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5月11日 ミュウツーで深紫。 [Mu-tone Driver 風]

先日完成した Mu-tone Driver の音を録りました。

元になったエフェクターは、初期マーシャルアンプの音を云々・・・初期リッチーブラックモアの音に似ているなんて評をどこかで見た記憶があるので、調度今月のヤンギにスコアが載っていた曲をコピーしました。


Deep Purple の Space Truckin' です。

ギターは Ibanez SIR70FD ピックアップをセンターの True Velvet で弾きました。
まだセンターの音を試していなかったのでそれも兼ねて。

ド頭部分だけノーエフェクトの音を出してます。あとはずっとかけっぱなし。

モードはシングルで。正直、ダブルで使うことは無いんじゃないかな。
作っといてあれだけど、必要ないよな。だからすぐに生産終了になったのでしょう。

で、今回追加したスイッチは Worm モードを使用。
シングルのカンカンした感じがちょっと自分に合わなかったので、それをおさえる感じで。
ハムバッカーの時は Normal モードが良いかもしれない。

Rust Driver の Worm モードは評判良くないみたいだけど、自分的には合っていた。

今回はやらなかったけど、コンデンサ抜きのハイ・モードだとキンキンしすぎて自分には合わなかっただろうなと感じる。

実はディープパープルをちゃんとコピーしたのは初めてだと思う。

なんだか難しく感じた。
あんまりうまく弾けなかった気がするけど、いつだって上手く弾けたことなんて無いので、これが実力ですね。

ずっとこの曲のイントロはギターだと思ってたけど、オルガンだったんですね。


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4月15日ミュウツー完成。 [Mu-tone Driver 風]

久しぶりのエフェクター自作で紆余曲折ありましたが、muーtoneDriverの完成です。

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100円ショップのグリーンのスプレーを吹いて、ワインレッドで模様というか、筆の流れを描きました。
ちょっとバナナとかキウイとかのパッケージみたいな色合いになっちゃったけど、悪くない感じに描けました。

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なかなかにこの表現が気に入ったので、今回は錆び表現も天才加工もやりませんでした。
たまにはこういうのも良いと思う。

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久しぶりのケース塗装で、ツマミの部分はちゃんとワッシャの大きさも考慮して文字を書くことができましたが、スイッチの方のワッシャ幅を考えるのを忘れてしまいました。

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だいぶ文字が隠れてしまいましたが、まぁ分かることは分かるのでヨシ!としました。

中身はこんな感じ。

IMG_2893.JPG

オペアンプはLF353にしました。

トランジスタはオリジナルは2SC828ですが、今は少し入手が難しくなってきたので、2SC1815のGRランクで代用しました。
828も手元にあるにはあるし、1815もTOSHIBAのは入手困難になってきてるんですけどね。

これから先、こういうパーツはどんどん手に入りにくくなりそうですね・・・

こういう基礎技術というか、基幹産業こそ大事にしなきゃいけないんですけどね・・・目先の利益を何とかしなきゃいけない状況になっているのか、経営陣が無能なのか・・・前にも書いたけど、せっかく世界のスタンダードになったものを自ら捨ててしまうなんてね・・・馬鹿だなと思うのですが。

どうしても暗い話にばかりなってしまいますね。

DSC_3100.JPG

こんなご時世だから、ブログだけでも明るく行きたいところです。
次回はパーッと楽しく録音して音出ししちゃいましょう!

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4月7日 ケース完成。 [Mu-tone Driver 風]

ケースの塗りが完成。

バナナかキウイのパッケージみたいな色合いになっちゃた。
けどカッコイイ。

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アイフォンだとなかなか本来の色合いが出ない。
実物はもうちょっと鮮やか。

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μ2の書き文字がいま一つ納得いかないけど、あとはなかなか良い感じ。

さて、次回は組み込みとオペアンプ・トランジスタの選定をして完成予定です。


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4月5日 ミュウトーンで再開。 [Mu-tone Driver 風]

あたたかくなってきたので、ハンダ作業も再開です。

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やりかけだった Hao Mu-tone Driver を一気に進めました。
久々の作業で、無鉛ハンダを使用したということもあり、なかなか難儀しましたが何とか基板が完成。

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で、音出しのテスト。失敗です・・・・・

パーツやパターンを見直しても間違いは見つからない。さあどうする?

