8月12日 まぁいいか、こんなもんだろう。 [Youtbe動画]
もうず~~~っっっと前から、練習しています。
地獄のメカニカルトレーニングです。
ようやくフレーズ単体ではなんとか形にすることができて、ひとまず1曲を通して弾けるようになるまでに何年もかかりました。
そこからずっと1曲を通して弾く練習をしていたのですが、いまだに!!一度も!!納得の行く形で弾き通せたことがありません・・・・
「いつか弾けるようになったら動画を撮ろう!」
なんて思っていたのですが、いつまでたっても弾けるようになりません・・・・
いい加減、なんとかひと区切りつけたいなと思って、録画してみることにしました。
と、言っても、自分じゃ全然納得いくまで弾けてないので、どうしようかと。
「ひとまず、あと100回だけ弾いてみて、そこまでの成長の足跡を撮ってみよう」
と、妥協することにしました。
↑ こんな風に、カレンダーをプリントアウトして、弾いた数だけ正の字を書いていきました。
若いころはね、一日にどれだけ弾いても全然平気だったんですが、
歳をとるととにかく腱鞘炎が怖い。
ただでさえ、指を酷使することを目的に作られた曲なので、より気をつけなければいけません。
自分の中で「10分弾いたら5分休む」これを徹底しました。
具体的には2~3回弾いたらしばらくお休みします。
途中で、少しでも指が痛くなったらすぐに練習はやめます。
こんな感じで、のんびりやっていったので、1日にできる回数は多くても10回程度。平均して5回くらい。
全く練習できない日もあったので、思ったよりも日数がかかりました。
あと半年ぐらいしたら、また挑戦してみたいですね。
この曲に関してはいろいろと書きたいこともたくさんあったのですが、なんだかどうでもよくなってしまいました。
気が向いたら何かまたここに追記するかもしれません。
いやまぁ、すげぇ練習したよ。
こんなこと言うのもなんだけど、すげぇ練習したよ。
それでもまだまだ足りないのかよ。
昨日は自分の不甲斐なさに軽く絶望していたのですが、
少し落ち着きを取り戻したので、とりあえずセッティングだけでも書いておきましょう。
まずギターは Ibanez の S。
今回はフロントピックアップがメインになる曲だったので、まぁさんにもらった59bが大活躍しました。
スモールクローン・コーラスは、タッピングの時にONにしました。
タッピング時の音量差を誤魔化して、キラキラにしてやりました。
DS-1はUltraモード(LED+シリコン×LED)で。やっぱり良いですね、DS-1。
最新の高音質パーツを贅沢に使って作り直したいです。
コンプはずっと使ってなかったんですけど、今回ようやく使えそうなセッティングを見つけました。
やっぱり内部トリマーを外に出す必要はありませんでした。
2ノブで作り直したいです。
アンプはいつものように Line6 の JCM800 で。
ノイズゲート→アンプ→ディレイ→コンプ の順です。
チューブスクリーマーとリヴァーブは今回は使ってません。
↑ アンプのセッティングはこんな感じ。
中域と高域が強く出るようにしました。
歪はDS-1で作るのでGAIN低め。
↑ ディレイは♩=120だったので、250msにして、8分音符のリズムで。
ミックスを浅めにして薄くかけました。
でもってモジュレーションのデプスを0にしました。
これは、コーラスをかける場所があるので、そのメリハリを出すために。
ノイズゲートとコンプは、ノイズをおさえるために。
セッティングは適当に。
さて、こっから先は愚痴というか、反省会です。
今回の動画をあらためて冷静に見て、良くなかったところ、直すべきところをあげて行きましょう。
まず、出だしのフレーズからリズムが先走っている。
ゆったりとしたフレーズほどリズムには気を付けなきゃいけないのに。
それからここでは、3種類のヴィブラートを使い分けるようにするのだが、その使い分けが今一つ。
とくに最後のヴィブラートは揺れをもっと大きくしなければいけなかった。
次のミドルフレットでのペダルフレーズはまぁ良し。
その次のハイフレットでのペダルフレーズの発音がどうも怪しい。
ギリギリで落第点。
タッピングのフレーズは、コーラスで誤魔化したこともあってまずまず。
しかし油断したのか、最後に盛大にノイズを出してしまった。
次の弦飛びを含む16分のフレーズは、うーん、ギリギリ及第点かな。
3+3の6連高速フレーズも、いまひとつ発音が微妙なところもあるけれど、ここは勢い重視なのでO.K.でしょう。
ディミニッシュで上下動するフレーズは、悪く無かったんだけど、スウィープで最後の1音が出し切れなかった。
そこからしばらくは悪く無い感じで進む。
ここは良かったね。
そしてストレッチからチョーキング多用のフレーズに進むのだが、ストレッチの最後、チョーキングの最初、2弦同時に半音チョーキングするところで1音しか音が出てないように聞こえる。
細かいミスだけど、連発チョーキングの一発目なだけにここはカッチリと発音したかった。
続くエコノミーピッキングの6連では2回とも最後の3音がうまく発音できていなかった。
右手が先走り過ぎて左手が追いつかなくなってしまったのだろう。
ここは気持ちに余裕をもってリズム通りに刻んでおけば行けたはず。悔しい。
ブレイク前の1音チョーキングは良かった。
カメラにはおさまっていないが、もちろんチョーキング中はイキ顔キメてます。
続く6連のクロマチック上昇は微妙に音が詰まったりして惜しい。あとちょっと。
32分音符の超高速レガートは勢い重視なので多少音の出が悪くてもO.K.
ビデオで見ると無意識にピッキングしてるところもあるけれど勢い重視なので問題無し。
そして最難関のスウィープ連打フレーズ。
なんとか弾ききれたと思う。
欲を言うなら、一瞬音が切れる部分のメリハリをもっとつけて、より狂った感じを出したかった。
こっからペダルフレーズに戻る。
まぁギリギリ及第点。
そのあとの16分フレーズでちょっとおぼつかないところもあるけれども、まぁギリギリ及第点。
終盤、勢いで弾ききるパワー系のマシンガンピッキングは良くできていたと思う。
ただ、最後の最後で発音が微妙になってしまったのが悔やまれる。
6連から16分のピッキングに切り替えることに意識を集中しすぎて、6連の最後の1音がうまくピッキングできなかった。悔しい。
と、ざっとあげていっただけでもこんなにある。
以上のことを踏まえて再び動画を見てみると、粗ばかり目立ってしまうので絶対にしないように!!
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