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1月11日 9v-18-v27v切り替えスイッチ。 [回路図・レイアウト]
EMGのピックアップで、ON-ON-ON のスイッチを使って、
電圧を9v-18v-27vで切り替えできないか?
という質問を受けました。
なんとなく出来そうだったので考えてみた。
なんとなく出来そうだったので考えてみた。
これで上手く行くかどうか分からないけど・・・どうかな??
まず、ON-ON-ONのスイッチは、こんな感じでセンター時に
①と②、⑤と⑥ が繋がるようなタイプを使用します。
ON-ON-ON系のスイッチは繋がり方がいろいろあるみたいなので注意が必要です。
で、9v電池3つとスイッチをこんな風に結線します。
1個めの電池のマイナスは、ピックアップのマイナスにつなぐ。
四角で囲んだ 9v、18v、27v は、全部まとめてピックアップのプラスへ繋ぐ。
それぞれのポジションの説明をすると、
まず、レバーが右の時、①と②、④と⑤が繋がる。
18vの端子の接続が切れる。
2個めの電池のマイナス側の接続が切れるので27vのラインも切れる?で合ってる?大丈夫?
2個めの電池のマイナス側の接続が切れるので27vのラインも切れる?で合ってる?大丈夫?
間違ってなければ、9vのラインだけが生きることになる。
次、レバーが左の時、②と③、⑤と⑥が繋がる。
9vの端子が切れる。
3個めの電池のマイナスの接続が切れるので27vのラインも切れる。
間違ってなければ、18vのラインだけが生きることになる。
そして、レバーがセンターの時、①と②、⑤と⑥が繋がる。
9vの端子、18vの端子が切れ、3つの電池が直列でつながる。
間違ってなければ、27vのラインだけが生きることになる。
ってことで、こんな感じで行けるんじゃないかなぁ~と思うけど、どうだろう?
もしかしたら間違ってるかもしれないので、実際にやる場合は自己責任でお願いします。
あと、EMGのピックアップは27vまでは行けるみたいですが、100円ショップの9v電池だとたまに10v超える電圧持ってるやつもあるので注意してください。
最後に、元も子もないですが、個人的には27vにしたEMGは扱いにくいみたいなのであんまりおススメしないみたいです。
11月6日 ベースも撮ったよ。 [Youtbe動画]
せっかくなのでベースを録音するときも撮っておきました。
ベースも前回の Holiday と同じセッティング。
HXStomp のみで完結。
”自作エフェクター部”らしからぬ体たらくですが、ピックアップ比較検証用の動画なので、全く同じセッティングで録れるようにしたためです。
ひと段落したら、試してみたいベースエフェクターがいくつかあるので、しばらくしたらベースエフェクター祭りになるかもしれません。
で、今回もベースはピック弾き。
ピックは、なんとなく机に転がっていた Ibanez の極厚エラストマーピック。
なんとなく指弾きに近い音が出るんじゃないかな?と思って。
なんとなく指弾きに近い音が出るんじゃないかな?と思って。
ただ、今回のベースのハイライトの”4弦6フレット連打”には向いていなかったなと反省。
アタックがソフトになるので、パキっとした連打だと立ち上がりが弱くなってしまうのが分かった。
ブリッジからフロントピックアップまで移動させて、音量とアタック感が徐々に強くなるように弾いたのだが、最初の方が弱すぎた。
ピックアップは70%くらいフロントに寄せて。
グリーンデイのベースはプレシジョンベースだったと思うので。Pの音に寄せた。
グリーンデイのベースはプレシジョンベースだったと思うので。Pの音に寄せた。
全Pだと何か良くなかったので少しリアjの音も残した。
やっぱりフェルナンデスのこのベース良い音だよな。
Ibanez アイバニーズ 新素材エラストマーを使用した新感覚ピック 3枚入 トライアングル形状 SOFT 2.2mm BEL4ST22
- 出版社/メーカー: Ibanez(アイバニーズ)
- 発売日: 2018/12/17
- メディア: エレクトロニクス
11月5日 ステレオケーブル。 [ケーブルの話]