まずは、ギターとかシールドケーブルとか、アンプの方を疑ってみる。
INとOUT逆に挿してたとか、アンプの電池がなかったとか、あるある。

それでも解決しなかったらエラー探し開始。

まずは、ツマミをいじったりスイッチをいじったりしながら様子を見る。
今回は、

・凄い小さな音しか出ていない
・ツマミはシングル側だけ最小にすると音が出なくなる
・ダブルにすると音がしなくなる。
・電池を抜いた状態でも同じ音が出る

で、スイッチまわりが怪しいんじゃないかと、いったんスイッチに繋いでいた線をカットしてシングルのみで動かしてみる。

が、やはり上手く行かない。

いきなりお手上げです。
こんな時は、いったんあきらめて寝てしまいましょう。

翌日、いったん落ち着いてからもう一度基板をチェック。

電池無しでも音がでたので、電源まわりが怪しいのかも、と思いながら見てみると、赤の9vに繋ぐ配線が隣のVbのラインにつながってました。

前日見た時は絶対大丈夫だと思っていたのですが、普通に見逃していました。
やはり、チェックは一度頭を冷やしてからの方が良いですね。

ということで、基板はできたので次はケースを完成させましょう。

さてさて、前回から2か月ぶりの更新となりました。

このところ、世の中的にも個人的にもいろいろとあって、ブログ文化の衰退もあり、そろそろこのブログのエフェクター自作を世に広めるという役割も十分に果たしたんじゃないか?もう役目を終えても良いんじゃないか?なんて弱気になっていたりもしましたが、別に無理に続ける必要も無いのと同様に無理にやめる必要も無いなと思い、これからもしばらくは気が向くままにやっていくと思います。

早い話がこれまでと同じように続きますです。


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6月28日 ミュウツートーンドライバー。 [Mu-tone Driver 風]

本来はこの記事が昨日アップする予定だったもの。

「μ2-tone Driver」 ミュウツーとツートーンとミュートーンを合成した名前を思いついたので居ても立っても居られなくなりました。

パーツはもう何年も前に揃えていたので、いつでも作れる状態だったのがようやくやる気になりました。

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基板の準備ができました。
やる気になったら早い。

隣の基板はこの次に作る予定のLDR式オプティカルトレモロの基板。
下のメモ用紙は、いつも使っているBOSSベースリミッターの魔改造用パーツリスト。

さて、基板にプスプスと抵抗を挿していると、一個足りない。
他のエフェクターに使ってしまったようだ・・・・

パーツ注文するの面倒くさいな・・・・やる気スイッチがオフになってしまった。
完成はまだしばらく先になりそうです。

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とは言いつつも、ケースの加工もどんどん進めます。まずは穴開け。
IMG_2300.JPG

大きいPOTを使うので、かなりギリギリの配置になってます。
POTの間はもう1mmくらい離しても大丈夫でしたね。レイアウトを公開するときは修正しておきましょう。

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どんどん進みます。ミッチャクロンを噴いた後、下地の緑を噴きました。
2回重ねてフィニッシュ。
なかなか良い感じに塗れました。

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手持ちのツマミで良さそうなのを合わせてみた。これで行けそう。

