6月8日 子犬用ハーネスを作った。 [ぜんぜんかんけいない]
犬の予防注射をしに行くことになったので、急遽子犬用のハーネスを作りました。
まずはいつものように完璧な設計図を作ります。
今回は完全オリジナル設計なので、より緻密なものが必要です。
今回は完全オリジナル設計なので、より緻密なものが必要です。
まずは、犬の背中から前足を回ってお腹まで行って戻って来る1周の長さを測ります。
今回作るのは調節が効かないので、正確な長さを測らなければいけません。
ざっと40cmくらいでした。
ざっと40cmくらいでした。
そこから数多くの計算を行い、制作に必要なコードの長さを導き出します。
写真は今回使用したすべての計算式です。
こんなにも複雑で幾多もの計算を行いました。
AIや量子コンピューターが普及すればこんな苦労はしなくてもすむと思うのですが、残念ながら現在のテクノロジーでは全て自分で行わなければいけません。
写真は今回使用したすべての計算式です。
こんなにも複雑で幾多もの計算を行いました。
AIや量子コンピューターが普及すればこんな苦労はしなくてもすむと思うのですが、残念ながら現在のテクノロジーでは全て自分で行わなければいけません。
ざっと考えて、ぐるっと1周分×2の長さに1mくらいプラスしておけば十分でしょう。
それが左右で2本必要になります。
それが左右で2本必要になります。
そしてこれらの数式から導き出された答えを元に、完璧な設計図を作りました。
これがあればもう誰がやっても同じように作れるでしょう。
これがあればもう誰がやっても同じように作れるでしょう。
実際は作りながらズレなども出てくると思うので、その都度調整します。
で、出来上がったのがコチラ!!
レスキュー隊みたいでかっこいい!!
おんなのこだけど・・・
レスキュー隊みたいでかっこいい!!
おんなのこだけど・・・
背中側はこんな感じ。
前回作ったリードの金具でD管をつなぎとめて固定します。
前回作ったリードの金具でD管をつなぎとめて固定します。
出来上がりはこんな感じ。
こんな感じで、まんなかの木製の丸いパーツに結び付けます。
最初に後ろ脚側に固定してからスネークノットを2回。
最初に後ろ脚側に固定してからスネークノットを2回。
木製のパーツは、たまたま手元にあったから使っているだけで、ここは大きめの輪っかになっていたら何でも良いでしょう。
で、胴回りの長さの真ん中のところからスネークノットを6回。
途中でD管を挟みます。
途中でD管を挟みます。
で、胴回りの長さのところで再び丸いパーツに引っ掛けて、残ったコードを平編みで折り返します。
最後に端っこの部分を処理して完成!!
こんな感じでD管を2つまとめて金具でとめてやるといい感じでハーネスっぽくなります。
カッコイイ!!
モデルさんみたい!!
おんなのこだけど。
モデルさんみたい!!
おんなのこだけど。
そのうちこの犬に似合う色のパラコードも注文したいですね。
シンプルな構造なのであっという間にできました。
真ん中の輪っかの分を計算に入れてなかったのでちょっと余裕があります。
来月にもう一回注射しに行くので、そのことを考慮して少しくらい大きい作りになっています。
来月にもう一回注射しに行くので、そのことを考慮して少しくらい大きい作りになっています。
今回作ったハーネスも、あくまでも子犬用です。
成犬に使う場合はもっと頑丈なものが必要です。
成犬に使う場合はもっと頑丈なものが必要です。
まだ散歩にも行けないし、どうせすぐに大きくなって使えなくなっちゃうので、最初のリード・ハーネスはこれくらいで十分でしょう。
構造がシンプルな分、市販のものよりもかなり軽いので、子犬にかかる負担も少ないです。
構造がシンプルな分、市販のものよりもかなり軽いので、子犬にかかる負担も少ないです。
まぁ、100円ショップで首輪と紐買ってくるのが一番楽で安上がりなんですけどね。
そういうことじゃないですよね。
そういうことじゃないですよね。
2019-06-08 15:14
nice!(8)
コメント(0)
コメント 0