4月4日 動作テスト。 [MC-401 風]
いきなりですが、MXR/CAE のクリーンブースター MC-401 風の基板が完成しました。
今ある手持ちのパーツだけで作れそうだったので勢いで挑戦しました。
部品点数が少ないので作り始めたらあっという間でした。
なかなか良い感じに並んでいる。
ただ一つ、今回はお試しのつもりで手持ちのパーツで作ったので100Ωの抵抗が普通のカーボン抵抗です。
ここはメインラインにある抵抗なので、後々もっと良い抵抗に替えるかもしれません。
ただ一つ、今回はお試しのつもりで手持ちのパーツで作ったので100Ωの抵抗が普通のカーボン抵抗です。
ここはメインラインにある抵抗なので、後々もっと良い抵抗に替えるかもしれません。
うらがわ。
今回ハンダは Kester44 に戻しました。無鉛の方があまり残っていなかったので。
やはり使いやすいです。出来上がりも綺麗。音には関係ないけど。
今回ハンダは Kester44 に戻しました。無鉛の方があまり残っていなかったので。
やはり使いやすいです。出来上がりも綺麗。音には関係ないけど。
で、リード線も繋いで早速動作テスト。
特に問題も無く一発クリア。
特に問題も無く一発クリア。
クリーンブースター良いですね。
なんか音が元気になる気がする。
実際音量が大きくなっているので元気に聞こえるのは当然なのですが。
なんか音が元気になる気がする。
実際音量が大きくなっているので元気に聞こえるのは当然なのですが。
で、せっかくなので、クリッピングのテストもしてみました。
・・・・が、結果は失敗。全く音が変わりません。
ダイオードやコンデンサなどあれこれ試してみたけれども駄目でした。
どうも、クリップのところまで電気が流れて来ない感じ。
どうも、クリップのところまで電気が流れて来ない感じ。
やはり終段にボリューム抵抗を入れるなり、増幅段を増やすしかないのでしょうか?
諦めきれずに今度はICの帰還部にクリッピング。
これはゲルマ・ダイオードの時だけ音が変わりました。
若干ディストーションの歪になっています。
これはゲルマ・ダイオードの時だけ音が変わりました。
若干ディストーションの歪になっています。
・・・・が、音量がかなり小さくなります。
ブースターとの音量差がありすぎて実用的ではありません。
ブースターとの音量差がありすぎて実用的ではありません。
これ以上やるとなると、メインの回路に手を加えないといけません。
そうなると、せっかくの「スーパー・クリーン」な音が濁ってしまう。
本末転倒ですね。
そうなると、せっかくの「スーパー・クリーン」な音が濁ってしまう。
本末転倒ですね。
そこまでして中途半端なディストーション音を出すのなら、他のディストーション・ペダルを繋いだ方が絶対に良い。
ということでこれはクリーン音に特化したブースターとして完成させることにしました。
とは言っても後でまた気が変わって改造するかもしれませんが。
次はケースを作りましょう。
さらに、このエフェクターを題材にした自作教則記事も作ろうと思っています。
ところどころビデオも撮りながら作っているのでお楽しみに。
ところどころビデオも撮りながら作っているのでお楽しみに。
KOVCHさん
初めまして。MC-401風作成してみました。
これとてもいいですねぇ。
気になったのは、レベル小さめ(0~2,3位でしょうか)の範囲で
ポットを上げ下げすると瞬間的に突然大きな音が発生。
ガリがあるのだなぁとポット交換してみたところ同様の事象が再現。
個々のパーツの特性や回路について無知なため良くわからないのですが
私の作りも雑だからなぁ
by syusa (2021-12-07 17:16)
syusaさん、こんばんは。
今自分ので確認してみましたがそういった動作はしないのでどこか間違えている可能性が高いですね。
どこかの抵抗値かポットのカーブが異なっている可能性が高いです。
あとは、ハンダ不良。
きちんと接続されていなかったり、別のところへ接触してしまったりなど。
虫眼鏡片手にじっくり見直すしかないです。
シンプルな回路なので、もう一回作り直すというのも手です。
どちらにせよ、ミスから回復したというのが大きな経験になるのは間違いないので、頑張ってください^^
by KOVCH (2021-12-08 21:03)