2月19日 内部配線完了。 [Burny BLC-65]
さてさて、バーニーチャイポールの続きです。
前回先走って完成形を出してしまいました。
ま、それはそれとして、ひとまず今回は内部配線をしていきましょう。
まず、リアピックアップには、余っていたギブソンのを乗せました。
フロントは、とりあえずフェルナンデスFVH-2002をそのまま使うことにしました。
どうするかはおいおい様子を見ながら考えます。
で、コンデンサは
今回はオレンジドロップの PS TYPE を使いました。
何となくです。
ビグスビーをつけると、金属音のキンキンした感じが出るらしいので、それをやわらげたかった、というのと、なんとなくセミホローのヴィンテージ感に合うんじゃないかと思って。
本当は、以前買ったMODのオイルコンデンサが良かったんですが、もう無くなってしまったらしいので。
安心と信頼のオレンジドロップにしました。
いつも言ってますがコンデンサによる音の違いにはあまり大きな変化はないんじゃないかと思っています。
でもまぁ、こういうのは気持ちの問題なので、毎回あれこれ試しています。
で、このPSは、“ヴィンテージの風合い” がウリらしいですが、まぁどうでしょうね。
一番大きな要素は、容量が0.02μであること。
一般的なハムバッカー用コンデンサは、0.022μなので、少しだけ容量が小さいです。
コレに関しては、明らかに違いが出ると思います。
コンデンサは、容量が小さいほど高域を良く通すので、その値が変われば、通る音も変わってくるからです。
と、言ってもね、基本的にトーンはフルで使ってるので、変化の量は乏しいんじゃないかなぁと、
さらに言えばね、一般的なコンデンサの誤差は±10%なので、0.002μだと誤差の範囲内でしかない。
なのでまぁ、これもやっぱり気持ちの問題ですね。
で、自分的には気持ち良く弾けているのでO.K.です。
で、スパッと配線。
今回はなかなかスッキリとできました。
fホールから線が見えないようにするのがちょっと手間だった。
リアピックアップは線の長さが限界だったので、ホールから丸見えですが、
まぁ、気にしないことにしましょう。
内部配線もなかなか慣れて来たな、なんて思ってたんですが、
一発目は音がでない・・・・
あれ?なんて思ってよく見てみたら、何のことは無い、シールド線の網が出力ラインに触れちゃってました。
ちょっと線を曲げて解決。
シールド線がむき出しってのはちょっと気をつけなければいけませんね。
見た目は格好良いんですけどね、こっちの方が。
事前に用意しておいた手作り3芯シールドケーブルです。
なかなか太い音になって良い感じです。
ピックアップのアウトからは、BELDEN の旧8503。
スイッチからの出力線は1芯のシールド線。
多分、ギャレットでも売ってるクロスケーブルと同等のものでしょう。
どちらも22AWGです。
エフェクターもギターも、内部配線はこれくらいが一番扱いやすいです。
自分でロウポッティングしたリアピックアップもハウリも出ずに問題なく使えています。
もっと大きな音を出したらどうなるか分かりませんが。
そのうちスタジオに持っていって大音量で試してみたいですね。
前回買った黒いSと一緒に。
今回いろいろとパーツを買ったついでに、アルニコ2のマグネットも買いました。
黒いSのフロントピックアップの改造も近いうちに取り掛かりたいですね。
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