3月3日 無鉛ハンダを試す。 [自作エフェクタ]
特に深い理由は無いのですがなんとなく。
特に比較実験とかしていないので。
今回はちょっとだけ高い Wonder Solder Signature Lead Free を選びました。
で、冷えて固まるのも早いのでダマになりやすい気がします。
ちょっとだけ、扱いが難しい印象です。
今のこては、もう10年以上使っているので、この機会に新しいものに変えても良いのかもしれません。
まぁ、こて先だけ新しくすれば十分かもしれませんが。
おいおい考えていきましょう。
ただ、IC のハンダだけは、あまり熱を加えすぎるのもどうかと思ったので Kester44 を使いました。
やっぱり使いやすかった。
いままでは、ハンダ作業をしたら2~3日はヤニの匂いが部屋に染みついてなかなかとれなかったのですが、今回はほとんど部屋にヤニの匂いが残りませんでした。
これは良いですね。これだけでも今後このハンダに移行する理由になります。
素人が趣味の範囲で楽しむ分には、特に問題は無いと思っています。
ごくわずかな変化はあると思いますが、これくらいの品質のハンダになれば、どれも”良い音”に間違いはないので、あとは誤差の範囲と言っても良いんじゃないかと思っています。
(とは言いつつも実際に音の違いをテストしたくなってしまうのは自作家のサガ)
この辺の消費量も、今後どうなるのか見て行きたいですね。
2.ハンダを丁度良い太さのペンの軸に巻き付けてバネっぽい形状にする。
3.先っちょを内側に通して反対側から出す。
4.その先っちょをケースの穴から出す。
5.ハンダが短くなってきたら、厚紙などを折り曲げてケースに入れて底上げする。
4月22日 100円の筆。 [自作エフェクタ]
ソネブロ、Edgeで編集すると改行するとき動作がおかしくなるな、と思っていたら、強引に改行をDIVタグに変えたみたいです。
それもなんか嫌だったので、こちらも強引にPタグとbrで改行入れて投稿したら、新しくなったエディターはbrタグ入れると余計な改行が入ってしまいます。
意地でもdivタグで改行させるつもりのようです。
shift+enter で改行入れると段落のはじめに変な改行が増えます。
div改行だと段落変えるときに無駄なdivタグが増えてソースが酷く醜くなるので嫌なんだよな。
見えない部分が汚いのって嫌だ。
しばらくは、変な間のあいた改行になるかもしれません。
気を取り直して、ブログ記事の更新です。
このあいだの記事で「エフェクターを作るときに百円のラジオペンチははだめだ」的なことを書きましたが、逆に百円の道具を使った方が良い場合も当然あります。
エフェクターに文字を書くときに、プラモデル用や書道・絵画用の筆を使うと、筆が柔らかすぎて、うまく書けないんですよね。
プラカラーの粘度に筆が負けてしまって、グチャっとなってしまう。
「もっとコシのある筆ないかなぁ」なんて思っていたのですが、100円ショップで良さげな筆を見つけました。
シリコン?系の素材でできた筆で、かなりコシがあります。ゴムみたい。
これが4本か5本くらいセットになって100円でした。
予想どおり、プラカラーの粘度にも負けず、細い線も書けます。
筆の動きも良さげです。
前回の”エレミス”の時から使い始めてます。
ミクロス・コンプと90フェイザーでも活躍しています。
いまケースに色を塗っている電池ボックスもこれを使うでしょう。
なかなか良い感じです。
あとは、俺自身がもっと字が上手く書けるようになれば完璧ですね!!
オマケ。
Phase90用にと、かなり昔に買ったMXRのノブを足で回すためのゴムです。
ようやく日の目を見ることが近くなってきましたが、大分劣化してナチュラルにレリック加工されてます。
おかげでツマミを加工する手間が少しだけ省けました。
3月8日 故障かな?と思ったら。 [自作エフェクタ]
最近聞き始めたベンチャーズが楽しいです。
「今度はアナログエフェクターを繋いで一曲コピーしてみようかな?」
なんて思いながら、リヴァーブをいじくっていたんだけど、何だか調子が悪い。
一旦蓋を開けて中を見たところ、
蓋の裏に絶縁用のプラ板が貼ってない。
どうやら何かの弾みでどこかのパーツか配線が蓋に接触してしまったようです。
それにしても、どうしてプラ板忘れたんだろう?