前回の動画において、ギターソロの部分で外付けのエクスプレッションペダルを使って、エレハものスモールストーンフェイザーのスピードを変化させていた。
これまでは家にあった市販のオーディオ用のステレオケーブル(SONY製)で代用していた。
音には関係無い部分だけど、耐久性の面からも、「そのうちステレオケーブル作らなきゃなぁ」なんて思いながら随分と長い時間が経ってしまった。
今回LPJであれこれ配線するついでに、材料だけは買ってあったステレオケーブルも作ることにした。
さすがに何本もやってきているので、作るのはあっという間。
完成。
音には関係無い部分なので、安くて頑丈そうなステレオケーブル、ということで MOGAMI の 2549 を2m使った。
プラグも安くて頑丈そうなサウンドハウスオリジナル?ブランドの Classic Pro のステレオプラグを使った。
あとは、フォーンプラグ用のケーブルブッシュという奴を試してみた。
熱収縮カバーを使うよりもガッチリとケーブルを固定できるので良いかも。
熱収縮カバーを使うよりもガッチリとケーブルを固定できるので良いかも。
ただ、使えるケーブル外径に限度があるのと、1個数十円とは言え熱収縮カバーと比べるとかなりコストがかかるので悩ましいところ。
でも見た目の色が色々選べるのは楽しい。
でも見た目の色が色々選べるのは楽しい。
で、実際に使ってみたところ問題なく行けた。
見た目も分かりやすくなって気に入っている。
11月3日 P94Tの音を録った。 [Gibson LPJ 2013]
Gibson LPJ の P-94T リアピックアップメインの音も録りました。
比較用に今度もまたグリーンデイから。”Father of ALL " という曲。
(ピックアップ交換前のビデオは→コチラ)
(ピックアップ交換前のビデオは→コチラ)
セッティングも前回 498T で録った時と同じ。
Line6 HXStomp で完結している。
古いマーシャルのアンプに、MXR Distortion+のモデリング。
最後にリヴァーブを少々。
古いマーシャルのアンプに、MXR Distortion+のモデリング。
最後にリヴァーブを少々。
ギターソロのところは、ピックアップをセンターで。
P94はシングルコイルの組み合わせなので、フロントの位相を逆にして(HOTとCOLDの線を入れ替える)、センターでハムキャンセルが出るようにした。
面白い音が出るのでしばらくこのままで使っていようと思う。
そのうち気が向いたら通常の位相に戻すかも。
そのうち気が向いたら通常の位相に戻すかも。
それで HXSTOMP の方で Electro Harmonix Smoll Stone のモデリングをかけて外部エクスプレッションペダルでスピードを変化させるという実機ではできない裏技でユニヴァイブっぽい動作をさせつつ、後段に追いディストーションをかけてキンキングネグネした音を出している。
ハムバッカーの498Tとくらべると、当然音量は落ちるが思っていたほどではない。
P-94 は P-90 よりちょっと出力が大きめらしい。
P-94 は P-90 よりちょっと出力が大きめらしい。
それでもシングルコイルらしいジャキジャキ感があってすごく良い感じ。
(ちょっと強めで、"ジャギジャギ"くらいかも)
(ちょっと強めで、"ジャギジャギ"くらいかも)
歪ませても全然行けるので、幅広く活躍してくれそう。
とにかく LPJ との相性が抜群で、最初から狙っていた音ではあるけれど当初の予想以上に良い音。
普通のレスポールに乗せるよりも良い効果があると思う。
あらためて自分のセンスの良さとピックアップ選択眼に脱帽。と自画自賛しておこう。
11月2日 Gibson LPJ 2013 完全体の雄姿。 [Gibson LPJ 2013]
1年近い時を経て遂に、Gibson LPJ 2013 が当初想像していた完全体となった。
はあ〜かっこいい。
シンプルで、味があって、すごく良い。
やっぱりこのP-94とレザーのピックガードの組み合わせが最大の特徴。唯一無二。
エッジのガリガリした感じもすごく良い。
どんどんぼろくなってほしい。
どんどんぼろくなってほしい。
写真で撮るとちょっとボディが薄く見えるのが難。
カメラのせいなのか、色合いとバインディングが無いせいなのか?
