3月2日 中華ウクレレの話 [ウクレレ]
もう何か月も前の話ですが、衝動的にウクレレを買いました。
といっても中華ウクレレの安モノですんが。
アマゾンのタイムセールでたまたまさらに安くなっていたので、思わず買ってしまいました。
4500円くらいだったと思います。
4500円くらいだったと思います。
パッと見た目は良いです。凄く・・・
エルボーにはコンター的な意匠が施されています。
最近アコギの方で流行の兆しを見せてきていますが、ウクレレでコレをやっているのは見たことがありませんでした。
最近アコギの方で流行の兆しを見せてきていますが、ウクレレでコレをやっているのは見たことがありませんでした。
このウクレレを買った一番の決めてがコレ。
カッタウェイの加工が特殊ですごく格好良いと思ったので。
カッタウェイの加工が特殊ですごく格好良いと思ったので。
ま、ウクレレでハイフレットを弾くことはまず無いですから、不要っちゃあ不要なんですけど。
ペグもギア式で初心者には扱いやすそうです。
本当は、直で回すタイプの方がウクレレっぽくて好きなんですけどね。
本当は、直で回すタイプの方がウクレレっぽくて好きなんですけどね。
バックの杢目も結構綺麗に出てるんですが、写真だといまひとつ伝わりにくいですね。
素材は、ゾンアマの説明をそのまま信じるならば、マホガニーボディ・ネックにローズウッドの指版とブリッジです。
見た目もそんな風に見えます。
完全に信用しているわけではありませんが。
見た目もそんな風に見えます。
完全に信用しているわけではありませんが。
今は、東南アジアでとれた謎の木をエキゾチック・マホガニーとか、アジアン・マホガニーとか呼んだりして、それをさらに“略して”マホガニーと言ったりするので、素人の自分には区別がつきません。
正直に「ナトー」と言ってくれた方がかえって安心できたりもします。
見た目は抜群に良いです。見た目は。。。
唯一、ヘッドのロゴが格好悪い。
これは埋めてしまいたいところだけど、まぁ、このままでも良いでしょう。
これは埋めてしまいたいところだけど、まぁ、このままでも良いでしょう。
フレット・ブリッジの精度も悪くないです。
出てくる音も、ウクレレなのであまり良し悪しは自分には分かりませんが、それなりの音と音量が出ているんじゃないかと感じます。
出てくる音も、ウクレレなのであまり良し悪しは自分には分かりませんが、それなりの音と音量が出ているんじゃないかと感じます。
中華ウクレレには珍しく、プリアンプが付いていないのもポイント高いです。
中華アコギやウクレレについているプリアンプはどうせゴミなので、最初から無いない方が良いです。
自分で増設するにしても、その方がやりやすいでしょう。
中華アコギやウクレレについているプリアンプはどうせゴミなので、最初から無いない方が良いです。
自分で増設するにしても、その方がやりやすいでしょう。
と、第一印象はすこぶる良かったんですけどねぇ・・・・
まず、しばらくたって気づいてみたら、特徴的なカッタウェイの部分に隙間ができていました。
写真のように、コピー用紙が楽々挟めるくらいです。
写真のように、コピー用紙が楽々挟めるくらいです。
ここを指で塞ぐと、ほんの少し音量がアップするように感じるので、微量なりともここから音漏れしているようです。
購入前は、どうやってここを加工しているのかすごく興味津々でしたが、ボディーを切り取って薄く曲げた木材を貼り付けているだけでした。
天板などと違って、補強材はついておらず、接着面は薄い板の部分のみ。
なので、こんな風に簡単に剥がれてしまいます。
これが構造上の欠陥なのか、作りが悪かっただけなのかはわかりません。
この時点でゴミです。
なので、こんな風に簡単に剥がれてしまいます。
これが構造上の欠陥なのか、作りが悪かっただけなのかはわかりません。
この時点でゴミです。
それから、ネックの付け根の部分が弦の張力に負けてバインディングの接着が浮いてきてしまっています。
きっちり乾燥させる前に出荷したか、もともとの接着力不足ですね。
いつかネック自体も剥がれてくることでしょう。
きっちり乾燥させる前に出荷したか、もともとの接着力不足ですね。
いつかネック自体も剥がれてくることでしょう。
所詮は中華クオリティです。
フレットのバリ取りはしていません。
バリバリ指に引っ掛かります。
まぁ、ここは自分で何とかできる部分なので問題はないです。
バリバリ指に引っ掛かります。
まぁ、ここは自分で何とかできる部分なので問題はないです。
ブリッジ浮きは今のところありません。
将来的にはどうなるか分かりませんが。
将来的にはどうなるか分かりませんが。
オクターブチューニングはまずまずできていると思います。
「そのうちきっちり調整しよう」と思いながらすでに数か月経過していますが、気になるほどの狂いは感じません。
「そのうちきっちり調整しよう」と思いながらすでに数か月経過していますが、気になるほどの狂いは感じません。
とまぁ、4500円の値段にふさわしい低クオリティでしたね。
この値段でこれなら「まぁ、こんなもんか」と思える程度です。
この値段でこれなら「まぁ、こんなもんか」と思える程度です。
俺みたいに見た目重視の人間には良いと思います。
あと、結局は自分であれこれ弄ってしまう人向け。
あと、結局は自分であれこれ弄ってしまう人向け。
「買ってすぐにちゃんとウクレレが弾ける」なんてことはありません。
・ウクレレをちゃんと弾きたい
・本気でウクレレを習得したい
・本気でウクレレを習得したい
と思っている人は、同じくらいの値段でアリアプロが出しているウクレレがあるので、断然そちらをお勧めします。
一応、アフィリも貼っておきましょうね。
中華レレの方は、普段は5500円前後で売っているみたいですね。
アリアのウクレレも同じくらいです。
アリアのウクレレも同じくらいです。
多少の不具合は目をつぶれる、見た目重視派の人は中華モンを。
しっかりウクレレしたい人はやっぱり信頼のアリアをお勧めします。
しっかりウクレレしたい人はやっぱり信頼のアリアをお勧めします。
あまりギターやウクレレを弾いたことが無い人は絶対にアリアを選びましょう。
右のヤツは同時期に購入を考えていた中華レレです。安くて見た目もまずまず。
素材は「ゼブラの木」としか書いていない謎の木。
素材は「ゼブラの木」としか書いていない謎の木。
こんな糞ウクレレでもそこそこ良い音が出せるようになる裏技があります。
それはまた次回に。
それはまた次回に。
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