10月13日 メタルコンプテスト。 [Opt.Compulator 風]
前回の予告通り、メッタメタにメタルにしたコンプをテストしました。
最近のはどうなのか分かりませんが、90年代メタルは激コンプが基本でした。
仮にアンプ直で弾いていても、ミックス時には激烈にコンプをかけていたはずです。
パンテラもかなり強いコンプと、何重にも重ねたギターで、音の塊を作っています。
あわせて、ついにPODHD300のワミー(オクターブ)ペダルを弾くことができました。
なにせ、この曲を弾くためにPODHDを選んだのですから。
始めて聞いたときから、ず~~~っと、弾きたかったんです、この曲。
ようやく願いがかないました。何十年越しの夢だったのでしょうか。
なんですけどね、う~ん・・・・
どうもね、音のタイミングがおかしいというか、録音中に、プップッとほんの一瞬途切れることがあるんですよね。
そのせいで、ほ~んとに少しだけど、演奏のタイミングが狂う。
まぁ、それだけなら良いんですけどね、
それを再生したり、ミックスダウンすると、途切れた部分がカットされて出てくるの。
そうすると、録画した動画とズレが出て来ちゃうんですよね。
一回一回は、「ウッ」ってちょっと詰まる程度の、ほんの少しのズレなんですが、
それが何度も積み重なって、最終的には1秒くらいのズレになっちゃう。
これじゃあ使い物にならない・・・・困った。
う~ん、ついこの間までは普通に録音できてたのになぁ・・・
コンプは結構強めにかけました。
それでも不自然な感じはなく、良い感じに上手に聞こえます。
今回はこんな感じで、ギターからコンプに繋いで、そのままPODHD300に行ってます。
基本的な音作りは全部PODHDでやってます。
なので、歪も当然PODでやってます。
今回強い歪の音は始めて録ったので、そのせいで、PODのマシンパワーが足りなくなってしまったのでしょうか?
でなければ、もう一つ考えられるのは、この数日の間に、Windows10のアップデートがあって、Windows Defender とかいうのが勝手にインストールされてたんですよね。
一応、速攻で無効化したはずなのですが、これが何か悪さしてるのかもしれません。
それぐらいしか変更したところは思いつかないですね。
なんにせよ、このままじゃどうにもならないので、何か解決策を考えなければいけません。
さてさて、演奏の方ですが、この曲はワミーさえ持っていればそれほど困難なく弾けます。
最大のキモはチューニング。
ダレルのチューニングは謎に包まれていて、それどころか、「曲の途中でチューニング変わってんじゃないか?」って思えるようなところも良く出てきます。
この曲もそんな感じで、いまひとつ的を絞れないようになっています。
CDだけじゃなくて、ライブ映像を見たりして、なんとなく A=436Hz の1音下げチューニングにしました。
演奏中のキモは、頻繁に出てくる4分音符の6弦3フレットと5弦5フレットのパワーコードを、微妙~に、クォーターチョーキングよりももう少し軽めの、1/8音くらいチョーキングさせることですね。
指先に「クイッ」と軽く力を入れて握り込む感じ。
そうするこで、ダイムの微妙なチューニング感を出すことができます。
サビ?Chorus?の部分で5,6弦の6フレットをおさえる音が出てくるんですが、ここももしかしたら5,6弦の5フレットを半音弱くらいチョーキングした音かな?とも思いましたが、CDを聞く感じでは、あんまりそんな感じもしなかったので、そのまま6フレをおさえてます。
このへんはかなり微妙なところですね。難しいです。
で、ソロですが、ここはもう、CDの再現は不可能です。
ライブ映像をたくさん見て、本人のライブ演奏にできるだけ合わせるようにしてみました。
ソロ冒頭の6弦開放をアームダウンした後の3弦の音は、いわゆる”スクウィール”かな?とも思いましたが、ライブの音なんかを聞いてみると、単に3弦開放をワーミーで2オクターブ上げただけに感じます。
あとは何か適当に。
ライブでダレルが左手を置いてた場所を参考にノイズとアームで雰囲気を出してます。
ワーミーも適度に踏んだり戻したりしています。
ソロの前半の終わりには、2,3弦の12フレ、終盤には1,2弦の12フレの音を出しているので、そこだけタイミングを間違わずに出せば、あとは流れで・・・
12フレの音は実音かハーモニクス音か迷いましたが、なんとなくハーモニクス音にしました。
で、ワーミーで2オクターブ上げつつ、アームを操作。
結構忙しいですが、無理にカチっと決めようとせず、フィーリングでなんとかなると思います。
ということで、メタルコンプテスト、コンプの音自体は、かなり良い感じで、大成功でした。
これは良いですね。
本当に良い。
作って良かった。
オススメです!!
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