8月30日 失敗ピックガード。 [Ibanez UEW12ACE]
アイバニーズのウクレレを手に入れた後、ネットでいろいろと情報を収集していると、
こんなピックガードを付けた写真をみつけた。
単純に「カッコイイ!」と思ったので是非とも真似してみたくなった。
単純に「カッコイイ!」と思ったので是非とも真似してみたくなった。
まずはトレーシングペーパーを使って、型をとってみる。
この時点ではまだ下半分は未確定だったので大きくスペースをとってある。
この時点ではまだ下半分は未確定だったので大きくスペースをとってある。
型紙に沿ってプラ板でテンプレートを作る。
結局下半分はカットして、拾った画像とほぼ同じ形にした。
結局下半分はカットして、拾った画像とほぼ同じ形にした。
元画像のピックガードはよく考えて作られているなと感心する。
今回は、自分の弾き方とウクレレの形に合わせて少しだけ修正を加えた。
今回は、自分の弾き方とウクレレの形に合わせて少しだけ修正を加えた。
そしたら今度は、いよいよピックガードを作る。
8月12日 ウクレレ音出しテスト。 [Ibanez UEW12ACE]
弦を張り替えるついでに、プリアンプのテストも兼ねて音を録ってみた。
弦による音の違いなんかも知りたかったので。
弦による音の違いなんかも知りたかったので。
まだ肘が少し痛いのでほんとうにさっと弾いただけ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
まず、もともと付いていた弦。
多分フロロカーボンだと思うんだけど、ただの安いナイロン弦かも。
多分フロロカーボンだと思うんだけど、ただの安いナイロン弦かも。
ウクレレらしい音。思ったよりも音量が出ている。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
つぎは、中華ウクレレ付属の”自称”アクィーラ弦
まず、音量はあまり上がってない。低音が豊かになると聞いているが、”もっさり”という印象。
やはりニセモノか?
あと、2弦を弾くとジリジリしたノイズが乗るのが気になる。
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最後に、出荷時指定のアイバニーズ純正ウクレレ弦。
Nylgatだけど思ったよりも高音が出てカラっとしている。
確かに低音も豊かになっている気がする。やはり本物。
音量はあまり変わらない。少し出てるか?といった感じ。
確かに低音も豊かになっている気がする。やはり本物。
音量はあまり変わらない。少し出てるか?といった感じ。
ニセーラ弦ほどではないがこれもやはり2弦を強く弾くとジリジリしたノイズが出る。
ブリッジ付近で鳴っているようだが原因不明。振動が強すぎるのか?しばらく様子見。
ブリッジ付近で鳴っているようだが原因不明。振動が強すぎるのか?しばらく様子見。
現時点では、アイバニーズ純正の弦が一番良い音が出ていると思う。
ただ、2弦のジリジリノイズが気になるし、やっぱりフロロカーボンの音と弾き心地が好きなので、いつかナットとブリッジサドルをTUSQに交換することがあればついでに溝幅も細くして変えるかもしれない。
一応現状でも満足なのでこのまままで。
コンサートサイズだといまひとつウクレレらしいコロンとした音にならないね。
ちょっとだけギターっぽい音に寄って来る。ほんとはそっちの方が豊かで良い音なんだけどね。
自分のイメージする”ウクレレ”らしい音なのはソプラノサイズなのかな。
ちょっとだけギターっぽい音に寄って来る。ほんとはそっちの方が豊かで良い音なんだけどね。
自分のイメージする”ウクレレ”らしい音なのはソプラノサイズなのかな。
まぁもうちょっと遊んでみよう。
あと、オクターブチューニングが微妙に高いのでそのうちサドルを少し削るかも削らないかも。
ウクレレでハイフレットを弾くことってなさそうだし。
ウクレレでハイフレットを弾くことってなさそうだし。
Ibanez アイバニーズ Aquila社製 ソプラノ・コンサート用 ブラックナイロン弦 NBUKS4
- 出版社/メーカー: Ibanez(アイバニーズ)
- メディア: エレクトロニクス
8月11日 純正ウクレレ弦。 [Ibanez UEW12ACE]
アイバニーズウクレレの続き。
ボディーからネックヘッド弦にいたるまで全体がタバコのヤニでベタついていたので、まずは徹底的にクリーニング。
艶消し塗装だったので、ボディ・ネックは doc Simons のポリッシュで丁寧に磨く。
ネックは良く絞った布で拭いた後レモンオイル、よく乾燥させた後に Music nomad のオイルで拭いた。
ボディもネックも綺麗になったが、1弦側ブリッジ根元の弾き傷みたいなのは消せなかった。
どうやればこんなところに傷ができるんだ?
