5月3日 オペアンプビッグマフ。 [Big Muff 風]
超久しぶりにレイアウトのアーカイブページを更新しました。
なんと1年半ぶりでした。
なんと1年半ぶりでした。
更新と言っても、前回も今回もすでに出ているレイアウトの修正ですが。
良くないですね。
良くないですね。
ますます自作が下火になっている今、もっと盛り上げて行かないといけません。
と言うわけで、今回は自作界では定番となっているビッグマフです。
と言っても、自作界ではこれまでほとんど作られてこなかったであろう、オペアンプ期のビッグマフです。
IC期のビッグマフとも言われますね。
と言っても、自作界ではこれまでほとんど作られてこなかったであろう、オペアンプ期のビッグマフです。
IC期のビッグマフとも言われますね。
超絶人気のビッグマフですが、IC版ならミニケースにも入るんじゃないか?と思いついたのが3年前です。
いよいよ作ってみよう!と思い立って、まずはレイアウトの見直しをしました。
いよいよ作ってみよう!と思い立って、まずはレイアウトの見直しをしました。
それでもって修正したレイアウトが↓コチラ
いつものように、上のバナーをクリックすると、アーカイブページに飛びます。
その中から、同じバナーを探してクリックすると、レイアウトのPDFにリンクします。
毎度まわりくどくてすみまめん。1年半ぶりです。
その中から、同じバナーを探してクリックすると、レイアウトのPDFにリンクします。
毎度まわりくどくてすみまめん。1年半ぶりです。
でまぁ、ボチボチと作り進めてようやく基板が完成しました。
基本的には修正後のレイアウトをそのまま作ってます。
ただ、0.1μのWIMAのフィルムコンデンサが、思っていたよりもふくよかで、Dale抵抗の隙間に入りませんでした。
ただ、0.1μのWIMAのフィルムコンデンサが、思っていたよりもふくよかで、Dale抵抗の隙間に入りませんでした。
なので、ちょっと浮かせてハンダして、ちょっと横に倒してます。
これでギリギリですがなんとかミニケースにも収まるようになってます。
これでギリギリですがなんとかミニケースにも収まるようになってます。
あと、Vbのラインにある1μのノイズ除けのおまじないコンは、超小型のものを使っています。
ここは音に関係ないので、これで十分です。
ここは音に関係ないので、これで十分です。
それから、電源ラインの100μの電解コンですが、手持ちのものだと、入るには入るのですが、かなりギリギリになってしまい、いろいろと不安だったので、外して外部に付けることにしました。
どこに付けるかはまだ思案中です。
これも音には関係ないので、どこでもなんでも良いです。
超小型の100μが用意できるならそれを使ってください。
どこに付けるかはまだ思案中です。
これも音には関係ないので、どこでもなんでも良いです。
超小型の100μが用意できるならそれを使ってください。
で、この機械のキモとなるICですが、IC1には4558DDを使いました。
IC2は、本当はノイズの少ないTL071を使いたかったのですが、手元になかったので、今回はTL081を使っています。
IC2は、本当はノイズの少ないTL071を使いたかったのですが、手元になかったので、今回はTL081を使っています。
TL061よりは良かろうもんと。
余談ですが、ギャレットさんのTL082系の説明、ちょっと紛らわしいですよね。
TL072同等で「やや抜けが良い」なんて書いてあったら、数字が大きいこともあって、こっちの方が性能が良いと思ってしまいがちです。
しかし実際はTL072系の方がノイズの少ない選別品です。
たしかに、ヌケとノイズは別物ですが、自分は最初08系の方が良い物だと勘違いしていました。
TL072同等で「やや抜けが良い」なんて書いてあったら、数字が大きいこともあって、こっちの方が性能が良いと思ってしまいがちです。
しかし実際はTL072系の方がノイズの少ない選別品です。
たしかに、ヌケとノイズは別物ですが、自分は最初08系の方が良い物だと勘違いしていました。
それからもう一つ、今回のレイアウトには追加で「トーンカット」スイッチなるものが増設できるようになっています。
これはごく一時期のビッグマフや、最近出たナノサイズのオペアンプビッグマフ(通称パンプキンマフ)に搭載されているものです。
文字通り、トーンの回路をカットして出力するスイッチです。
ギターも、トーンのポットを取っ払うと、シャキーンとハリのある音になりますよね?
あれと同じ感じだと思います。
これはごく一時期のビッグマフや、最近出たナノサイズのオペアンプビッグマフ(通称パンプキンマフ)に搭載されているものです。
文字通り、トーンの回路をカットして出力するスイッチです。
ギターも、トーンのポットを取っ払うと、シャキーンとハリのある音になりますよね?
あれと同じ感じだと思います。
まぁ、あっても無くても良い物ですが、単にトーンをバイパスしているだけなので、OFF時には音に何の影響もありません。
どうせ極歪なので、トーンカットしてもあんまり違いが分かりません。
まぁ、だからすぐにエレハモも廃止したのでしょうね。
なので、基板もケースも一部の隙間もなくギチギリに詰め込みたいという変態さんにしか需要は無いと思います。
自分は組み込みます。
どうせ極歪なので、トーンカットしてもあんまり違いが分かりません。
まぁ、だからすぐにエレハモも廃止したのでしょうね。
なので、基板もケースも一部の隙間もなくギチギリに詰め込みたいという変態さんにしか需要は無いと思います。
自分は組み込みます。
※単純にトーンをバイパスするだけではうまく動作しないことが分かりました。
出来ないことはないけれど今さら作り直すのはめんどくさいミニケースに入れるのは難しいということで今回は無しということにします。
出来ないことはないけれど今さら作り直すのはめんどくさいミニケースに入れるのは難しいということで今回は無しということにします。
で、基板ができたところで、一度音出しテストしてみました。
問題なく動作しました。
物凄く良いです。興奮します。
問題なく動作しました。
物凄く良いです。興奮します。
まごうことなきマフなんだけれど、増幅段が1つ少なくなっている分、格段に扱いやすい音になっています。(それでもまだ全然扱いにくいですけど)
グランジ世代の自分にとっては、これこそが頭の中でイメージする BigMuff の音なんです。
一刻も早くケースに組み込んで完成させたくなってきました。
一刻も早くケースに組み込んで完成させたくなってきました。
ということで今度は、ケース内部の組み込みテスト。
かなりギリギリにレイアウトしたので、こうやって仮り組みしてみるまではキチンと収まるか不安でした。
かなりギリギリにレイアウトしたので、こうやって仮り組みしてみるまではキチンと収まるか不安でした。
OUTジャックやフットスイッチを斜めにしたり、DCジャックの足を曲げたりなど、多少の工夫は必要でしたが、なんとか収めることができそうです。
あとは、ケースの塗装をどうするかですね。
いまのところこんな感じで、現行のナノオペアンプマフにちなんでオレンジと黒で塗るか、オリジナルICマフに敬意を表して黒のみにするかの2択です。
さてさてどちらにしましょうか。
さてさてどちらにしましょうか。
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