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10月6日 レスポールのピックガード。 [Gibson LPJ 2013]

Gibson 純正のピックガードと取り付け金具を買った。

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すでに手元にはHOSCOのキットに付いてきたアイボリーのピックガードやアマゾンで買った安い中華ピックガードがあったのだが、なんかカーブの具合が甘くて野暮ったく感じて気に入らなかった。

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なので値段はお高くなるがギブソン純正を買った。

やっぱりこのカーブの感じの色気が全然違う。
ほんとに微妙な違いなんだけど。

++ つづきを読む ++


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10月10日 レザーのピックガード。 [Gibson LPJ 2013]

さて今回は、LPJを買ったときからやってみたかった実験。

というかこれをやるためにLPJを買ったと言っても良い。

レザーのピックガードに挑戦!

レザーと言っても、いきなり素人が挑戦しても強度的に満足の行くものが作れなそうなので、まずは薄手のレザーを既存のピックガードに貼り付ける形を試してみる。

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手元にあったクロコ型押しレザーをピックガードに合わせてざっくりとカット。

良い。かなり良い。格好良い。

レザーは 2mm弱、ピックガードと合わせるとちょっと厚めだが演奏に支障はないと思う。

もう少し違う雰囲気のも試してみる。

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型押しのパターンが大きくて、艶有りエナメルっぽい革もためしてみる。

元々傷やら擦れ剥がれなどあって、かなりユーズド感溢れる雰囲気。

++ つづきを読む ++


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10月15日 レザーピックガード完成。 [Gibson LPJ 2013]

いろいろ考えた結果、ピックガードは薄手の革の方を使うことにした。

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ピックガードに合わせてピッタリ形を整えて、端をコパ磨き処理。

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気が変わって違う革に変えることもあるかもしれないので、今回は強力両面テープで貼り付けた。

これでやり直しもできる。

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でもってネジを通す穴をあける。

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最後に、ラナパー・レザートリートメントで磨いて完成!!

この時点ですでにかなり格好良い。
テカリ具合がかなり良い。

我ながら良く出来たと自画自賛。

ボディーへの取り付けは次回に続く。



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10月16日 ホリディ [Gibson LPJ 2013]

前回、Gibson LPJ2013 のピックガードが完成したが、ピックガードを取り付ける前に、ピックアップなどを交換してしまった方がやりやすいだろうと思い、それならその前にもうひとつ音を録っておこうかと、リアピックアップをメインにした曲をコピーしてみた。


Green Day の Holiday.
モンスターアルバム「American Idiot」に入っている曲。

これもまたピックアップ交換した後で弾き比べできるように、ほぼLine6のHXStompだけで完結できる音作りにした。

アンプはマーシャルで、歪みは MXR Distortion+ のシミュをかましている。
アンプの後ろに薄~くリヴァーブをかけている。

イントロなどのクリーン音は歪みをOFFにしてピックアップをフロントに切り替えている。

ギターソロは、ピックアップをセンターにして、クリーンブーストの実機を踏んでいる。

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ベースアンプはギャリエンクルーガーで手前にコンプを入れている。
これもHXStompで完結。

音作り的にはこんな感じでお手軽に。

今回は一発通しではなく、いくつかのパートに分けて演奏・録音したので簡単楽しくできました。

ピックアップ交換したら同じようにグリーンデイの他の曲をコピーしようかなと思っています。

あと、ドラムの打ち込みで新しいことをしているので、詳しくはまた次回。


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10月17日 ドラム打ち込み革命。 [DTM]

今回はドラムの打ち込みについて。


前回のこのビデオでは打ち込みでドラム音を出しています。
何とかして簡単にできないかとあれこれ試行錯誤した結果かなり良い感じの方法を開発?しました。

1.打ち込みをするにあたって、何はなくとも、まずはドラムパターンを手に入れなければいけません。

自分は、Ultiate Guitar Tabsというタブ譜サイトを利用しています。
(現在は閲覧するには無料のユーザー登録が必要。有料会員になるといろいろできることが増えるが、自分は特に必要を感じないので無料ユーザーのままで。興味のある人は有料登録しても良いかも。)

そこから、Guitar Pro という形式の譜面をダウンロードします。
もちろん、ドラム譜面も含まれているものを探す。

2.DLしたgpファイルをMIDIデータの書き出しが出来るソフトで開きます。

自分は、TuxGuitarというフリーソフトを使っています。

3.そこからドラムだけのMIDIを書き出します。

TuxGuitarの場合は、ドラム以外のパートを削除してMIDIで書き出せばOK。
色々設定があるけれど、とりあえずデフォルトのまま書き出せばOK(だと思う)

4.書き出したMIDIをドラムソフトなり、DAWソフトなりで読み込めば簡単にドラムの打ち込みが完了です!!

