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7月27日 たしかこんな感じ。

 

つるつるつる

うどんはうまい

しろくてながい めん

 

つるつるつる

うどんはうまい

くろいつゆに うかぶ めん

 

つるつるつる

うどんはおいしいなあ

おはしでつまむ しろい めん

 

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以上、俺が小学生の国語の時間に作ったうどんの詩。
ひるめしにうどん食ってたらとつぜん思い出した。


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コメント 6

ginchanx_5150

これ、いい詩ですね♪
小学校の時も今も、クリエイティブなことは一切出来ない人なので、羨ましいです^^

つるつるつる
うどんはうまい

いいですね〜。
by ginchanx_5150 (2013-07-28 16:35) 

dime-333

KOVCHさん、こんにちは!
マジ天才!
こんなに美しい詩を小学生の頃に!?
その才能が羨ましい…orz
by dime-333 (2013-07-28 17:49) 

KOVCH

ginchanxさん、こんばんは。
うろ覚えなので、どこまで合ってるか分かりませんが、大体こんな感じだったと思います。
花丸をもらいました^^
by KOVCH (2013-07-28 18:46) 

KOVCH

dime-333さん、こんばんは。
いま4歳の甥っ子を見ていても思うのですが、こどもって天才だよな、って思います^^
大人になってしまったいまはもう、こんな純粋な言葉出てこないでしょうね^^;
by KOVCH (2013-07-28 18:48) 

KOVCH

解説しましょう。

まず特筆すべきは「つるつるつる うどんはうまい」という言葉。
テンポのよいリズムで耳触りが良い。
この言葉のリフレインが、詩全体のリズムを作り出している。

第一段落ではそれに続いて少し言葉足らずでリズムの悪い文を繋げている。
一瞬、アレ?と思わせた直後、第2段落冒頭の言葉がリフレインする。
そして今度は、言葉のリズムも収まりの良い文を繋げる。
第2段落において、この詩は最大の安定感を得ることになります。

さらにここで「くろいつゆ」という言葉を使う。
先に「麺は白いものだ」という意識の植え付けができているので、読み手は頭の中で黒と白のコントラストを思い浮かべる。
読み手はここで、視覚的にも満足感を得ることができる。

そして第3段落。
「つるつるつる」と来て、同じリズムが続くのかと思いきや「おいしいなぁ」と変化させる。
第2段落で作り出した安定感を、意図的に崩している。
リズムが変わって、アレ?と思った後に、再び収まりの良いリズムで閉じている。
言葉の持つリズムのダイナミズムを読み手はここで最大限に感じることができるでしょう。

そして「箸」と「うどん」という“長さ”を連想させるものを2つ持ってくることで、さらなる安定感をエンディングに加えている。
さらには、麺の“白さ”を再び強調することで、うどんに対する意識をさらに強める形で終了している。
安定感を与えるとともに、強烈なうどんのイメージ付けで、心地よい余韻を残すエンディングになっている。

と、これは今思いついた冗談ですが。
「つるつる~うまい」のリズム感と、白と黒を使おうと意識していたのはいまでも覚えています。
やっぱり天才だったんだと思います。

授業の最初の30分くらいで10個ぐらい作って、あとはブラブラしてた記憶も思い出しました。
やっぱり天才だったんだと思います。
by KOVCH (2013-07-28 19:27) 

KOVCH

hakuさん、niceありがとうございます。
by KOVCH (2013-08-03 22:31) 

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