良いこの速弾き講座 パンテラ編 その2 [よいこの速弾き講座]
ちょっと間が空いちゃいましたが、【よいこの速弾き講座】パンテラ編その2です。
今回もダレルの代表的なソロですね。
Valgar display of power 収録の『Walk』です。
ソロ部分だけですけどタブ譜作りました。
だいたいこんな感じだと思います。
参考資料で出した本人演奏のビデオを見ると、ところどころ違うところもあるけど、その辺は各自適当に修正してください。
いいですねぇ~。
複雑ですねぇ~。
テンションあがりますね。
じゃ、まぁ、弾いてみましょう。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
なんて軽く言ってますが、かなり練習しました・・・
レガートがメインなんですけどね、やっぱり速いよ。
そうとう速いよ。
今回もコツはね、スケールポジションを覚えちゃって、ある程度指癖感覚で弾くこと。
ちょっとくらい違ってても気にしない。勢い重視で。
で、メインの超速いフレーズで使っているのは前回と同じ↓コレ。
で、いつも同じじゃ芸が無い、ってことで、時折↓こんな風に黄色の丸印を追加したりしています。
黄色を使う時は、上のポジションの青い丸の音はあんまり使わないようにしています。
ゴチャゴチャし過ぎちゃうからですね。
こっちの形も使用頻度は高いです。
こっちの方がより響きが変になるので、あんまり長時間これでゴリ押しすることは無いです。
ここぞというときとか、ちょっと毛色を変えたいってときに使う感じでしょうか。
これまた本人演奏動画を見てもらえれば分かるとおもうけど、
ダレルのソロは基本的にレガートを多用します。
けど、スコアとか見ると、フルピッキングになっていたりもします。
これは、ダレルのハンマリング/プリングが強力なので、ピッキングした時と同じくらいの音量・アタック感が出せているからなんですね。
採譜している人が全部ピッキングしていると勘違いしてしまうんです。
もちろん、強力に歪ましてコンプ感が強まっているのも有りますが。
とにかく、フィンガリングのパワーを強めることがダレルっぽく弾くヒントですね。
なんかもっといっぱい書こうと思っていたことがあったんですが、
しばらく放っといたうちに忘れてしまいました。
まぁ、結局は口で何を言おうが、練習あるのみってことで。
パンテラ編はあともう一回続きます。(例によっていつになるかは分かりませんが)
こっから先は個人用。
そのうちINFのフロントピックアップのマグネットも交換すると思うので、比較用の音資料を残しておく。
使用したギターは黒いSのフロントP.U.(INF1)
使ったのはLine6のGearBOXの方。
まったく同じ環境で比較できるように、Line6だけで完結させた。
アンプはLine6オリジナルのもの。
ハイゲインだけどあんまり真空管ぽくない感じの。
あとは、ノイズゲートとコンプだけ。
パンテラでいつも頭を悩ますのがチューニング。
今回は全弦1音下げで。
さらに4~6弦を430Hz、1~3弦を425Hzでチューニングした。
これで合っているかどうかは分からないが、耳で聞いた感じでは良い感じになっていると思う。
ただ、ソロの中で4弦が絡むと、ちょっとアレ?って思わないことも無い。
ソロ中はピックアップはずっとフロント。
比較用なので当然だけど。
最高です。
練習してみたいです^^v
by ginchanx_5150 (2016-04-05 13:00)
ginchanxさん、こんばんは。
譜面だと超複雑に見えますが、レガート主体なので、思ったよりも難しくはないと思います。
コツは09~の細めの弦と、ユルユルのチューニングで弦のテンションを下げて、プリングをやりやすくすることですね^^
by KOVCH (2016-04-06 00:18)