読み込むソフトによっては、ドラムマッピングが違ってくる場合もあります。
ドラムエディターの画面で、丸ごと選択して移動させています。

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MIDIデータの時点で一括置換とかする方法などもあるかもしれません。
その辺は各自工夫してみましょう。

で、元データの状態によっては、各種細かい設定がしてあったりして、

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こんな風に、開いてみると結構複雑な形になっていることもあります。

「これだと編集がしづらいな」と思ったらドラムエディタでMIDIパターンを全コピー→新規ドラムMIDIトラックのエディタ画面でまるごとペーストで、設定なしのシンプルドラムMIDIパターンになります。

小節単位でドラムを組み替えたり、フレーズひとつ、フィルインひとつだけ使ったり、バラード曲のドラムパターンのリズムを変えてスピード曲に使ったりと、可能性が広がります。

5.で、このままだと、ただ打ち込んだだけの単調なドラムになります。

メトロノーム代わりにリズムをとるだけならこれでも十分ですが、やはり打ち込み感まる出しになります。
なので、もう少し人間味を出すために強弱の変化をつけます。

一音ずつ手動で強弱を編集することも可能ですが、ものすごく大変です。

なので、DAWソフトに入っているダイナミクスを変化させるMIDIエフェクト的なものをかけます。

自分はCubaseについている「ランダマイザ」的なツールを使って一括で強弱に変化をつけています。

しかしランダムの幅が大きくて微妙に感じる部分もあるので、一度音声ファイルとして書き出してから、コンプのエフェクトを掛けて音量差を多少補正しています。
(MIDIエフェクトでコンプ的なものがあれば良かったのですが、自分のソフトにはそういうのがついていなかったので苦肉の策として。)

MIDIのまま使うよりもひと手間増えますが、コンプ感は絶対必要だし動作も安定するので。

【追記】

よりごまかしを効かせるためにリヴァーブも掛けていました。

あとは、MIDIエフェクトでタイミングをランダムに動かすものもあるのですが、リズムは少しでもズレるとすごく下手に感じてしまうので使っていません。

(今後研究を重ねて使えるようになるかもしれません)

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自分は、ドラム音源は EZdrummer を使っています。

このシリーズは年末セールなどで追加音源等をものすごく安く手に入れることができるので貧乏プレイヤーにはありがたいです。

今回の動画では、デフォルトで付属の Vintage Drum Kit を使いました。

これをCubaseから呼び出して音を出力しています。

EZdrummer単体でもMIDIを読み込んで音声ファイルを出力することもできますが、MIDIファイルを編集することはできません(多分・・・もしかしたらできるかも)

なので、MIDI編集とドラム音源の出力を同時にできるDAWソフト経由で使用しています。

こんな感じで、言葉で説明すると長くなりますが、実際にやり方に慣れてしまえば、譜面獲得からドラム書き出しまで、1曲分が10分程度で完了します。

これ、昔から打ち込みをやってた人間からすると革命的な早さ・手軽さです。
(もちろん、細かく強弱やタイミングを指定したいときは、昔ながらのドラムパットでポチポチ地道に打ち込んでいくのが良いのですが。)

曲をコピーするときとか、簡易的にドラム打ち込みしたいときには、ものすごく便利だと思います。

ほんとに、ポチポチやっていた昔からは考えられないくらい進歩している。
ネットの恩恵は素晴らしいですね。

【注意事項】

一方で、注意しなければいけないこともあります。

タブ譜サイトは便利ですが、そういったものの裏には必ず危険が潜んでいます。

うっかりフィッシングサイトやウィルス的なものを踏んでしまわないように、迂闊に広告などをクリックしないようにしなければいけません。

「一見タブ譜のダウンロードボタンかと思ったら、ウイルスへの入り口だった」なんてことも当たり前のようにあります。

当然「いつも使っているから」とか「評価が多い・良い」とか信頼性の高そうな場所でも、警戒を怠ってはいけません。

無料で有益なものを得るというにはそれ以上のリスクが必ずあるということを肝に銘じて、何があっても自己責任だということも肝に銘じておきましょう。

対ウイルスソフト(アプリ)無しで挑むなんてことをしないのは当たり前で、対ウイルスソフトの効果も過信せず、常に警戒をしておきましょう。


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10月19日 300か500か? [Gibson LPJ 2013]

