11月28日 SSL-2 を試した。 [ピックアップの話]
Seymour Duncan の SSL−2 を録音してみました。
俺の中でダンカン SSL−1 と言えば、ジョン・フルシャンテです。
SSL−2 は SSL−1 のポールピースをフラットにしたものなので、試すならやはりレッチリの曲であろうと。
SSL−2 は SSL−1 のポールピースをフラットにしたものなので、試すならやはりレッチリの曲であろうと。
でもって以前に INFS1 のテスト動画を撮ったこともあるので、比較も出来るように同じ曲で弾いてみました。
ということで Red Hot Chili Peppers の Can't Stop です。
本来この曲はフロントピックアップで、なおかつアイバニーズのワウを踏みっぱなしのセッティングなのですが、INFS1 のテスト動画に合わせて、ダイナ系コンプを使っています。
本来この曲はフロントピックアップで、なおかつアイバニーズのワウを踏みっぱなしのセッティングなのですが、INFS1 のテスト動画に合わせて、ダイナ系コンプを使っています。
ジョンフルシャンテっぽく弾くコツはいろいろあるとは思いますが、俺の中では「指板をできるだけ見ない」というのが一番のコツだと思っています。
そのためには、弦ミュートが完璧でないといけません。
こんな感じで、単音カッティングの時には他の弦をミュートしつつ、6本全部の弦をピッキングするぐらいの勢いで全力アタックすると良い感じの音になると思います。
今回はなんとなくミディアムのピックで弾いたのですが、1日練習しただけで使い物にならなくなります。
それくらいのパワーピッキングが必要です。
それくらいのパワーピッキングが必要です。
ただそうすると .009〜のエクストラライトのセットだと弦の張力がピックに負けてしまいますね。
特にミュート・カッティングしたときに「モチャッ、モチャッ」とした音になりがちですね。
特にミュート・カッティングしたときに「モチャッ、モチャッ」とした音になりがちですね。
パワー一辺倒でない、お洒落なカッティングを目指す場合は力を抑えれば良いだけですが、体育会系パワーヒッティングを標榜する猛者達は弦を太くするなどの対策が必要になるでしょう。
話を戻して、INFS1 と SSL−2 の比較をしてみましょう。
↓ こちらが前回のビデオ。
↓ こちらが前回のビデオ。
じつはこの時のアンプの設定は忘れてしまったのですが、当時の文章を読みながらなんとかそれっぽい音にしてあります。
Line6 の PodFarm の方で、マーシャルとフェンダーベースマンをデュアルにしています。
アンプの設定はほぼ同じで、ベースマンの方にスプリングリヴァーブを少しかけています。
アンプの設定はほぼ同じで、ベースマンの方にスプリングリヴァーブを少しかけています。
ソロの部分は今回はジョンに合わせて DS−1 を踏んでいますが、こんだけ歪ませていればファズでもディストーションでもあんまし関係ないでしょう。
で、音の方ですが、SSL−2 の方が音の”ヌケ感”がある感じがします。
この辺はアンプのセッティングの違いもあるかもしれませんが。
この辺はアンプのセッティングの違いもあるかもしれませんが。
それを加味しても、SSL2の方がなんとなく音に深みがあるというか、倍音が豊かになっている気がします。
INFS1も良いのですが、やっぱりどこか軽いというか薄い印象があります。
INFS1も良いのですが、やっぱりどこか軽いというか薄い印象があります。
気になったのが、SSL2の方は1弦の音がちょっと小さく感じることですね。
ミュートカッティングのビデオの方を聞くとわかりやすいと思います。
ミュートカッティングのビデオの方を聞くとわかりやすいと思います。
やっぱり1弦だけポールピースの中心がズレているのが原因なのか、高域を削り気味にしたアンプのセッティングのせいなのかわかりませんが、ここは要改善というかもう少し検証が必要ですね。
ピックアップは結構高めにセッティングしているのですが、1弦側はもう少し高くした方が良いのでしょうか。
少し前に、できるだけ浅くピッキングするように矯正したので、ピックアップの高さは気にならなくなりました。
なので、弦振動に影響がないギリギリまで高くしても大丈夫です。
なので、弦振動に影響がないギリギリまで高くしても大丈夫です。
ただ、それでは問題は解決しないような気がします。
もともとマホガニーボディーのSは煌びやかな高域にはなりにくいギターではあるのですが。
あとはやっぱり、弦の細さが影響してるのかなぁ。
あとはやっぱり、弦の細さが影響してるのかなぁ。
ハムバッカーの時はパワーで持ち上げてくれるのでゴリ押しできるのですが。
シングルコイルはむずかしいですね。
もっと練習しなければいけません。
シングルコイルはむずかしいですね。
もっと練習しなければいけません。
SSL2にしたらそれっぽい音になってますね^^
Can't Stopはかなり難しいですよね~LIVEでやったことありますがフルピッキング?!右手はずーとふってるだけの奏法できなかったですw
by NAO (2018-12-10 21:18)
NAOさん、こんばんは。
シングルのジャキジャキした音がすごく良いですね。
フロントもシングルにしたくなります^^
ジョンフルシャンテはライブ映像とかみると全然ギター見てないんですよね。
そのくせめっちゃ高い位置から振り下ろして単音カッティングしたり、実はすごく難しいことやってますよね。
by KOVCH (2018-12-12 22:22)