大になり、Trackingを最大にするとエフェクトがかからなくなる。
それでいてVolumeとMixは正常に動く。
それでいてVolumeとMixは正常に動く。
なまじっか回路の本質的なところに間違いがなかったので、組み込み前のテストでは気付かずに、完成した後の試し弾きでようやく「あれ?なんか変だ?」と。
その後はあれこれ配線を組み替え、最終的にはサブ基板のレイアウトも修正して何とか完成までこぎつけました。
回路とレイアウトが確定したので、レイアウトアーカイブページに修正版レイアウトをアップしておきます。
↑こちらのバナー先にあるアーカイブページ内の同じバナーを再びクリックすると、レイアウトのPDFにリンクします。
毎回回りくどくてすみません。
毎回回りくどくてすみません。
ここからはパーツの説明です。
2月6日 いろはがし。 [Clari not 風]
前回少しお休みと言ったばかりですが、思ったよりも寒くならなかったので塗装の続きをしました。
最後の仕上げとして、塗装が剥がれた表現を追加しました。
ガンダムマーカー消しペンを使ってやりました。
本当はラッカー塗装は消せないらしいのですが、100円ショップのラッカースプレーは消せました。
本当はラッカー塗装は消せないらしいのですが、100円ショップのラッカースプレーは消せました。
塗装を剥がしたいところを消しペンで軽くなぞって、ティッシュなどで軽く拭うと簡単に塗装が消せます。
ヤスリやシンナーを使って剥がすよりも、手軽で安全でゴミも出ないのでおススメです。
ガンダムマーカーめっちゃ便利。
ガンダムマーカーめっちゃ便利。
で、最後にツヤ消しクリアーを噴いて完了!
完全に乾くまでしばらく待ってから、いよいよ組み込みです。
2月5日 いろぬり。 [Clari not 風]
何日かかけてクラリノットのケースに色を塗りました。
大分前に100円ショップで買ったスプレーで、かつ前回に使ってからしばらく時間が経っていたので、スプレーの吹き出し口が固まっていたのか、溶剤が分離してしまっていたのか、ガスが減っていたのか、原因は分かりませんが、とにかくブツブツと塗料の出が悪く、薄汚いハンマートーン塗装のようになってしまいました。
せっかくなのでその状態を活かすべく、キムワイプ(不織布)で叩いたり吸い取ったりして、逆ラッピング塗装のような雰囲気にしてみました。
これはこれで面白い表現だと思います。我ながら。
これはこれで面白い表現だと思います。我ながら。
でもって、これだけ小さいと筆で文字を書くのは難しいので、ガンダムマーカー(墨入れ用極細:茶)を使ってみました。
思っていた以上にガンダムマーカーの使い勝手が良かったので調子に乗ってLDR図も書いてみました。
思っていた以上にガンダムマーカーの使い勝手が良かったので調子に乗ってLDR図も書いてみました。
写真を撮った後にINOUT9Vの文字を書き忘れていたのに気が付いて書き足しました。
さて、これはこれでかなり良い感じになったので十分かな、という気もしますが、もうひと足ししたいところです。
どうしようかと迷っているところです。
明日からはまた寒くなるようなので、少しの間お休みですね。
どうしようかと迷っているところです。
明日からはまた寒くなるようなので、少しの間お休みですね。
1月30日 テスト。 [Clari not 風]
引き続き Clari not の作業を少しずつ進めています。
まずは下段の基板に Belden 8503 をまとめてハンダ。
アウトプットの単線もハンダ。
次に残った上段を配線。
アウトプットの単線もハンダ。
次に残った上段を配線。
そうしたら、今度は上段と下段をつなぐのですが、基板の下側から出ている2本の線はまだ繋がないでおきます。
でもって、この時点で一度ちゃんと動作するかどうかテストしてみます。
ワニ口クリップやらぐちゃぐちゃになってますが、問題なく動作するようです。
ただ、IC が LM386ー1 だと音が小さめです。
ただ、IC が LM386ー1 だと音が小さめです。
ボリュームを上げれば問題ないのですが、FUZZ感があまり出ないですね。
LM386ー3 にした方が良いのかもしれません。
LM386ー3 にした方が良いのかもしれません。
この辺はあとで LDR と一緒にあれこれ差し替えて試してみようと思います。
動作も問題ないようだったので組み込みの準備をしましょう。
まずは下段基板固定用のスペーサーを超低頭ネジに紙ワッシャを挟んで固定。
この後絶縁用のプラ板をくっつけます。
この後絶縁用のプラ板をくっつけます。
さっきの下2本の線をつないでしまうと、この作業がとてもやりにくくなってしまうので後回しにしました。
さて、次はケースの塗装ですね。
間違って買ってしまった薄紫のスプレーがまだ残っているので、多分それを使います。
間違って買ってしまった薄紫のスプレーがまだ残っているので、多分それを使います。
1月28日 基板をつくった。 [Clari not 風]
基板を作りました。
MidFi electronics の Clari(not) です。
MidFi electronics の Clari(not) です。
基板を作る前に、ちゃんと計算通りにパーツが全て収まるかどうか確認しました。
かなりギリギリですがなんとかなりそうです。
かなりギリギリですがなんとかなりそうです。
ギリギリまで基板サイズを小さくしたので、かなりギッチギチにつまっています。
0.1μのフィルムコンがかなり密接していたので、はんだ付けするときには間に厚紙を挟んで少しでも隙間ができるようにしました。
あと、ここには電源用の47μの電解コンを入れる予定でしたが、手持ちの物ではこのスペースに入れることができませんでした。
なのでDCジャックの方に移動です。
なのでDCジャックの方に移動です。
あとは、いくつかソケットにして差し替えができるようにしてあります。
78L05 はメーカーによって足の並びが左右逆になっていることがあるので、反転できるように。
LDR は、いくつかある中からちょうど良い感じの抵抗値のものを選べるように。
LM386 は、1~4番のうち、どれを使えば良いのか不明なのでいろいろ試せるように。
LDR は、いくつかある中からちょうど良い感じの抵抗値のものを選べるように。
LM386 は、1~4番のうち、どれを使えば良いのか不明なのでいろいろ試せるように。
ソケットを付けるとスペース使うし、高さも増すのですが仕方ないです。
ミニポット用の基板も作りました。
ただ、ミニポットのツマミが計算よりもけっこう内側に寄っちゃっています。
多少大きめに穴はあけたのですが、それでもギリギリです。
多少大きめに穴はあけたのですが、それでもギリギリです。
前に KRANK を作ったときも同様に位置がズレてしまったので、ミニポットを使うときは毎回こうなるのかもしれません。
端子が片側なので、はんだ付けするときに引っ張られてしまうようです。
計算よりも 0.5mm くらい端子側に寄せて穴を開けた方が良いのかもしれません。
計算よりも 0.5mm くらい端子側に寄せて穴を開けた方が良いのかもしれません。
というわけで基板編でした。
続きはまた近いうちに。
続きはまた近いうちに。