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10月25日 ノブとスイッチ。 [Big Muff 風]

久しぶりに自作エフェクター作業をしましーた。

IMG_1726.jpeg

ノブを加工して色を塗った。
この後つや消しコーティングをすれば完成。

問題はトーンバイパスのスイッチ。

最初、トーンバイパスはただ単純にトーンの回路と並列でバイパス線をつなげれば良いのかと思っていた。
しかし基板完成後テストをしてみたところ、どうもうまく行かない。

よくよく調べてみるとちょっと違っていた。

しかしあほな自分は我慢しきれず基板より先にケースを作ってしまった。文字も書いてしまった。
いまさらスイッチを外すわけにもいかない。

一応、修正版のレイアウトも作ってみたが、基板を修正するとなるとかなりの手間がかかる。

なにより、正しいやり方だと、一旦メインのラインをぶった切ってスイッチを通ることになる。
自分はあまり超小型スイッチを信用していないのでそれは避けたい。
ということで、今回は泣く泣くこのスイッチはダミーにしようかなと思っている。

と、ここまでを Twitter に投稿したところで、ふと、"TB"という文字を Tone Bypass ではなく、True Bass にしたら良いんじゃないか?と思いついた。

エフェクターのベース用 MOD の定番に「カップリングコンデンサの要領を大きくする」というのがある。

ド頭の0.15のコンデンサに並列で1μのを入れて無理やりベース・スイッチにしてしまえば、あるいは・・・

まぁ、0.15ってすでに結構大きめの数値なんで、ここに1μプラスしたところで変化はほとんど無いでしょう。

あくまでも”気持ちだけ”ベース用ってことで。

IMG_1736.JPG

ということで、スペースを確認してみたところ何とか入りそう。
ダミーに近い程度のものなので、電解コンでも十分かなとも思ったが、贅沢にECQV。

「カップコンは妥協するな」というのが先祖代々伝わる我が家の家訓なので。
もちろんうそです。電解コンだと高さ的に他のパーツと干渉しそうだったので。

IMG_1735.JPG

配線は、0.15のECQVの足にからませればなんとかなりそう。

IMG_1734.JPG

ただ、今の完璧とも言える美しい状態を崩してしまうのが惜しい。

あと、こういうMODは普通テストをしてからやるもんだけど、どうせ大した効果は無いと分かってるし、かといって失敗することも無いので、いきなりハンダGO。

IMG_1738.JPG

ちなみに、電源のノイズ除け100μの電解コンはDCジャックの下にちょこんとぶら下がっています。

IMG_1739.JPG

IMG_1740.JPG

さらにちなみに、POTまわりのサブ基板はこんな感じ。


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