9月18日 ネックやりなおし。 [ウクレレ]
先日失敗したネックの接合ですが、やっぱりやり直すことにしました。
そのためにはもう一度ネックとボディーを分割しなければいけないのですが、これを失敗したらいよいよ終わりです。
そのためにはもう一度ネックとボディーを分割しなければいけないのですが、これを失敗したらいよいよ終わりです。
慎重を期して、まずは極薄刃の細工ノコギリを買いました。
ゾンアマの最安で1100円ちょい。
ゾンアマの最安で1100円ちょい。
ここへ来てまたしても工具の購入。
すでに工具代で元のキットの金額を超えています。
塗料のことも考えると・・・
やっぱり買っちゃった方が安いですね。
まぁ、作る楽しさがメインなので。
すでに工具代で元のキットの金額を超えています。
塗料のことも考えると・・・
やっぱり買っちゃった方が安いですね。
まぁ、作る楽しさがメインなので。
もし「質の良いウクレレを安く手に入れたい」と思って自作を考えている人がいたら、それは間違いです。
これは“作ること”を楽しむためのものです。
これは“作ること”を楽しむためのものです。
ともかく、この細工のこを使って、慎重に、ゆっくり隙間からカットして行きました。
0.3mmの薄刃だったので、多少ボディーの削り込みもありましたが、おおむね綺麗に切れました。
焦ってその辺の糸ノコとかで切らずに、ちゃんとした細工ノコを買って正解でした。
0.3mmの薄刃だったので、多少ボディーの削り込みもありましたが、おおむね綺麗に切れました。
焦ってその辺の糸ノコとかで切らずに、ちゃんとした細工ノコを買って正解でした。
で、ネックとボディーの継ぎ目を再度きっちりと形を合わせながらヤスリがけ。
さて、この勢いでダボ穴を再び開けたいところですが、ここで一休み。
慌てずに、ゆっくりじっくり慎重に進めて行きましょう。
慌てずに、ゆっくりじっくり慎重に進めて行きましょう。
翌日になって、ダボ穴を再び開けました。
今度は差し込んだ後に微調整ができるように、ボディー側のダボ穴を少し大きめに広げました。
今度は差し込んだ後に微調整ができるように、ボディー側のダボ穴を少し大きめに広げました。
で、あとは前回と同じ要領でタイトボンドで接合。
今度はまぁ許容範囲の隙間におさまったと思います。
タイトボンドが完全に乾くまでしばらく置いておきましょう。
タイトボンドが完全に乾くまでしばらく置いておきましょう。
その間に、指板の準備をしていきましょう。
指板のローズウッドは形もほぼ出来上がっており、フレットを打ち込む溝も切ってあります。
指板のローズウッドは形もほぼ出来上がっており、フレットを打ち込む溝も切ってあります。
しかし、ナット側の角や端の部分などが小さく欠けており、音には関係ないけれども見た目的になんか目立つ感じになっています。
なのでまず、この欠けを埋めるとこから始めます。
なのでまず、この欠けを埋めるとこから始めます。
別件でエボニー板をカットした時に出た木粉をタイトボンドに練りこんでペーストを作りました。
そいつを欠けた部分に盛ります。
タイトボンドが乾いたら、指板の仕上げと一緒に形を整えましょう。
タイトボンドが乾いたら、指板の仕上げと一緒に形を整えましょう。
ペーストが残ったので、ついでに隙間の開いていた中華ウクレレのコンターにも詰め込みました。
こちらは後からヤスリがけなどができないので、隙間に少しずつペーストを塗り込んだ後、絞った雑巾ではみ出した部分を丁寧に拭き取りました。
この作業を3回くらい繰り返したかな?
この作業を3回くらい繰り返したかな?
塗り込む前は、サウンドホールから明かりに向かって覗き込むと、コンターの隙間から光が漏れていました。
まだ乾いていませんが、塗った後に同じことをしても光は漏れてこなかったので、隙間は塞がれていると思います。
まだ乾いていませんが、塗った後に同じことをしても光は漏れてこなかったので、隙間は塞がれていると思います。
エボニーは高価なので、カットなどで粉が出た時にはこんな風にパックに入れて取っておくと後々重宝するかもしれません。
紙ヤスリで削った粉はダメです。
木粉と一緒にヤスリのカスもたくさん混じってしまうので。
鉄ヤスリなら大丈夫だと思います。
今回、マホガニーやローズウッドの粉も出てきたらとっておきたいですね。
紙ヤスリで削った粉はダメです。
木粉と一緒にヤスリのカスもたくさん混じってしまうので。
鉄ヤスリなら大丈夫だと思います。
今回、マホガニーやローズウッドの粉も出てきたらとっておきたいですね。
コメント 0