10月27日 小さいけどダイナミック。 [Landgraff DOD 流]
今度こそ予告どおりのミニサイズのTS系ODレイアウトです。
前に言ったように、ミニサイズに収めるにあたって、終段のアウトプットバッファを取っ払いました。
なので、オリジナルの機械とはちょっと違った感じになるかもしれません。
個人的な予想では、ほぼ変わらない感じになるとは思ってます。
あとは、定数などは Landgraff Dynamic Overdrive に寄せてます。
TS系は多種多様な亜流があるので、好みに合わせて適当にあれこれ変えて楽しんでください。
では早速、レイアウトはいつものように、
↑コチラのレイアウト・アーカイブページから、同じバナーを選んでクリックすればレイアウトのPDFにリンクします。
毎度まわりくどくてすみまめんたいこ。
準備が出来たら、レイアウトの説明をば。
7月2日 白と黒の衝撃。 [Landgraff DOD 流]
さぁ、ちゃきちゃき進めて行きましょう。昨日の続きです。
とかいって、いきなり完成しています。
またしても、間の工程を飛ばしてしまいました。
久しぶりに作ると「途中で写真を撮る」という行為を忘れて夢中になってしまいます。
↑試奏のときは必ず mini Amp で。ブッ壊れても良いように。
で、問題なく音出ました。かなり良い音です。なんだか嬉しくなります。
↑ごちゃごちゃして見難いですが、クリップ用の基板です。
結局は、現物と同じ "LED×2" と "シリコン×3" の組み合わせにしました。
もとが良い機体なので、変えるところは無い。といった感じです。
↑内部写真をもう一枚。
実は Belden の線材を買い忘れていて、今回かなりギリギリに切り詰めて使っていました。
そのせいで、内部配線が少し汚らしくなってしまいました。
とくに、クリップ周りは、何とかしたいです。
でもまぁ、当然ながら音には関係ないし、蓋を閉めてしまえば忘れてしまいます。
表に返して、ツマミを取り付ける。
うおぉー! カッコイイ!!
↑完成!! カッコイィ~!! 最高カッコイイ!!
自画自賛です。
7月1日 ワイルド系? [Landgraff DOD 流]
久しぶりの更新です。
なかなかまとまった時間がとれなくて、その間チマチマと拾ってきた回路図からレイアウトをおこしたり、作ってもいないエフェクターのシールのデザインを考えたりなどして、ひとり悦に入っていました。
さらに勢い余って、まだ中身も作っていないのに表面のシールを作って箱に貼ってしまった。
さて、外身はできたが、中はどうしよう、とあれこれ模索。
調べてみると、ほとんどこれ BOSS の SD-1 らしい。
SD-1 といえば、もともとは名器と言われる Tube Screamer だ。
だったらせっかくだから、これまた評判の Landgraff にしてしまおう。という結論に至った。
いろいろと調べてみると、回路はほぼ TS のままで O.K. のようだ。
それの定数をチョコチョコと変えて、クリップの切り替えスイッチを付ける。
それぞれのパーツを、少しだけ良いやつで作ってあげるようだ。
それならばと、TONE PAD のレイアウトを持ってきて若干の修正。
今回はそれほどパーツ数も多くないのでユニバーサル基板で挑戦。
↓切り取った基板に目安となるパターンをマジックで書く。
↓そしていきなり完成。抵抗は、今回も普通のカーボンのままにした。
下の切り込みはクリップ切り替えスイッチのためのスペース。
↓スペースの都合上、クリップ部分は別基板に分割することに。
↑出来上がった基板とケースの蓋の裏に貼る絶縁用のプラ板を切って今日はここまで!