4月20日 Seymour Duncan PATB1-bを買った。

​最近ヤフオクがメルカリに対抗していろいろやってますね。
年明けにギターを買えたのもその恩恵です。

でもって、そのギターを落札したときに、いろいろとキャンペーンやら何やらでヤフーで使えるポイントを合計で7000円以上もらいました。

ただ、いっぺんにもらえるわけでなく、小出しで期限も短い。
というわけで、最初の方にもらったポイントはシャーラーのロックピンになりました。

のこり5000円くらいあったので、なんとかヤフオクでちょうど良いくらいの額で落札できるピックアップを探していました。

で、届いたピックアップがこちらです。

Seymour Duncan Parallel Axis PA-TB1b.

ポールピースが錆びている部分が結構あったので、まずは表面を綺麗に拭いて、銀磨きでピールピースを磨きました。

強く磨くと何となく良くなさそうだったので力を入れずに軽いタッチで、プラのボビンを傷つけないように、爪楊枝の先に巻きつけて小さくコシコシと磨きました。

まあそこそこ綺麗にはなったと思います。

ベースプレートは綺麗です。
長いことギターにつけっぱなしだったんだと思います。
付属のネジはサビサビだったので使えません。

ネジのサビが布テープにも付いていたので、あとでテープを巻き直すかもしれません。
どうせなら綺麗な状態で使い始めたいです。

個人的には、Sのギターに取り付けるならTB-14がベストだと思っています。

が、同じものを2つ持っていても面白く無い。

で、ダイムバックダレルのシグネチャーである SHー13 Dimebucker が欲しかったのですが、Sの極薄ボディーには乗らない可能性があったので避けました。

ピックアップ自体の厚みもある上に、線がベースプレートの真ん中から出てるんですよね。

Sのピックアップを外した状態です。

ピックアップの両端は座繰りが深くなっているのですが、真ん中付近はけっこう浅いです。
これだと引っかかってしまいそうです。

前回ヴィンテージレイルで失敗しているので同じミスはできません。

ビルローレンスの500XL系だと横から出ているので行けそうなのですが、何故かサウンドハウスで新品5980円で売ってるんですよね。

それを中古で同じ金額で買うのもなんだか馬鹿馬鹿しいと貧乏根性が出てしまいました。

じゃあどうしようか？と。
Sに使うので、出力の強いピックアップが理想です。
でもTB-14があるので、カスタム系は除外です。
JBもレスポールに付けているので除外。

ディマジオのピックアップは、今付いているDimarzio／IBZがすでにハイパワーなので変える意味があまりないと思うので除外です。

余談ですが、IBZのピックアップ裏を見ると、Dimarzio のベースプレートがそのまま使われてます。
作り自体もディマジオと同等の made in USA。
これはこれで十分に良い品質のピックアップだと思います。
なのでわざわざ他のディマジオピックアップを試す必要もないかなと。

で、それ以外のメーカーは特徴を調べるのが大変なので除外。

レースのアルミトーンとか面白そうだと思ったのですが、フロントと両方ともかえないと格好悪いので今回は諦めました。

となると、残るのは TB-6：ダンカンディストーション、TB-8：インベーダー、PATB1：パラレル・アクシズです。

このうちインベーダーは、あのデカイポールピースに絶対埃がこびりついて汚くなると思うので除外。
あと高さ的にも厳しいかもしれない。

ということで、TB-6とPATBに絞ってヤフオク出品を探していました。

本当は TB-6 の方が良かったのですが、ポイントの期限内に良い感じの出品がありませんでした。

ということで、送料込みでだいたいポイントでゲットできたのが、PATB1bです。

よりメタル寄りのPATB3でもよかったのですがノーマルの1しか出品されませんでした。

PATB3はマグネットがセラミックですが、PATB1はアルニコVみたいです。

（今回落札したのは、まだ表面にロゴが印刷されていない初期の物なので現行の物とは違いがあるかもしれませんが）

どちらかというと、セラミックよりアルニコの音の方が好みなので、こっちの方が好都合でした。

で、早速ギターに取り付けて音も出してみました。
ビデオも撮ったので次回はピックアップの感想です。