8月30日 失敗ピックガード。

アイバニーズのウクレレを手に入れた後、ネットでいろいろと情報を収集していると、

こんなピックガードを付けた写真をみつけた。
単純に「カッコイイ！」と思ったので是非とも真似してみたくなった。

まずはトレーシングペーパーを使って、型をとってみる。
この時点ではまだ下半分は未確定だったので大きくスペースをとってある。

型紙に沿ってプラ板でテンプレートを作る。
結局下半分はカットして、拾った画像とほぼ同じ形にした。

元画像のピックガードはよく考えて作られているなと感心する。
今回は、自分の弾き方とウクレレの形に合わせて少しだけ修正を加えた。

そしたら今度は、いよいよピックガードを作る。

素材を何にしようか考えたが、とりあえずこのブログではお馴染み、ホームセンターの銘木端材コーナーでパリサンダー（マダガスカルローズウッド）の板切れを買って来た。

それをこんな風に、1mmのプラ板で挟んでノコギリで切る。
結構大変だったけど、これで大体1mm厚の板が出来た。

さらに表面を整えるのと薄くするためにヤスリをかける。
表面板の振動を阻害しないためにも、できるだけ薄くしたほうが音に影響が出なくて良いんじゃないか？と思ってかなり頑張った。

小さめのサイズしか無くて、テンプレートが少しはみ出してしまったけれどギリ許容範囲。

テンプレートに合わせてカッターで切り出す。
力を入れすぎずに慎重に少しずつ。

・・・なんだけど、薄くするために頑張りすぎてしまった。
ちょっと力を入れただけでパキパキ割れるようになってしまった。

これではさすがに強度不足だ。ピックガードにはならない。
仕方がない、もう一回やり直そう。

とりあえずウクレレに合わせてサイズを確かめてみる。

ピッタリ良い感じ。

強度の問題も、貼り付けてしまえばそんなに気にしなくても良いかも？という気もする。

色合いがボディーと近すぎて目立ちにくいかな？とも思うが、きっちり磨いてオイルフィニッシュすればもっと濃くなるかな？とも思う。

一旦テストとして仕上げまでやってみても良いかもしれない。

あと、そろそろ肘もよくなって来たのでウクレレの練習もしなくちゃね。