7月28日 アイバニーズのウクレレ。 [Ibanez UEW12ACE]
久しぶりの更新。
いろいろとやりかけになっているものがいくつもあるが、先日肘を捻挫してしまって作業が全てストップしてしまった。
ギターも弾けず、念の為自宅でのPC作業もせず。
ストレス解消というわけでもないけど、なんとなくスマホで見てたヤフオクで衝動買いしてしまった。
ストレス解消というわけでもないけど、なんとなくスマホで見てたヤフオクで衝動買いしてしまった。
アイバニーズのウクレレ!
プリアンプが故障ということで、送料込みで7000円ちょいだった。
過去のヤフオクメルカリやらの落札例を見るとだいたい1万〜12000円くらいが相場みたいなので、なかなかに安く買えたのでは?
まぁ肘痛くてまだしばらく弾けないんだけど。
社外製のしっかりした作りのセミハードケースもついていた。
protec というメーカーのコンサートサイズウクレレ用ケースで7900円くらいで売っているもの。
ポケット内に仕切りがあって使いやすそう。
持ち手がたくさんあって底の足?もしっかりしてる。
これはかなり嬉しいおまけだった。
ウクレレ本体の方は問題ない感じ。
ネックも良好。ボディーに傷や剥がれなども無し。
ネックも良好。ボディーに傷や剥がれなども無し。
生音は・・・どうなんだろう?
調整すればもっと良くなるのかな?
調整すればもっと良くなるのかな?
まぁ、アイバニーズのアコギはね・・・値段的にもあんまり期待しない方がね・・・
エレアコなのでアンプから出た音が良ければ・・・なんだけど、プリアンプをどうしたもんかなぁと。
とりあえずプリアンプの型番をグーグル検索してみる。
普通にAmazonで売ってた。1380円。
もともと中華系メーカーのOEMだったのだろう。
もともと中華系メーカーのOEMだったのだろう。
アイバニーズに限らず、安いアコギはたいてい最初にプリアンプが壊れる。
どのメーカーも自社で開発するコストや他社のプリアンプを載せる予算はない。
かといって、自社開発の上位機と同じプリアンプを載せてしまうと、生音はともかくアンプから出した音はそれなりに良い音になってしまうので「これでいいじゃん!」となってしまう。
なので、中華製の安いプリアンプをOEMで使う。
現行のアイバニーズのウクレレには違う型番のプリアンプが載っているので、多分OEMの契約が切れたのだろう。
同じ型番をそのまま流通しているようだ。
結構、このパターンは良くあるみたいなので、古いエレアコのプリアンプが壊れた、という人はダメもとで型番検索ぐらいしても良いと思う。
で、2週間くらいで中国から届いたプリアンプと比べてみる。
パッと見た感じは全く同じ。
電池ケースにIbanezのロゴが入っているだけ。
電池ケースにIbanezのロゴが入っているだけ。
基板のプリントも同じ。
唯一違うのが裏蓋の素材がプラと金属?っぽいのになっている。
あと、中華の方にはジャックを固定するナットが無い。
もともとこういう物なのか、つけ忘れたのか、どちらかは不明。
もともとこういう物なのか、つけ忘れたのか、どちらかは不明。
ピエゾのピックアップからミニプラグで挿すだけの構造だったので、外に引き出してプリアンプのテスト。
何の問題もなく大きな音が出た。しかもなかなかに良い音。
このまま取り替えても大丈夫そうだ。
電池ボックスだけIbanezのと交換してやればまんま同じになる。
ボリュームツマミのペイントが雑にはみ出ているのはご愛敬。
ボリュームツマミのペイントが雑にはみ出ているのはご愛敬。
中華プリアンプと壊れた元のを見比べてみると、チューナー切り替えスイッチが埋もれている。
多分このスイッチがイカれたせいでチューナーモードとプリアンプモードの切り替えが出来ず、ずっとチューナーのまま音が出なくなってしまったのだろう。
単純にここだけ直せば良いんじゃないか?と思いがちだが、おそらく内部でプラのツメ?見たいのが折れていると思うので直すのは難しいんじゃないかな?
新しいプリアンプも手に入れたので、こっちのは再起不能も覚悟で一旦分解してみても良いかも。
Uk-300Tウクレレピエゾピックアップ プリアンプ2バンドEQイコライザー ウクレレピックアップチューナーシステム
- 出版社/メーカー: Bumdenuu
- メディア:
7月30日 修理完了。 [Ibanez UEW12ACE]
先日買ったウクレレを見ていたら、どうやらハンダごてを使わずにプリアンプを交換できそうな気配。
まだ肘が不安で細かい作業ができないのでこれは助かる。
早速できるところまでやってみる。
まず、プリアンプ裏にささっているピエゾのミニプラグを外す。
次に、木ネジで固定されているエンドピンジャックを外す。
ボディに固定するエンドピンとジャックがねじ込み式で外せるようになっている。
良く考えられているな。これは便利。
手で回すだけで簡単に外れた。
手で回すだけで簡単に外れた。
ボディにケーブルをまとめて固定するプラの部品(名称不明)が剥がれていたので新しいものに交換。
もっと小さいのにしても良かったのだが、同じものが中華プリアンプに付属していたのでとりあえずそれをつかう。
プリアンプを戻して固定。
電池ホルダーを Ibanez にすれば見た目も全く変わらず元通り。
木ネジはこんな感じでけっこう大胆にボディを貫通してる。
あんまり強く締め付けると板が割れてしまうのでここだけは注意が必要。
プリアンプのジャックを固定するナットは Ibanez プリアンプから移植。
元々付いていたプリは部品取りにした。
元々付いていたプリは部品取りにした。
スライダーツマミとか電池ホルダーとかすぐなくなるから予備は何個あっても良い。
エンドピンも戻すだけ。簡単。
あっという間に終わった。
音出しテストも問題なく完了。
音出しテストも問題なく完了。
今回は簡単な修理で良かった。
最後に、柴犬との大きさ比較。
今回の記事中で最重要情報。
今回の記事中で最重要情報。