SSブログ

4月21日 ハイヤーグラウンド。 [Ibanez SR1000]

ゴミ同然の状態で転売屋に売りつけられた Ibanez SR 1000 ですが、ようやくまともに弾けるようになってきたので、一度音を録ってみました。


ご存知レッチリの Higher Ground です。

スラップの練習中なので、とにかくシンプルなスラップを連発する曲を選びました。
スラップ初心者にはうってつけの曲ですね。

フリーと言えば、親指を下に向けてスラップするスタイルですが、腰痛対策のためベースを低くできない自分は親指を上向きにするオーソドックスなスラップスタイルで行こうと思います。

IMG_1294.JPG

あと、自分は親指に力が入って来るとどんどん反ってきてしまうので、やっぱり上向きの方が弾きやすかろうと。

アンプの音は、いつものように BOSS の Lm-2B につないで、Line6 Podfarm です。
アンプのセッティングもいつもとほぼ同じ。
今回は COT を使わなかったので、その分だけ少しドライブを上げてます。

IMG_1295.JPG

で、ベースの方なのですが、とにかく使いづらいですね。
特にコントロール系が酷い。

SR1000 の最大の特徴である、ワウみたいな EQ なんですが、とにかく使える音が出ない。
唯一ピンポイントで良い感じになったのが今回録画した音です。
ここからちょっとでもノブを動かすと酷い音になります。

EQ のピークとなる帯域がスイッチで2種類選べるのですが、もう一つの方は全く使えません。
どうやってもヌケの悪いカスカスの音になります。

おまけに、EQ をオフにするとトーンコントロールが全く効かなくなります。
ピックアップ直の音しか出ない。
これがまた出力不足で音に迫力が出ない。。

とにかくプリアンプ EQ をどうにかするのが今のところの課題です。

で、ピックアップもノイズが多い。とても多い。
今まで使っていたのがノイズが少なくて定評のある Fernandes の F.G.I.のピックアップだったので、余計に多く感じます。

ネックも多少はねじれや反りは解消しましたが、それでも弦高はまだまだ高いです。
ブリッジがこれ以上下がりません。
あとブリッジが超重いです。

弦高が高いうえに、もともと指板とボディの段差が大きいので、プルの人差し指がもぐりすぎてしまいます。
そのせいで、ビデオでも何度もプルが引っ掛かってしまっています。
これはまぁ、俺がヘタくそなだけなのかもしれませんが。

とにかく使いにくいし弾きにくい。

けどね、生音はすごく良いの。
転売屋から送られてきた時に張られていた弦をそのまま使っているのですが、それでもクリアでヌケの良い音がする。
ブリッジとか、すげー変な構造で弦振動がかなりスポイルされてそうなんだけど、それでもボディーとネックがビンビン鳴ってるのが分かる。
やっぱりこの時代のは良い材使ってたんだなぁと思う。

なんとかもう少し扱いやすくして、ノイズ対策もしたいですね。

・・・とここまで書きましたが、腰痛を軽減するために買ったこの SR1000 をもってしても、俺の腰は悲鳴をあげてしまいました。

やはり腰痛持ちの自分にはベースは向いていないのかもしれません。

これからしばらくはまたギターを頑張りたいと思います。


nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。