エフェクタ―を作ろう!!【その3】基板を作る [エフェクタ―の作り方]
基板の準備ができたので、基板上にパーツを配置して行きましょう。
パーツ配置は、ただパーツを基板上の穴に挿していけば良いわけではありません。
効率よく綺麗にパターンを作るために、パズルのように頭脳をフル回転させて行きましょう。
効率よく綺麗にパターンを作るために、パズルのように頭脳をフル回転させて行きましょう。
では、基板を作って行きましょう。
今回の作業の流れをビデオにしました。
下の説明文とともに参考にしてください。
下の説明文とともに参考にしてください。
説明書を手元に置いて作業しましょう。
↑こちらのレイアウトやアーカイブページからレイアウトのPDFを印刷して、設計図を見ながら作業しましょう。
タブレットがあればそれを見ながらでも良いでしょう。
タブレットがあればそれを見ながらでも良いでしょう。
パーツを基板に固定する
最初は、背が低くて熱に強い”抵抗”から配置して行きます。
1.足を折り曲げる
レイアウトを見ながら、穴の長さに合わせて足を90°折り曲げます。
1/4W抵抗の場合、足の付け根から折り曲げると丁度穴4個分の長さになります。
根元ギリギリよりも、ほんの少し余裕をあけて折り曲げましょう。
2.基板の穴に通して足を折り曲げる
基板の穴に足を通して、レイアウトを良く見ながらパターンの方向に折り曲げます。
(パターンとは基板裏に作る電の流れ道・回路のこと)
(パターンとは基板裏に作る電の流れ道・回路のこと)
パズルのように、他のパーツとの組み合わせ、どのようにしたら最も効率よくパターンが作れるか、など色々と考えながら作りましょう。
この時点で、他のパーツの足をパターンに使った方が良いな、という場所は折り曲げずに伸ばしたままにしておきます。
3.余った足をカットする。
レイアウトを見ながら、余分な足をカットします。
他のパーツの足と繋いでパターンを伸ばす場合は、目標の穴の真ん中くらいまで
パターンの終点では、目標の穴を通り越して少し先まで
でカットすると良いでしょう。
パターンの終点では、目標の穴を通り越して少し先まで
でカットすると良いでしょう。
あくまでも目安です。つなぐ先のパーツや足の太さ、パターンの形などによって変わることもあります。
毎回どうすれば良いか考えながら作って行きます。
毎回どうすれば良いか考えながら作って行きます。
抵抗の配置が全てできたら、ひとまずハンダ付けして行きましょう。
次回に続きます。
次回に続きます。
※できるだけ、初めての人でも分かるようにしようと頑張りました。 それでも説明不足のところがあるかもしれません。
分からないことがあったらコメント欄にどしどし質問してください。 できるだけ頑張っておこたえします。
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