8月7日 パルサー。 [Pulsar 風]
さて、久々に復活したエフェクター部。
といってももう完成しちゃってます。
品も用意してあって、基盤もできていたので、レポートを入れる間もなくあっと言う間にできちゃいました。
事後報告になりますが、これから少しずつ制作レポートをアップしていきましょう。
今回作ったのは、エレハモの“パルサー”トレモロです。
随分昔にカラーサウンドのトレモロは作ったことがあったのだけど、もっと派手な効果のものも欲しかったし、何より「エレハモ」を作りたいってのがあったので“ビッグ・モフ”に引き続き挑戦です。
まずは基盤へパーツをハンダ付け。
いつものように抵抗をブスブスと穴に挿して行きます。
今回は何となくカーボンではなく金属皮膜の抵抗を使ってみました。
MOD系は金属皮膜の方がノイズが少なくて良いなんてのを聞いたことがあったので。
逆に歪み系はカーボンの方が好きな人も多いみたいです。
実際にはどれだけの違いがあるのかは分かりません。
真ん中上方に2つだけある形違いの茶色い抵抗は、どうしても合う値が無くて仕方なく買ったDALEの金属抵抗です。
なんと1本50円もする高級品です。
普通のカーボン抵抗なら10本も買えてしまいます。
マニアなら抵抗一本に何百円もかけるくらいの気概が欲しいものですが、まだまだそこまでの境地には至っていません。
もう少し精進が必要のようです。
抵抗が終わったら続いてソケットとジャンパ、コンデンサー、トランジスタの順にハンダ付けしていきます。
今回はそれほど部品数も多くなかったので、ハンダ自体はあっという間に終わってしまいました。
ただ、フィルムコンデンサーがやたらとデカかったので、スペースを確保するのが大変でした。
蓋にぶつかってはいけないので、この巨大な緑色の塊を何とかして横に倒さないといけません。
そうするとトランジスタに干渉してしまうので、ぶつからないように先にトランジスタを横に折り曲げてからその上にコンデンサを倒しています。
その際、曲げるために伸ばしたコンデンサの足を絶縁するためにビニールチューブを被せてあります。
勢い余って電解コンデンサの方も横にしていますが、後から良く考えたらこれは倒す必要は無かったようです。
これを立てていればもう少しスペースに余裕ができたかも。。
ハンダ済みの基盤を裏から見てチェックします。
非常に細かいので虫眼鏡を使います。
昔は裸眼でも全然見えたのですが...
齢とって目が悪くなったなぁ...
と思ってたら一箇所隣とくっついてブリッジになっているところを発見。
あわててカッターナイフでちょん切りました。
念には念を入れてちょっと深めに余りハンダを削っておきました。
そんなこんなで基盤は完成。
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