で、「ツートーン」と名前が入っていますからね。もう一色塗り重ねなければいけません。
候補としては補色の赤か紫で毒毒しく行きたいところです。

IMG_2303_2.jpg

IMG_2303_3.jpg

フォトショップのエアブラシ色を付けてみて妄想。

書き文字は元機に合わせて金色を予定。

うーん、赤の方がより毒っぽくて良い感じがする。
でもちょっとありきたりな気もするなぁ。

紫の方がモンハンに出て来そうな色合いだなぁ。

より爬虫類っぽい感じもする。

もう少し悩みましょう。


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3月9日 ミュウトーン・ドライヴァ。 [Mu-tone Driver 風]

週に一度のお楽しみ。レイアウトのお時間です。

今回は、HAO のMu-tone driver を参考にしたペダルです。
HAO の代名詞的ペダル Rust Driver を2つ直列にしたものです。
なので、基本的な音は Rust Driver そのままです。

オリジナルはもう廃版になってるみたいなのですが、なかなか良い感じの音です。
スイッチ切り替えで、シングル(Rustそのまま)と直列ダブルが選べます。

今回はそれにプラスして、 Rust にあるようなコンデンサの切り替えスイッチを付けました。
レイアウト内の赤い字の定数を Rust と同じにすれば、シングル時は Rust と同じ音になります。
このへんはお好みでいろいろ試してください。

あと、今回玄米ちゃんから発掘していただいたPDFをもとに作ったのですが、
以前のヤツは間違っている箇所がありました。
もしそれを使って作った人がいたらごめんなさい。。。

で、そこを修正しているうちに、他にもあれこれと弄りだしたりして、
最終的にはけっこうな変更量になりました。

レイアウトはアーカイブページに移動しました⇒コチラlogo_muu.gif

2段式のミューということで、安易なネーミングですが。μ2(ミュウツー)です。

レイアウトには書き忘れましたが、Q1のトランジスタは2SC2240です。
2SC1815などでも良いでしょう。足の並びがECBとなってる国産TRなら何でも良いでしょう。
ランクはGRです。

オペアンプは、LM358とかです。
いつものように4558とかTL072とかでも行けると思います。
このへんもお好みで。

ダイオードはシリコンであれば何でも良いでしょう。

あと、スイッチでコンデンサが切り替えられるようになってますが、
オリジナルはここに"スチロール・コンデンサ"って ヤツを使ってるみたいです。
ちょっとお値段が高くて手に入れにくいコンデンサですが、これもサウンドの要になってるみたいなので、
できればスチコンをゲットしたいところです。
・・・と、言いつつミュートーンドライヴァーではここは普通のセラミックコンデンサになってますが。

ここの切り替えが不要な人は、3A,3Dの穴にそのままコンデンサをブチ込めば良いでしょう。

灰色の2.2Mの抵抗と100μの電解コンはノイズ除けのおまじないです。
無くても良いし、定数を1Mとか47μとかにしてもいいです。
2.2Mの抵抗は、シングル/ダブル切り替えのスイッチ時にボンっとノイズが乗るときにつけてください。
(それでもノイズは乗るかもしれません。そういうスイッチング配線なので。個人的にはこういう風に回路が宙ぶらりんになるスイッチ配線は嫌いなのですが、オリジナルがこうなっていたのでそのまま使います。どうしても気になる場合は、トゥルーバイパスと同じように、使ってない側のINがグランドに落ちるように配線を工夫してみると良いかもしれませんがどうなるかは分かりませんたぶん。)

シングル版のレイアウトも付けておきました。
このサイズならミニケースにも楽々入るでしょう。
ダブルなんていらないよ、Rust Driver があれば十分!!
という人はこちらの方がおすすめですね。
実際、シングルで使う機会の方が多いと思う。ダブルはちょっと暴れるので使いにくい。
廃版になった理由はこのへんでしょうね。

基本的に、シングルもダブルも回路は同じですが、赤い字の定数がちょっと違います。
ここだけ要注意ですね。

以前にブレボで実験した時に音を録ったのはがこのへんにあるので、そちらも参考にしてください。

それでは、(多分)また来週!!


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