長いこと時間が経ってしまいましたが、いよいよ Gibson P-94 ピックアップを取り付けて行こうと思います。

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まず問題になるのが、POT の抵抗値。

ハムバッカーピックアップは 500K の POT を使います。
シングルコイルは 250K。

で、P-90 は 300K の POT を使うことが多い。

けど、P-94 は、P-90 よりも出力が大きめ。
POT も 500K のままで良いという情報もどこかで聞いた気がするような・・・

ピックアップのケースに入っていた説明書きには、「無改造・変更点なしでハムバッカーのピックアップと交換できる」みたいなことが英語で書いてあった。

ポットも 500K のままで良いってこと???

本国 Gibson のホームページにもそんなようなことが書いてあったような記憶があるが、残念ながら P-94 は製造終了になってしまったようで、該当ページは無くなってしまった。

どうにもならないので、とりあえず A300K の POT を買ってきて試してみることに。

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こんな感じで、簡易テストボードを作ってテスト。

雑にワニ口クリップで繋いでるだけなので、プチプチと接触不良ノイズが出たりしますがご愛敬。

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配線の長さの都合上、こんな感じで音を出しているので演奏の良し悪しは考えないように。
あくまでも音の比較用。

音は、前回グリーンデイで使ったセッティングをそのまま。歪は OFF で。

で、この状態だとその場で切り替えてもキッチリ聞き比べできないので、ひとまず録音してから何度も聴き直してみる。

まずはボリューム・トーン共にフルの状態で、
開放弦~低音単音弾き~適当なオープンコード~ハイフレット単音弾き、の順に。


これが300Kのポット


こっちが500Kのポット

やはり、あまり違いが無い。

500Kの方が、ちょっとだけ音量が上がっている。

理論上は 500K の方が高音が出るはずだが、ほとんど変わりがない。
むしろ、音量が上がって音が太くなった分、低音も出ているように感じてしまう。

今回、フロントでしか試していないので、リアでやったらもっと違う結果になったかも。

で、次は POT の効き方のテスト。


こっちが300K


こっちが500K

300K は、ある地点で「グンッ」と変化する感じがする。
500K もそういったポイントはあるが、それよりも少し範囲が大きくてなだらかな変化に感じる。

やはり、P90 よりも出力が大きいことが関係しているのだろうか?

こうして聞き比べてみると、正直「どっちでもいいかな」という感じ。
思っていたよりも違いが少なかった、というかもう良く分からない。

だったらまぁ、500Kにしておこうかな、と今のところ考えています。

なぜなら。

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A300K のポットは短くて、ボディのザグリを掘り込まないと取り付けできないから。

300Kのロングシャフトも探せばあったんだけど、Bカーブで1個2000円ほど。
4個揃えたら8000円・・・・う~ん、高い。

てことで、元々付いていたロングシャフトの 500K の Gibson 純正ポットを基板から外して使おうと思っています。

とりあえずそれで様子を見つつ、おいおい考えて行きましょう。

Burns の A300K POT も4個買っちゃったけど、これはまぁ、そのうち何かに使う日が来れば良いなぁと思いつつ保管しておきましょう。


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10月23日 シン・テスター [ツール]

ずっと使っていたテスターの抵抗値の読み取りが不安定になっていたので、このタイミングで新しいテスターに買い替えた。

と言っても、ごく普通の安いテスターで、メーカーも古いのと同じOHMのヤツ。

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少し小型のヤツを選んだ。

前のテスターは俺がエフェクターを作り始める前からあったものなので、かなり古いと思う。
いままで良く働いてくれた。

で、さらについでに、テスター棒の先に付けるワニ口アダプタみたいなのも一緒に買ってみた。

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たった300円ほどのものだけど、これがあるだけでかなり作業が楽になる。
ありきたりな言葉だけど、もっと早く買っておけばよかった。

で、新しいテスターで何を計るかというと、LPJに付いていたPOTの抵抗値。
基板から外すときにかなり高熱をかけたので、壊れていないか確認するため。

で、計ってみたんだけど、さすが USA Gibson
個体差の範囲がデカい!

