7月23日 ブリッジ改造。 [Burny BLC-65]
バーニーチャイポールのブリッジを少し改造しました。
元々の設計ミスのせいで、ビグスビーのテンションバーを通すと、
↓ こんな風に弦がブリッジの端にあたってしまう状態でした。
これだと、アーミングした時にチューニングが狂いやすくなってしまいます。
この状態をなんとかするために、弦が当たっている部分を削ってみることにしました。
↑ まずはこんな感じで、弦の位置をマーキング。
↑ で、あとはひたすら削るだけ。
↑ 何度か、削る→ギターに戻して弦への当たり具合を確かめる。
という作業を繰り返し、ようやく完了。
6弦と1弦はとくに大きく彫り込んでます。
↑ で、装着しました。
最初の写真と比べると、サドルからテンションバーまで弦が真っすぐに伸びているのが分かると思います。
ほんの少しだけ余裕がある具合にしたので、もう少しブリッジを高くしても大丈夫です。
今は軽く弦高調整とオクターブチューニングを行った状態ですね。
このあと新しい弦を張って、オクターブチューニングをきっちりやれば完了です。
その前に軽く弾いてみたんですが、これだけでかなり音が良くなりました。
生音の音量がすごく増えました。
これまでは、ブリッジで、サドル以外の場所に弦の圧力がかかっていたので、響きが逃げてしまっていたのだと思います。
これはやってみて大正解の改造でしたね。
実は、これの前に中華ローラーサドルブリッジも試してみたのですが、それは大失敗でしたね。
まず届いたのが粗悪品で、まともに使えるようになるまでにめちゃくちゃ手間がかかりました。
挙句に見た目も格好悪いし、なにより、音が最悪でした。
やっぱり音に関係する部分は絶対に中華モンやバッタモンは使っちゃダメですね。
失敗した中華ブリッジは、そのうち気が向いたら記事にするかもしれません。
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