実際、ボディ表面のカーブはレスポールスタンダードとくらべると緩いので、中央部の厚みは減ってるかも。
ヘッド裏。
この使い古した感じが良い。
シリアルはボカしたけど、メイドインUSA。いちおう。
シリアルはボカしたけど、メイドインUSA。いちおう。
ボディ裏。
腿に乗せる部分の削れ具合が良い。
腿に乗せる部分の削れ具合が良い。
ネック。
傷だらけだし塗装も剥げてるけど自分的には演奏に支障は無い。
傷だらけだし塗装も剥げてるけど自分的には演奏に支障は無い。
ネック付け根のツヤ感が色っぽい。
メルカリの個人製作家から買ったハンドメイドのレザーストラップとの相性も抜群。
ぐおおカッコイイね。
P-94カッコイイ。音も凄く良い。
やっぱりメイプルネックとの相性は抜群だったみたい。
ピックアップ高さ調節ネジがマイナスネジなのも拘りポイント。
P-94 のアジャスタブルポールピースに合わせた。
こういう、ちょっと古ぼけた写真加工が似合うね。
次回はリアピックアップの音を。
11月1日 LPJ2013 完成!! [Gibson LPJ 2013]
さて、ピックアップ交換も上手く行ったので最終調整。
まずは全体をクリーニングして弦交換。
今回はロトサウンドの10−46の弦を使った。
今回はロトサウンドの10−46の弦を使った。
この弦はベース弦みたいに先っちょがコーティングされて、なおかつ赤くなっていて独特の雰囲気がある。
格好良い。
チューニングが安定したところで、弦高とオクターブ調整。
今回6弦は1.8mm ・1弦を1.2mm 程度にした。他のレスポールとだいたい同じ。
今回6弦は1.8mm ・1弦を1.2mm 程度にした。他のレスポールとだいたい同じ。
弦高が決まったらピックアップの高さ調整。
まずは適当な高さにピックアップを動かした後、最終フレットを押さえた弦とポールピースの間隔を1.6mm ぐらいにする。
録音ソフトの入力メーターを見ながら音出しをして出力調整。
リアに対してフロントの音量が大きかったので、リアピックアップをほんのちょっとだけ上げつつ、フロントピックアップを結構下に動かした。
レスポールはどうしてもフロントが強いので同種のピックアップの組み合わせだとフロントはかなり低めになるね。
で、ピックアップの位置も決まったので、最後に、レザーのピックガードを取り付けて、、、
次回に続く!!
次回に続く!!
(オマケ)
今回の弦は切り取った余りもプラモデル(主にガチャーネン系)で使い勝手が良さそう。
自分的にかなりお気に入り弦になりそうだったが、現在は終売になってしまったようで残念。
10月31日 P-94の音 [ピックアップの話]
ついにできあがったP-94搭載のLPJ2013の音を録った。
今回はフロントの比較動画。
アンプのセッティングは以前 SeymourDuncan APH-1 の音を録った時と同じ。
ピックも同じIbanezのエラストマー。
もともと乗っていたプラカバー付きの 490R と比べると、音量は当然少し小さくなる。
しかしカバー付きに比べ音の輪郭というか”エッジ”みたいのがはっきりして各音が聞きやすくなる。
しかしカバー付きに比べ音の輪郭というか”エッジ”みたいのがはっきりして各音が聞きやすくなる。
解像度が上がるとか、そういうのじゃなくて「音が出てる距離が近くなった」感じがする。
倍音とかは減ってるのかもしれないが、なんか癖になる音。凄く好き。
アンプのセッティングがハムバッカーのフロントP.U.を意識した音作りだったので、シングルのP-94にはちょっと不利だったかも。
それでも十分に個性的で良い音で大満足。
P-94 用に音作りしたらもっと良くなるだろう。
P-94 用に音作りしたらもっと良くなるだろう。
次は、リアの音か、フロントの音をもうちょっと深堀りしてみよう。
10月27日 Pure Tone Jack を試す。 [周辺アクセサリ考]
色々と書きたいことがありすぎて、一気に書いている時間がないので、小分けにして少しずつ記事にしています。
このブログの場合カテゴリーを1つしか登録できないのでカテゴリ別に記事を書く必要もあります。
このブログの場合カテゴリーを1つしか登録できないのでカテゴリ別に記事を書く必要もあります。
さて今回は、LPJ のアウトプットジャックに Pure Tone Jack を試してみました。
結構前から気になっていたけれど値段的になかなか手が出せなかったが、この機会に買ってみた。
ひとつ気になったのが、この絶縁のフェノール板?がかなり薄っぺらいので、耐久性がちょっと不安。
前にAmazonでアウトレット品を買った時に端子がひん曲がっていて返品した経験があるので、全体的に耐久性に不安があることは否めないところ。
ともかく、問題なく取り付けることが出来たのでしばらく使って様子を見て行こう。
当然だが、外から見た感じは何も変わらない。
「音が太くなる」なんて評判も聞くが、正直、今回はまとめてかなり多くのことを変更したので、これのおかげでどこまで音が変わったかは分かりません。
プラグの刺し心地ですが、たしかにカッチリとはまる感じはします。
ただ、抜くときにちょっと残る感じがして、うん?と思うこともあります。
ただ、抜くときにちょっと残る感じがして、うん?と思うこともあります。
正直、スイッチクラフトの挿し込み感で十分満足していたので、値段ほどの違いあるかというと・・・・
各所で絶賛されているピュアトーンジャックですが、自分的には値段ほどの違いは感じませんでした。
じゃぁ、次買うとしたらどうする?と問われたら、
「う〜ん、それでもやっぱりまた買っちゃうかも。なんとなく。」
といった感じ。
ほんとになんとなくなんだけど「なんかこっちにしといた方が良いような気がする」といった感じ。
その程度の違いで、値段ほどには大きな効果を感じないけど、ギター一本に一個なんだし、これくらいなら贅沢しても良いかなって感じ。
わざわざこれのために新しくジャックを買い換えるほどではないかな。
PURE TONE製 オープンジャック インチサイズ モノラル PTT1
- 出版社/メーカー: ピュアトーン(Pure Tone)
- メディア: エレクトロニクス
10月26日 ピックアップ組み込み。 [Gibson LPJ 2013]
長いこと時間が経ってしまったが、いよいよLPJのピックアップを交換していこう。
と、その前に・・・超コスト・パフォーマンス・モデルのLPJはとにかく音に関わらない色々なところでコストダウンを計っている。
見えなくなるピックアップやコントロール部の座グリなんかは、けっこう機械でやりっぱなしで、作業工程を減らしているのかな?