ギター弾きがいつもの感覚で、ブリッジに手をかけながらピック弾きしたのかな?
1弦速弾きソロとか練習したのかな?
1弦速弾きソロとか練習したのかな?
でもって、弦もベタベタしていたので交換。
手持ちの弦がなかったので、前に買った中華ウクレレのオマケで付いてきた”自称”Aquila の弦を使ってみたのだが・・・・
なんか全然チューニングが安定しない。巻いても巻いてもすぐ伸びる。
ニルガットはすごい伸びるし安定するまでに時間がかかるらしいけどここまで伸びる?
ニルガットはすごい伸びるし安定するまでに時間がかかるらしいけどここまで伸びる?
音もなんか・・・温かみがあるというよりは単にこもっているだけのような気も・・・
やっぱりコレ偽物かな・・・
実際に本物アクィーラを使ったことがないので判断がつかない。
実際に本物アクィーラを使ったことがないので判断がつかない。
ということで、弦購入。
Ibanez 純正のアクィーラ弦。
UEW12出荷時に貼ってある弦なので、調整もこれ用になっている。
UEW12出荷時に貼ってある弦なので、調整もこれ用になっている。
.024/.032/.037/.026 の極太セッティング。
前オーナーはフロロカーボン(多分)の細い弦を張っていたようだけど、ナットの溝がスカスカになっていた。
自分もフロロカーボンの方が好きなんだけどね、ウクレレだからそんなにシビアにセッティングしなくてもまぁ良いっちゃあ良いんだけど、とりあえず最初は推奨の弦を使っておきたい。
自分もフロロカーボンの方が好きなんだけどね、ウクレレだからそんなにシビアにセッティングしなくてもまぁ良いっちゃあ良いんだけど、とりあえず最初は推奨の弦を使っておきたい。
中身はアクィーラの弦。ほぼ同じものだと思うけど、色が黒いので格好良い。
あと、本物アクィーラ弦よりもアイバニーズ製の方がセールで安くなってたからこっちを選んだ。
あと、本物アクィーラ弦よりもアイバニーズ製の方がセールで安くなってたからこっちを選んだ。
密封はされていないけれど、個別包装になっていた。
何弦か分かるように色分けシールが貼られていた。
何弦か分かるように色分けシールが貼られていた。
で、ブリッジ固定用にいつものメタルビーズを仕込んで張る・・・
・・・んだけど、キツキツで弦の根元部分が真っ直ぐにならない。
このブリッジの構造だと、メタルビーズを入れる余裕は無いみたい。
これでも良いっちゃあ良いんだけど、なんか心配だったのでやっぱり外した。
これでも良いっちゃあ良いんだけど、なんか心配だったのでやっぱり外した。
・・・んだけど、今度は1弦の結び目がすぐに解けちゃうので、とりあえず1弦だけビーズを入れ直した。
この写真を見る感じだと、1弦と4弦は真っ直ぐになってるっぽいので大丈夫だと思う。
後で4弦にもメタルビーズ入れ直すかも。
後で4弦にもメタルビーズ入れ直すかも。
そんなこんなで弦張りも完了。
白の Aquila 弦よりもこっちの方がシャキっとしててこのウクレレには似合っていると思う。
ちなみにボディー材はトップ・サイド・バックともにアカシア材。
ウクレレで有名な”ハワイアン・コア”もアカシアの一種。
ウクレレで有名な”ハワイアン・コア”もアカシアの一種。
ハワイ外原産のアカシアでも杢が出てるヤツをハワイアンコアと称して売ってるメーカーもあるけど、このウクレレは正直にアカシアと公表している。
ネックはマホガニーで、指板がローズウッド。ブリッジもローズウッド。
現行のアイバニーズウクレレは、オクメネック、パープルハート指板・ブリッジの代替材になっているのでラッキーかも。
ウクレレなのでそこまでシビアに音に違いが出るかは分からないけれど。
