12月21日 熱血ド根性。 [よいこの速弾き講座]
もう何年も前からずっと練習している曲というか、長尺のソロがようやくすべて繋げて弾けるようになってきました。
これから先は成功率を上げていくのですが、どうやって練習すれば良いのかわからない。
そうなってくるともう、ひたすら弾くしかないわけで、とりあえず100回弾いてみるかとなりました。
完璧とは言わないまでもソロ全体をつまづかずに「そこそこ弾けたかな」って思えたら1回。
メモに正の字を書き続けてようやく100回。
根が体育会系の人間なので、どうしてもこういうやりになってしまいます。
他にもっと効率良いやり方とかあると思うのですが、そんなこと考えてる間に弾きたくなってしまいます。
根性論とか大嫌いなんだけど、結局は「弾くしかねぇ~」となってしまいます。
結構長尺のソロなので、最初から最後まで続けて弾ききるのはかなり大変です。
最初のうちは1日に2~3回しか弾けなかったのが、ようやく10回くらい弾けるようになりました。
まだまだ成功率・正確性ともに上げなければいけません。
この100回は、メトロノームに合わせて練習してきたので、次の100回はCDに合わせて弾いてみようかと思います。
それが出来たら、こんどは立って演奏、とかですかね。
効率は悪いのかもしれませんが、少しずつ目標というか、小さなゴールを設定すると、
多少なりとも達成感を得ることができるので、長く練習を続けることはできます。
けど、もっと早く効率良く練習する方法があったら誰か教えてください。
曲は、BPM=184で激走するあの曲ですよ。
そう、あのドリ・・・・
【追記】
今朝起きて、腱鞘炎の気配を感じたので即座に練習を中止しました。
今日はこんな感じでテーピングしつつお休みです。
左手を使わずにできる練習もあります。
今日は3本弦スウィープ連打のピッキング練習をすると思います。
練習のやり過ぎによる怪我は、ド根性人間に多い致命的なミスでス。
指にマメができても、皮がむけても指先から血が出ても練習は続けます。
けれど、関節に違和感が出た時は即座に弾くのをストップしなければいけません。
本当の腱鞘炎になってしまったら、何日も、下手すると何か月も弾けなくなってしまいます。
そうなったら、それまでの練習も水の泡です。
「痛くなる前」に休みを入れたいところです。
俺の場合、痛くなる前に何となく“ピリッ” とした感覚を、指の関節や手のひらの指の付け根近くに感じます。
そうしたら休みます。
あとはオジサンになったら、一度にまとめて練習するよりも、少しずつ時間を分けて練習した方が良いかも。
まとめて一度に練習する時間が無い、というのももちろんあります。
それよりも怪我防止と回復のために。
たとえば一度に2時間練習するよりも、朝と夜1時間ずつ練習した方が安全かも。
休みの日は、午前中1時間弾いて、昼に30分くらい。余裕があれば夕方前にもう30分。
で、夜に1時間。
くらいのペースで焦らず、じっくりと攻めたい。
若いころはもうね「今すぐ弾けるようになりたい!」って気持ちでいっぱいだったし、
ちょっとくらい無理しても怪我なんてしなかったし、回復も早かった。
どれだけ弾いても、次の日にはケロっとしてた。
(まぁ、若いころはこんなに速弾きの練習しなかったけど。つくづく、もっと若いころから練習しておけば良かったと後悔している。)
おじさんになったらもう焦るひつようは無いんでね、
ひとつの目標を何年越しで追い続けるのも良いんじゃないかと。
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