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4月8日 ケース塗装の失敗とリカバリー。 [MC-401 風]

自宅でできる楽しみとしてエフェクター自作入門のビデオを作り始めたのですが、パーツ通販のギャレットさんがコロナの影響でお休みになってしまいました。

通販専門店なら営業できるだろうと思っていたのですが・・・残念ですがこればっかりは仕方がない。
秋月さんや他の通販サイトはまだ営業しているようですが、これらも今後どうなって行くかは分からないところです。

入門ビデオは引き続き作って行く予定です。
いつかまた近いうちに自由に買い物ができるようになるその時のために。

さて、そのためにはお手本となるエフェクターを完成させなければいけません。

いまは基板のテストがうまく行ったのでケースの塗装を進めています。

IMG_2188_1.jpg

黒のスプレーを2回噴いて、本家MC401のようなヘアライン的な模様をつけようとしてうまく行かず、リカバリーにもう1回黒を噴いて、ダメージ感を残しつつ失敗を隠して、軽めの天才加工をして、細筆・太筆・ヤスリ・つまようじ・綿棒などを駆使して文字と装飾を施して、最後にガンダムマーカー消しペンで数か所塗装を剥がしました。

一晩乾かして、クリアを噴いたら塗装完了。

IMG_2188_2.jpg

CAEの△三角でINとOUTを示す表現良いですね。シンプルで分かりやすい。文字を書くよりも良いかも。
今後作るエフェクターでもパクるお手本にするかもしれません。

DCジャックを電マークで書くのは、自分はクリップ切り替えスイッチに使っているのでパス。
代わりに、電源アダプターによくあるセンターマイナスのマークを書きました。
向かって右がマイナス、左がプラスになるんだと思う。多分。
なので左右反転したらセンタープラスになる。上下反転したらどっちか分からなくなるけど、まぁここがDCジャックだということが分かれば十分だと思う。

これだけ小さい文字を筆とプラモ用水性カラーで書くのは無理があるね。
前回ガンダムマーカー極細を使って書いた後だから余計にそう感じる。
次回からはもっと違う方法を考えよう。

ヘアラインに失敗したこともあり、思ったよりも手間がかかってしまった。
けれどもなかなかに格好良い感じに仕上がった。

見た目にいくらでも手間と時間がかけられるのは、市販品にはできない自作の利点です。

IMG_2188_3.jpg

今回はダメージ感を活かすように、ダメージジーンズペイントのような手法を取り入れました。

この表現も、錆び表現とか真空管の出し方みたいに、ベンチャー系エフェクターメーカーにパクられる手本にされるんだろうなと自分勝手な妄想をしています。

というかこれくらいのことはとっくにどこかで誰かがやっていることでしょう。

誰が最初にやったとかそんなことはどうでも良いことなので、良いモノはどんどん取り入れて、自分の納得いくお気に入りのエフェクターを作りましょう。

印刷や大量生産ではできない”手作りの味”が自作の一番の醍醐味です。


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