まぁ、自分はおっちょこちょい人間なので、こういうミスはしょっちゅうですから、いまさら慌てたりもしませんが。
たまたまこれまで運良く問題なく動いていたので気がつかなかったのでしょうね。
4月28日 ケース・インプレッション。 [自作エフェクタ]
ツイッターの方でボチボチと呟いてましたが。
Leqtiqueshop というお店に注文していた品物が届きました。
HPには「入金後3日で発送連絡」と書いてありましたが、3日経っても全く連絡がなかったのでかなり心配でした。
結局、こちらからメールで問い合わせしました。
それからは反応が速く、次の日には到着しました。
やっぱり忘れられていたみたいです。
初めてのお店だったので、いろいろとヤキモキしましたが、商品が届いたのでまぁ良かったです。
でまぁ、ここのお店はケースが激安なので、自作界でも気になっている人は多いと思います。
なので、ぱっと見た感じの感想をお伝えしましょう。
↑ 商品到着時。ケースに新聞紙が巻いてあるだけです。。。
衝撃吸収材すらありません。びっくりしました。
「コイツ、ぐだぐだうるせぇから、適当に梱包してとっとと出しちまえ」
勝手な憶測ですが、お店のそういった気持ちが伝わってきます。
↑ まぁ、商品が無事に届いて、中身にもへこみとかがなければO.K.ですが。
梱包新聞紙なのに送料がけっこう高いので、たくさん注文しました。
今回は9個です。
このところ、作るペースは年に2~3個なので、少なくとも3年分はあります・・・・
4月24日 4PDT考。 [自作エフェクタ]
ちょっと前までは高額パーツだった3PDTスイッチも、
爆発的な普及率のおかげで大分お求め安い価格になりましたね。
お店によっては2PDTよりも安く売ってるなんて逆転現象も起こったりして。
それによって“低コスト”という最大の利点が無くなってしまったオイラの嫌いなミレニアムバイパスもすでに過去の技術となって久しい昨今であります。
なんてことを思っていたら、もうすでに“4PDT”なるスイッチが売っているんですね。
特に必要性も感じないのですが、新しいパーツがあるとなると、あれこれと妄想してしまうのがHENTAIのサガです。
例えば「4PDTを使って、2つのエフェクターを1つの箱に入れて切り替えられる」
とかいう使用例が考えられますねん。
↑ こんな感じで、AとBのエフェクターを切り替えられるという・・・・必要か?
↑ 3PDTでも、強引にこういう感じでエフェクトの切り替えはできますが(LED省略)。
これだと使ってない回路が浮いちゃうのが何か不安なんですよね。
(もしかしたら3PDTでもうまく切り替えられる方法があるのかもしれませんが、、
どなたか思いついた方はご連絡ください。)
冷静になって考えると、ただ単にエフェクタを2つ作れば良いだけなのかもしれませんが・・・
例えば、ブースター2つを常にどちらかがONになったまま切り替えるっていう、、、
う~ん、言葉で説明すると難しい・・・
11月5日 ツブゾネ試した。 [自作エフェクタ]
ずいぶんと長いことお預かりしちゃっている玄米ちゃんシリーズですが、
ついにその最大の目玉である Tube zone Ver.4 です。
↑ どーん、いきなり写真を。
ケースには、本物の職人さんが漆塗りで金箔まであしらってあります。超豪華。
↑ 裏面まで。スゲェ。
正直、傷つけるのが怖くてかなりおっかなびっくり扱ってました。
で、音を出してみようと挿してみたのですが、出ない。
蓋を開けてあれこれ見てみたが、原因は分からず。
諦め気分で蓋を開けたまま試してみたら、問題なく出ました。音。
で、直ったのかと蓋を閉めると、また音がでなくなる。
もう一度あけるとまた出るようになる。
なるほど、なるほど。
どうも原因はその辺に絞り込めそうです。
↑ まず考えられるのが、蓋を閉めたときに蓋によってギュっと押し付けられる部分。
赤線で囲んだ黄色の線と、そこが押し付けれられて基板が下がることによって押し付けられる2連ポットに繋がるオレンジの線。この辺が怪しいかも。
↑ もうひとつが、アウトプットのジャックに繋がる8412の白線。
これが端子の裏側にハンダされているので、プラグへの接触金具(これ何ていうの?)と線が干渉してしまっているようです。
蓋が開いているときは問題ないですが、閉まると干渉した線の逃げ場が無くなって音がでなくなってしまうのかもしれません。
また、それによって、アウトプット・ジャックのナットが緩んでちょっとグラついていたので、それも原因にあるかもしれません。
ざっと見た感じでは、その辺に問題がありそうです。
半田を使った作業はさすがに怖くてできませんでした。お役に立てずごめんなさい。
実際に試したわけではないので、全然違う原因だったらゴメンナサイ。
と、蓋を開けていれば問題なく使えるので、まずはそのままの状態であれこれ試しました。