こういうちょっとしたバリ?みたいなのが派手に残っていたりする。
繰り返すが、音には関係ないのだが、精神安定上この機会に簡単に整えておいた。
ただ、メイプルはかなり厚いものを使っている。
プレーンなメイプルなので値段は安いものだが。
プレーンなメイプルなので値段は安いものだが。
杢目を優先するあまり”メイプルトップ”と名乗るにはあまりにも薄いメイプルを貼り付けているギターも多い昨今、これは自分的には好感触。
で、コントロールキャビティにも木の削り残しがあったのでこれも除去。
で、いよいよハンダ開始。
まず、POTまわりをできるところまでまとめてハンダ。
主にコンデンサとグランド線。
主にコンデンサとグランド線。
元々ついていた基板を利用して位置を固定した。
これがあってかなり便利だった。
これがあってかなり便利だった。
今回使ったGibson純正POTは基板取り付け用だったので、端子に穴は付いておらず結構ガンコな感じだったので、40Wのハンダごてを使った。
40Wは無鉛はんだ用に使っていたので、ケスター44用にコテ先を交換して使用。
次はスイッチ。
ここにもバリ発見。整えておく。
スイッチのアース端子だけやたら頑固だったので仕方なく60Wのハンダごてを使用。
熱くなりすぎるんじゃないかと心配だったけど、なんとか大丈夫だった。
スイッチ全体がかなり高温になるので注意。
スイッチ全体がかなり高温になるので注意。
スイッチはなんとなく無鉛はんだにした。
そのためコテ先も元に戻す。
そのためコテ先も元に戻す。
交換前は安いスイッチを使っているのかと思っていたが、見てみたらちゃんと SwitchCraft のスイッチだった。ちゃんとしてる。
確認せずにスイッチを注文するところだったが、たまたまサウンドハウスでスイクラのLP用スイッチが欠品していたので助かった。
スイッチに繋ぐ線は手元にあった BELDEN 1503A を使った。
元々付いていたコネクタ付きの線を流用しようと思っていたのだが、長さがちょっと足りなそうだったので苦肉の策として。
元々付いていたコネクタ付きの線を流用しようと思っていたのだが、長さがちょっと足りなそうだったので苦肉の策として。
後で変えるかもしれないと思っていたが、完成後試奏してみたところなかなか良い感じだったのでこのまま行くかもしれない。
それどころか今後レスポールをイジることがあったら全部これにするかもしれない。
内部配線を 22AWG でできるというのが気に入った。
内部配線を 22AWG でできるというのが気に入った。
1503A は2芯シールド線なので、ピックアップ線と出力線で分けることにした。
4本まとめた方が良いのか、分けた方が良いのかは分からないが、あまり大きな違いは無いと思う。
4本まとめた方が良いのか、分けた方が良いのかは分からないが、あまり大きな違いは無いと思う。
でもってそのままPOT類と接続。
こちら側はKester44なのでまたコテ先を交換。
こちら側はKester44なのでまたコテ先を交換。
なんでこんな面倒なことしたのか自分でもわかんないけど、なんとなく無鉛はんだが嫌いになりかけているんだと思う。
扱いが面倒くさいというか、熱のあて方が難しい。
扱いが面倒くさいというか、熱のあて方が難しい。
で、最後にジャックとも繋げて完成!!
こんな感じでかなりスッキリした感じに出来た。
と、自画自賛。
と、自画自賛。
コンデンサは Electro Harmonix の 0.33μにした。
見えなくなっちゃう部分だけど、ギターの中にラムズヘッドがいると思うと、なんだか弾くテンションも上がっちゃうよね。
リアピックアップの線がちょっと長めだったが、今回は切らずに使った。なんとなく。
ともかく、ひと休みしてから音出しのテストをしたところ一発で合格。
ヨシッ!とガッツポーズをしたところで本日はここまで!
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