ウクレレなのでそこまでシビアに音に違いが出るかは分からないけれど。
ヘッドもマホガニー。ペグはグローバー製。ちゃんとしてる。
ブリッジサドルとナットは何だろう?プラスチックかな?TUSQっぽくもあるけど・・・ここは公表されてないので分からない。
プラならタスクに換えたいところだけど。ちょっと様子見。
まだ何があるか分からないので、余った弦は切らずに丸めて様子見。
チューニングの方は、伸びるは伸びるが、ニセ疑惑アキーラよりは全然マシ。一回安定させればしばらくはチューニングも大丈夫。
チューニングの方は、伸びるは伸びるが、ニセ疑惑アキーラよりは全然マシ。一回安定させればしばらくはチューニングも大丈夫。
でもほんとはフロロカーボンの方がすぐに安定するので好き。
カッタウェイはこんな感じ。
このウクレレの最大の特徴。格好良い。
このウクレレの最大の特徴。格好良い。
丸みのあるカーブよりもこっちの方が作りやすいのかな?
分からないけど。このトンガリ感が実にアイバニーズらしい。俺は好き。
分からないけど。このトンガリ感が実にアイバニーズらしい。俺は好き。
さて、弦を張り替えたついでに音出しテストを録ったので、それについては次回へ続く。
Doc Simons ドクターサイモン MIRACLE GUITAR POLISH 全ての塗装仕上げに対応 ギターポリッシュ DS PLO4
- 出版社/メーカー: Doc Simons
- メディア: エレクトロニクス
7月30日 修理完了。 [Ibanez UEW12ACE]
先日買ったウクレレを見ていたら、どうやらハンダごてを使わずにプリアンプを交換できそうな気配。
まだ肘が不安で細かい作業ができないのでこれは助かる。
早速できるところまでやってみる。
まず、プリアンプ裏にささっているピエゾのミニプラグを外す。
次に、木ネジで固定されているエンドピンジャックを外す。
ボディに固定するエンドピンとジャックがねじ込み式で外せるようになっている。
良く考えられているな。これは便利。
手で回すだけで簡単に外れた。
手で回すだけで簡単に外れた。
ボディにケーブルをまとめて固定するプラの部品(名称不明)が剥がれていたので新しいものに交換。
もっと小さいのにしても良かったのだが、同じものが中華プリアンプに付属していたのでとりあえずそれをつかう。
プリアンプを戻して固定。
電池ホルダーを Ibanez にすれば見た目も全く変わらず元通り。
木ネジはこんな感じでけっこう大胆にボディを貫通してる。
あんまり強く締め付けると板が割れてしまうのでここだけは注意が必要。
プリアンプのジャックを固定するナットは Ibanez プリアンプから移植。
元々付いていたプリは部品取りにした。
元々付いていたプリは部品取りにした。
スライダーツマミとか電池ホルダーとかすぐなくなるから予備は何個あっても良い。
エンドピンも戻すだけ。簡単。
あっという間に終わった。
音出しテストも問題なく完了。
音出しテストも問題なく完了。
今回は簡単な修理で良かった。
最後に、柴犬との大きさ比較。
今回の記事中で最重要情報。
今回の記事中で最重要情報。
7月28日 アイバニーズのウクレレ。 [Ibanez UEW12ACE]
久しぶりの更新。
いろいろとやりかけになっているものがいくつもあるが、先日肘を捻挫してしまって作業が全てストップしてしまった。
ギターも弾けず、念の為自宅でのPC作業もせず。
ストレス解消というわけでもないけど、なんとなくスマホで見てたヤフオクで衝動買いしてしまった。
ストレス解消というわけでもないけど、なんとなくスマホで見てたヤフオクで衝動買いしてしまった。
アイバニーズのウクレレ!