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計測値を書き込んでみた。

特に一番小さい428kなんて、誤差10%超えて完全にアウト。
その次の458kも、一応10%の範囲内だけど、本当はアウトだろ。

まぁ、超絶コストカットモデルなので、あえて品質的に一般モデルに使えないようなPOTを処分的に使っているのかもしれないけど。

ただ、今回の自分に限って言えば、300Kと500Kで迷っていたので、その間の400Kに近い抵抗値のPOTがあるのはラッキーだった。

ということで、P90系のリアは高音がキンキンしがちなので、ボリュームに一番小さい428Kの POTを使うことにした。
フロント・ボリュームには458Kを。
大きめの486と507をそれぞれリアとフロントのトーンPOTに使うことにした。

ちなみに、理論上は直列になっている抵抗とコンデンサの順番を入れ換えても違いは無いことになっている。(多分。違ってたらコメントで指摘してください)

ということで、ポットの並びも決まったので、いよいよ取り付けて行こう!

【教訓】

ワニ口アダプタはおすすめ。

テスター棒用ワニグチクリップ

テスター棒用ワニグチクリップ

  • 出版社/メーカー: オーム(OHM)
  • メディア: Tools & Hardware


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10月26日 ピックアップ組み込み。 [Gibson LPJ 2013]

長いこと時間が経ってしまったが、いよいよLPJのピックアップを交換していこう。

と、その前に・・・超コスト・パフォーマンス・モデルのLPJはとにかく音に関わらない色々なところでコストダウンを計っている。

見えなくなるピックアップやコントロール部の座グリなんかは、けっこう機械でやりっぱなしで、作業工程を減らしているのかな?

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こういうちょっとしたバリ?みたいなのが派手に残っていたりする。

繰り返すが、音には関係ないのだが、精神安定上この機会に簡単に整えておいた。

ただ、メイプルはかなり厚いものを使っている。
プレーンなメイプルなので値段は安いものだが。

杢目を優先するあまり”メイプルトップ”と名乗るにはあまりにも薄いメイプルを貼り付けているギターも多い昨今、これは自分的には好感触。

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で、コントロールキャビティにも木の削り残しがあったのでこれも除去。

で、いよいよハンダ開始。

まず、POTまわりをできるところまでまとめてハンダ。
主にコンデンサとグランド線。

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元々ついていた基板を利用して位置を固定した。
これがあってかなり便利だった。

今回使ったGibson純正POTは基板取り付け用だったので、端子に穴は付いておらず結構ガンコな感じだったので、40Wのハンダごてを使った。

40Wは無鉛はんだ用に使っていたので、ケスター44用にコテ先を交換して使用。

次はスイッチ。

IMG_1202.jpg

ここにもバリ発見。整えておく。

スイッチのアース端子だけやたら頑固だったので仕方なく60Wのハンダごてを使用。

熱くなりすぎるんじゃないかと心配だったけど、なんとか大丈夫だった。
スイッチ全体がかなり高温になるので注意。

スイッチはなんとなく無鉛はんだにした。
そのためコテ先も元に戻す。

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交換前は安いスイッチを使っているのかと思っていたが、見てみたらちゃんと SwitchCraft のスイッチだった。ちゃんとしてる。

確認せずにスイッチを注文するところだったが、たまたまサウンドハウスでスイクラのLP用スイッチが欠品していたので助かった。

スイッチに繋ぐ線は手元にあった BELDEN 1503A を使った。
元々付いていたコネクタ付きの線を流用しようと思っていたのだが、長さがちょっと足りなそうだったので苦肉の策として。

後で変えるかもしれないと思っていたが、完成後試奏してみたところなかなか良い感じだったのでこのまま行くかもしれない。

それどころか今後レスポールをイジることがあったら全部これにするかもしれない。
内部配線を 22AWG でできるというのが気に入った。

1503A は2芯シールド線なので、ピックアップ線と出力線で分けることにした。
4本まとめた方が良いのか、分けた方が良いのかは分からないが、あまり大きな違いは無いと思う。

でもってそのままPOT類と接続。
こちら側はKester44なのでまたコテ先を交換。

なんでこんな面倒なことしたのか自分でもわかんないけど、なんとなく無鉛はんだが嫌いになりかけているんだと思う。
扱いが面倒くさいというか、熱のあて方が難しい。

で、最後にジャックとも繋げて完成!!

