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5月12日 完成。 [Power Supply]

とかいって、いきなり完成しています。
作業に熱中するあまり写真を撮るのを忘れてしまいました。

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↑完成後の写真2パターンです。
INPUTとOUTPUTのジャックをとりつけて、それぞれ配線で繋ぎました。
OUTPUTは作業の簡略化と電気の伝導を良くするために、撚り線ではなく、針金のような錫メッキの単線を使いました。

ちなみに使用している線材は、撚り線の方がBELDENの8503、単線の方は同じくBELDENの8021を使用しています。
マニアの中には、すごく高価なヴィンテージの線材を使う人もいますが、まだまだ駆け出しの自分はこの線材を使っています。

少し話がそれましたが、とにかく完成。内部はかなりギッチギチです。
それでもOUTPUTは6つ付いています。

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↑蓋を閉めて完成!
一緒に通販で買った極小のアダプターとともに。
(しかし、このアダプターが後に大問題を引き起こす。)

217097011_84[1].jpg
↑それにしても小さい!
赤ペンと並べた写真を見てもらえればその小ささが伝わるのではないかと思います。
自分で言うのも何ですが、これだけ小さくてギチギチになると、作業も面倒だし、修正も大変なので、市販品ではなかなか作ってくれません。
好きな大きさで作れるというのも自作エフェクターの醍醐味の一つでしょう。

さあ、それではコンセントに挿して通電のテストです。
毎回この瞬間は緊張します。

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↑「うまくいってくれー」と心の中で祈りながら一気に突き挿す。

フラッシュを焚いてしまったので写真では分かりにくいですが、緑色のLEDがしっかりと光っています。
何とか成功したようです。思わず顔がニヤリとしてしまいました。

通電がうまくいったので、今度は電力の調整です。
普通、エフェクターには9vの電気を流すのですが、今回は12vのアダプターを使っています。
それを9vに落としてOUTPUTすることで、安定した電力供給を狙います。

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↑テスターで電力を測りながら、半固定抵抗をまわして調節します。

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↑写真のドライバーが指している白いのが半固定抵抗です。

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↑これね。

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↑これのことです。

内部写真が格好良かったので、2枚多めに載せちゃいました。

調整が終わったので、後は蓋を閉めて完成。
↓蓋の裏には念のため絶縁用の薄いプラスチック板を貼っておきます。
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これは昔買ったブリスター入りのフィギアの箱を分解して取っておいたものです。
SPAWNフィギア、中身はとうに無くなってしまいましたが、箱だけはしっかりと役に立っています。

このプラスチック板の絶縁は、基板の裏にも貼ってあります。

さらに蓋にはエフェクタボードにくっつけるため、100円ショップで買ったマジックテープを貼りました。

217118794_182[1].jpg

さあ、パワーサプライ、これにて完成!
実際に使用したレポートは次回になります。
通販で買ったアダプターが大問題を引き起こします。


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