プリアンプが故障ということで、送料込みで7000円ちょいだった。
過去のヤフオクメルカリやらの落札例を見るとだいたい1万〜12000円くらいが相場みたいなので、なかなかに安く買えたのでは?
まぁ肘痛くてまだしばらく弾けないんだけど。
社外製のしっかりした作りのセミハードケースもついていた。
protec というメーカーのコンサートサイズウクレレ用ケースで7900円くらいで売っているもの。
ポケット内に仕切りがあって使いやすそう。
持ち手がたくさんあって底の足?もしっかりしてる。
これはかなり嬉しいおまけだった。
ウクレレ本体の方は問題ない感じ。
ネックも良好。ボディーに傷や剥がれなども無し。
ネックも良好。ボディーに傷や剥がれなども無し。
生音は・・・どうなんだろう?
調整すればもっと良くなるのかな?
調整すればもっと良くなるのかな?
まぁ、アイバニーズのアコギはね・・・値段的にもあんまり期待しない方がね・・・
エレアコなのでアンプから出た音が良ければ・・・なんだけど、プリアンプをどうしたもんかなぁと。
とりあえずプリアンプの型番をグーグル検索してみる。
普通にAmazonで売ってた。1380円。
もともと中華系メーカーのOEMだったのだろう。
もともと中華系メーカーのOEMだったのだろう。
アイバニーズに限らず、安いアコギはたいてい最初にプリアンプが壊れる。
どのメーカーも自社で開発するコストや他社のプリアンプを載せる予算はない。
かといって、自社開発の上位機と同じプリアンプを載せてしまうと、生音はともかくアンプから出した音はそれなりに良い音になってしまうので「これでいいじゃん!」となってしまう。
なので、中華製の安いプリアンプをOEMで使う。
現行のアイバニーズのウクレレには違う型番のプリアンプが載っているので、多分OEMの契約が切れたのだろう。
同じ型番をそのまま流通しているようだ。
結構、このパターンは良くあるみたいなので、古いエレアコのプリアンプが壊れた、という人はダメもとで型番検索ぐらいしても良いと思う。
で、2週間くらいで中国から届いたプリアンプと比べてみる。
パッと見た感じは全く同じ。
電池ケースにIbanezのロゴが入っているだけ。
電池ケースにIbanezのロゴが入っているだけ。
基板のプリントも同じ。
唯一違うのが裏蓋の素材がプラと金属?っぽいのになっている。
あと、中華の方にはジャックを固定するナットが無い。
もともとこういう物なのか、つけ忘れたのか、どちらかは不明。
もともとこういう物なのか、つけ忘れたのか、どちらかは不明。
ピエゾのピックアップからミニプラグで挿すだけの構造だったので、外に引き出してプリアンプのテスト。
何の問題もなく大きな音が出た。しかもなかなかに良い音。
このまま取り替えても大丈夫そうだ。
電池ボックスだけIbanezのと交換してやればまんま同じになる。
ボリュームツマミのペイントが雑にはみ出ているのはご愛敬。
ボリュームツマミのペイントが雑にはみ出ているのはご愛敬。
中華プリアンプと壊れた元のを見比べてみると、チューナー切り替えスイッチが埋もれている。
多分このスイッチがイカれたせいでチューナーモードとプリアンプモードの切り替えが出来ず、ずっとチューナーのまま音が出なくなってしまったのだろう。
単純にここだけ直せば良いんじゃないか?と思いがちだが、おそらく内部でプラのツメ?見たいのが折れていると思うので直すのは難しいんじゃないかな?
新しいプリアンプも手に入れたので、こっちのは再起不能も覚悟で一旦分解してみても良いかも。
Uk-300Tウクレレピエゾピックアップ プリアンプ2バンドEQイコライザー ウクレレピックアップチューナーシステム
- 出版社/メーカー: Bumdenuu
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