IMG_1213.jpg

こんな感じでかなりスッキリした感じに出来た。
と、自画自賛。

コンデンサは Electro Harmonix の 0.33μにした。

見えなくなっちゃう部分だけど、ギターの中にラムズヘッドがいると思うと、なんだか弾くテンションも上がっちゃうよね。

リアピックアップの線がちょっと長めだったが、今回は切らずに使った。なんとなく。

ともかく、ひと休みしてから音出しのテストをしたところ一発で合格。

ヨシッ!とガッツポーズをしたところで本日はここまで!


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10月27日 Pure Tone Jack を試す。 [周辺アクセサリ考]

色々と書きたいことがありすぎて、一気に書いている時間がないので、小分けにして少しずつ記事にしています。
このブログの場合カテゴリーを1つしか登録できないのでカテゴリ別に記事を書く必要もあります。

さて今回は、LPJ のアウトプットジャックに Pure Tone Jack を試してみました。

結構前から気になっていたけれど値段的になかなか手が出せなかったが、この機会に買ってみた。

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ひとつ気になったのが、この絶縁のフェノール板?がかなり薄っぺらいので、耐久性がちょっと不安。

前にAmazonでアウトレット品を買った時に端子がひん曲がっていて返品した経験があるので、全体的に耐久性に不安があることは否めないところ。

ともかく、問題なく取り付けることが出来たのでしばらく使って様子を見て行こう。

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当然だが、外から見た感じは何も変わらない。

「音が太くなる」なんて評判も聞くが、正直、今回はまとめてかなり多くのことを変更したので、これのおかげでどこまで音が変わったかは分かりません。

プラグの刺し心地ですが、たしかにカッチリとはまる感じはします。
ただ、抜くときにちょっと残る感じがして、うん?と思うこともあります。

正直、スイッチクラフトの挿し込み感で十分満足していたので、値段ほどの違いあるかというと・・・・

各所で絶賛されているピュアトーンジャックですが、自分的には値段ほどの違いは感じませんでした。

じゃぁ、次買うとしたらどうする?と問われたら、

「う〜ん、それでもやっぱりまた買っちゃうかも。なんとなく。」

といった感じ。

ほんとになんとなくなんだけど「なんかこっちにしといた方が良いような気がする」といった感じ。

その程度の違いで、値段ほどには大きな効果を感じないけど、ギター一本に一個なんだし、これくらいなら贅沢しても良いかなって感じ。

わざわざこれのために新しくジャックを買い換えるほどではないかな。

PURE TONE製 オープンジャック インチサイズ モノラル PTT1

PURE TONE製 オープンジャック インチサイズ モノラル PTT1

  • 出版社/メーカー: ピュアトーン(Pure Tone)
  • メディア: エレクトロニクス


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10月31日 P-94の音 [ピックアップの話]

ついにできあがったP-94搭載のLPJ2013の音を録った。

DSC_3923.JPG

今回はフロントの比較動画。


アンプのセッティングは以前 SeymourDuncan APH-1 の音を録った時と同じ。

ピックも同じIbanezのエラストマー。

pick.jpg

もともと乗っていたプラカバー付きの 490R と比べると、音量は当然少し小さくなる。
しかしカバー付きに比べ音の輪郭というか”エッジ”みたいのがはっきりして各音が聞きやすくなる。

解像度が上がるとか、そういうのじゃなくて「音が出てる距離が近くなった」感じがする。

倍音とかは減ってるのかもしれないが、なんか癖になる音。凄く好き。

アンプのセッティングがハムバッカーのフロントP.U.を意識した音作りだったので、シングルのP-94にはちょっと不利だったかも。

それでも十分に個性的で良い音で大満足。
P-94 用に音作りしたらもっと良くなるだろう。

次は、リアの音か、フロントの音をもうちょっと深堀りしてみよう。


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