2月14日 青いギター。 [ギターの話]
先日、アイバニーズのエレアコを手放したばっかりなのですが、急遽アコギが入り用になってしまいました。
なんともタイミングの悪いことです。
で、今日の午前中5軒ほどハードオフめぐりしてきました。
神奈川県相模原市はブックオフ発祥の地なので、大量にブックオフグループの店があります。
車で回れる距離にギターを扱ってる店がこれだけあります。
↑ で、ジャンクコーナーでコイツをゲットしてきました。
ジャンクコーナーの王様、アリアのアコギ。型番はAMB-35。
お値段税込で3240円。
↑ ジャンク理由その1。
ボディー表面に数か所強く引っ掻いたような深い傷がある。
これは最後まで悩みました。
樹脂系のボディはこの手のネック剥がれが非常に多いんですよね。
でもって、木+樹脂 っていう異素材の組み合わせなので、素人が接着するのはすごく難しい。
↑ 帰って来て紙を挟んでみました。コピー用紙でこれくらいの深さ。
うーん、微妙です。
幸い、現状ではなんとか問題なく弾けそうな感じはしています。
最悪、2~3か月持ちこたえてくれれば・・・
ネックに傷が付いていると、気になっちゃう人はすごく気になって弾けなくなると思います。
気にならない人は全然気にしないで弾いちゃいます。
自分はあんまし気にならない方なので、これくらいなら関係なく弾きます。
木部のへこみについては、ちょっと実験してみたいことがあるので、後で試してみます。
↑ ブリッジまわり。
微妙に浮いてる風にも見えるが、ここは問題ない感じでした。
↑ フレットは、結構残ってる感じ。
少なくとも7分くらいは残ってると思う。
中古でギターを買う時は、フレットを一番良く見る。
ここが減ってたのではどうにもならない。
ネック付け根の剥離も気になったが、フレットがまずまず残っていたので買うことにしました。
こればっかりはネットオークションの画像では分からないところ。
なのでやっぱりギターはお店で直接買いたいものだ。
ネックはほ~んの少し順反り気味。
見た目じゃ分からないレベル。
定規をあててチェックすると、7フレあたりでほんのちょっとカタカタするかな?ぐらい。
これくらいならまぁ、そのままでも問題なく弾けると思う。
しばらく弦を緩めておけばある程度は回復するかも。
自分はあんまりトラスロッドを弄りたくない派なので、順反りのときはあんまり気にせず放置する派です。
逆反りの時は対処しなくちゃいけない派ですけど、今のところ自分のギターが逆反りになったり、酷い順反りになったことは無い派です。
↑ それからピックアップ。
これはジャンクではないが、プリアンプの無いパッシブタイプ。
その辺も安い理由だろう。
はっきり言って、ピエゾはプリアンプをかまさなければお話にならない。
時間を見ていよいよプリアンプを作らなければいけない。
将来的に、エレキにピエゾを組み込むときに流用できるように極小の基板で作るか、
テスト用と割り切って外付けのプリアンプを作るか迷うところです。
回路図?
そんなものはもう何年も前に入手済みです。
↑ しかしもちろんべニア構造。
極薄のツキ板とは言え、ペイント杢目じゃない分マシだと思いましょう。
↑ 面白いのは、べニアの裏板にもきちんとトラ目が出てるツキ板を貼ってること。
もしかして、これでメイプルトップだと勘違いする人がいるとでも思ってるのか?
一通りチェックを終えたので、全体を磨きました。
ボディー表面は、深い傷の他にくすみや汚れ、
それからハードオフにて、なんとボディーに直接セロテープで値札が貼ってあり跡が付いてました。
さすがの雑な扱いです。
それらを落とすために表面全体をコンパウンドで磨きました。
↑ 結果。ほ~んの少しだけ深い傷も目立たなくなりました。
これ以上隠すには本格的な作業が必要です。
そこまでするかどうか・・・微妙なところです。
↑ こんな感じで、結構きれいになりました。
ブリッジもレモンオイルで磨きました。
サドルが結構高いです。
形も雑です。
オクターブチューニング?何それ?というメーカーの声が聞こえてきそうです。
と、今日はここまで。
弦を買ってないので、明日は弦を買ってきましょう。
KOVCHさん、こんばんは!
ハードオフが近くに沢山あるようで羨ましい(笑)
さすがちゃんと見る所をしっかり見て良い買物されますね!
by dime-333 (2015-02-15 18:16)
ハードオフのジャンクコーナーはついつい見ちゃいます。
どれも欲しくなっちゃうので、できるだけ買わないように我慢してます^^;
by KOVCH (2015-02-15 23:23)
みなさん、niceありがとうございます。
by KOVCH (2015-02-20 22:19)