ギターはいつもの練習用。P.U.はリア。
アンプもいつもの Line 6 の古い Marshall クリーン音。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
↑ 既出ですが。パンクっぽい音で。
セッティングは1枚目の写真のとおり。
Brightness:2時、Tone:3.5時、Mid:2時、Volume:1時、Chara:12時、Drive3時。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
↑ これも既出。ハロウィンです。1日でコピーしたものなので、演奏の拙さはご容赦を。
Brightness:11時、Tone:10時、Mid:3時、Volume:2時、Chara:9時、Drive3時。
上のとは、けっこう違う音になりました。
このセッティングだと、ちょっとキュッキュ音が目立つようになりますね。ちょい苛つきます。
トーンは下げたのに。不思議。これって、自分の演奏が悪いのだろうか。。
単体で聞くと、ちょっとこもった感じの音になりますが、他の音と合わせると、不思議と生きてくるんですねぇ。面白いですねぇ。
最初はちょっとツマミの関係が分かりにくくて混乱します。
適当に弄ってるとなんとなく理解できます。
分かりやすくなるように、並びをもう少し変えたほうが良いかもですね。
これはかなり気に入りました。自分でも(いつか)是非作りたい一品です。
心配していたケースへの格納も問題なくできるみたいなので、それも一安心です。
電解コンの大きさにちょっと気をつけなければいけないかもしれませんが。
兎にも角にも、いつも実験台になってもらっている玄米ちゃんには感謝、感謝です。
そして、毎度作業が遅くてすいません。。
次は、mini Plus もしくは Muse Drive 行ってみましょう!!
しばしお待ちを。。。
4月8日 ちょこっと。 [自作エフェクタ]
ブヒィ~。こんな時間になってしまった。自宅作業が煮詰まってしまった。
息抜きにギター弾きました。
昨日玄米ちゃんから送ってもらった KIWI(Hot Cake?)を試奏。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ささっと、録りっぱなしなので、てきとうです。
編集もしてないので左右に振り分けてもいません。聞きとりにくいかもしれません。
バッキングっぽい部分は、レベル・ゲインともに真ん中。スイッチ下です。P.U.センター。
最初はバイパス音です。
リードっぽい部分は、レベル2時・ゲイン9時くらい。スイッチ上です。P.U.リア。
スイッチを上にすると、ちょっとボリュームが下がるみたいです。
リードっぽい部分で適当に弾いてるのは、Em のペンタに♭5th を加えたもの。
ペンタ+α 的なものは、いつかまた【ペンタトニックスクール】で。
1月7日 配線。 [自作エフェクタ]
自分はいつもこんな感じで配線してます。
IN と OUT のジャックに繋がる線が最短になるように(多分)してます。
といっても「毎回必ずコレ」というわけではなく、レイアウトに合わせて変えることもあります。
アルミケースの場合は、ジャック同士を繋ぐ GR 線は無くても大丈夫です。
繋いだ方がなんとなく音が太くなる“気がする”ので、自分はいつも繋いでます。
LED に繋ぐ抵抗は1K~33Kくらいのをお好みで。自分は2.2K又は10Kが多いです。
逆流防止のダイオードは1N4001など。1A以上のものを使ってます。
LED 無しの DPDT スイッチで作る場合は、左側の1列を無視すれば O.K. ですね。
他にも繋ぎ方はいろいろあると思います。
ネット上でも探せると思うので、自分なりに研究してみるのも良いと思います。
ちなみに、コレを見てもちょっと分からない、という場合は・・・・・・・
7月3日 夏のはじまり。 [自作エフェクタ]
ちょっと間があいてしまいました。
「7月から忙しくなるぞぉ~」なんて言ってたら本当に月が明けたとたんに忙しくなってきました。
そんな中でも、エフェクターは癒しの時間です。
注文したパーツがまだ揃わないので、手元にあるパーツで出来ることからコツコツと。
↑ 今日は基板を作りました。
右側が denn さん御依頼のワウ "Tone Eater"
左側は Slaptone さん御依頼の "700,000 Metal"
自分のエフェクターに再度御依頼いただきました。
めくるめく癒しの時間がふたたび。本当にありがとうございます。
それから、ちょっと前から少しずつ作業しているもの。
↑ 真空管の基板。パーツが足りず途中でストップ。電解コンでかすぎ。
↑ 開発中のファズ基板。うまく動くかどうか。
今日はここまで!!