10月19日 300か500か? [Gibson LPJ 2013]
長いこと時間が経ってしまいましたが、いよいよ Gibson P-94 ピックアップを取り付けて行こうと思います。
まず問題になるのが、POT の抵抗値。
ハムバッカーピックアップは 500K の POT を使います。
シングルコイルは 250K。
シングルコイルは 250K。
で、P-90 は 300K の POT を使うことが多い。
けど、P-94 は、P-90 よりも出力が大きめ。
POT も 500K のままで良いという情報もどこかで聞いた気がするような・・・
POT も 500K のままで良いという情報もどこかで聞いた気がするような・・・
ピックアップのケースに入っていた説明書きには、「無改造・変更点なしでハムバッカーのピックアップと交換できる」みたいなことが英語で書いてあった。
ポットも 500K のままで良いってこと???
本国 Gibson のホームページにもそんなようなことが書いてあったような記憶があるが、残念ながら P-94 は製造終了になってしまったようで、該当ページは無くなってしまった。
どうにもならないので、とりあえず A300K の POT を買ってきて試してみることに。
こんな感じで、簡易テストボードを作ってテスト。
雑にワニ口クリップで繋いでるだけなので、プチプチと接触不良ノイズが出たりしますがご愛敬。
配線の長さの都合上、こんな感じで音を出しているので演奏の良し悪しは考えないように。
あくまでも音の比較用。
あくまでも音の比較用。
音は、前回グリーンデイで使ったセッティングをそのまま。歪は OFF で。
で、この状態だとその場で切り替えてもキッチリ聞き比べできないので、ひとまず録音してから何度も聴き直してみる。
まずはボリューム・トーン共にフルの状態で、
開放弦~低音単音弾き~適当なオープンコード~ハイフレット単音弾き、の順に。
開放弦~低音単音弾き~適当なオープンコード~ハイフレット単音弾き、の順に。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
これが300Kのポット
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
こっちが500Kのポット
やはり、あまり違いが無い。
500Kの方が、ちょっとだけ音量が上がっている。
理論上は 500K の方が高音が出るはずだが、ほとんど変わりがない。
むしろ、音量が上がって音が太くなった分、低音も出ているように感じてしまう。
むしろ、音量が上がって音が太くなった分、低音も出ているように感じてしまう。
今回、フロントでしか試していないので、リアでやったらもっと違う結果になったかも。
で、次は POT の効き方のテスト。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
こっちが300K
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
こっちが500K
300K は、ある地点で「グンッ」と変化する感じがする。
500K もそういったポイントはあるが、それよりも少し範囲が大きくてなだらかな変化に感じる。
500K もそういったポイントはあるが、それよりも少し範囲が大きくてなだらかな変化に感じる。
やはり、P90 よりも出力が大きいことが関係しているのだろうか?
こうして聞き比べてみると、正直「どっちでもいいかな」という感じ。
思っていたよりも違いが少なかった、というかもう良く分からない。
思っていたよりも違いが少なかった、というかもう良く分からない。
だったらまぁ、500Kにしておこうかな、と今のところ考えています。
なぜなら。
A300K のポットは短くて、ボディのザグリを掘り込まないと取り付けできないから。
300Kのロングシャフトも探せばあったんだけど、Bカーブで1個2000円ほど。
4個揃えたら8000円・・・・う~ん、高い。
4個揃えたら8000円・・・・う~ん、高い。
てことで、元々付いていたロングシャフトの 500K の Gibson 純正ポットを基板から外して使おうと思っています。
とりあえずそれで様子を見つつ、おいおい考えて行きましょう。
Burns の A300K POT も4個買っちゃったけど、これはまぁ、そのうち何かに使う日が来れば良いなぁと思いつつ保管しておきましょう。
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