4月13日 ふじ色。 [中華ペダル]
ちょっと前に買った中華ミニ・フランジャーに色を塗りました。
何となく、見た目が気に入らなかったからです。
Donner というメーカー名と、Jet Convolution とかいうモデル名の周りに、★とか♪とか書いてあってなんかダサかったのでやすりで削って消しました。
True Bypass と 9V と書かれた文字もなんか邪魔臭かったので消しました。
で、家にあまってたスプレーをかけて、天才加工で生かしたい文字だけ戻しました。
思ったよりも良い感じに文字が出せました。
文字の部分は、かなり雑に削ったので、上からスプレーしても跡が残っていました。
それを隠すために新しい名前を書きました。
本人はいたってまじめに書いているのに、なんかあほっぽく見えてしまう。
すごくあほっぽくてすごく良い。
下のメーカー名の跡は、錆び加工でごまかしました。
最後に、錆び水が垂れる加工をしたんですが、ちょっと濃すぎて鼻血が出てるみたいになってしまいました。
まぁいいか。
下地が薄い色なので、さび色も薄くして目立たなくするべきでしたね。
で、せっかく中身を取り出したので、ちょっとだけ改造。
と言っても、バイパスの通りを良くするために実践をつなげただけです。
実際に音がどれくらい変わるかはわかりませんが、バイパス時にもプリント基板を通るのがなんか嫌だったので。
スイッチのパターンは、一応テスターで調べました。
音を出してみても問題なかったので、多分あってると思いますがちょっと不安。
というか、このスイッチ・パターンだと、トゥルー・バイパスなのに、OFFの時に回路がグランドに落ちてないんですよね。
なんかあんまりトゥルーバイパスにする意味がないような気もしますが、どうなんでしょうか?
中華モンの考えることはわかりません。
「さてぜんぶできたー」と思って蓋を閉めて、ふと見てみると、謎のネジが一本残ってました。
これ何のネジだ??
分かりません。
一応エフェクターは問題なく動いているようなので、大丈夫だと思います。多分。
さてさて、名前ですが「エレミス」です。
もともとこの Donner のフランジャーは、Mooer のフランジャーのコピーなんですが、
その Mooer も Electro Harmonix の Electric Mistress のコピーなんですね。
エレハモはいつもわけわかんない名前のつけかたしてますが、
この「エレクトリック・ミストレス」はそのなかでもブッ飛んでますね。
「電気愛人」ってどうフランジャーとつながるイメージなんだろか?
面白いのでそのまま漢字で書いてやろうかと思いましたが、スペース的に筆で書くのは難しいのであきらめました。
かわりにカタカナで「エレミス」と買いたりました。
ちょっと記号みたいにも見えるような書体を狙いましたがどうでしょうか?
エアロスミスを略したようにも見えます。
なので、これを使ってエアロの曲をコピーしようと考えたのですが、分かりやすくフランジャー使ってる曲ってないんですよね。
ま、そのうち気が向いたら何か録音してみましょう。
アイフォンで撮った写真なので、写りがいまひとつです。
後ほど、完成後の姿をカメラで撮ってアップしたいと思います。
さらについでに、アフィリーも貼っておきましょう。
ミニ・サイズでフランジャーを自作するのは、かなり厳しいと思うので、値段も3000円以下だし、買ってみる価値はあると思います。
値段分は十分遊べると思います。
コメント 0