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4月30日 セイモアダンカンアルニコプロ。 [Gibson Les Paul S+]

先日落札した Seymour Duncan APH-1n Alnico II pro をレスポールにセットしました。

せっかくなので交換前の Gibson 純正(多分490R)ピックアップも録音して弾き比べてみました。


Line6 HX Stomp の Friedman BE-100 せっかくなので高級ブティックアンプを。
セッティングはベース・ミッドが真ん中の50。トレブル控えめ。ゲイン極小クリーン。

あとはリヴァーブもノイズリダクションもかけないノー・エフェクト。

左チャンネルのコードアルペジオはそのまま。
右チャンネルのソロ弾きでMC-401風クリーンブーストをかけています。

このブースト、9時ぐらいで5dbくらいのブーストかな?
これくらいでも体感的に結構大きい音になります。

ツマミ真ん中くらいで限界なんじゃないかな。
フルで使ったらアンプぶっ壊れそうです。

もうちょっと増幅率低くても良かったんじゃないかなぁ~、とは思いますが、何にせよ、癖のない非常にクリーンなブーストで、すごいです。コレ。

ケーブルは一番素直な音が出る CAE と、中華ソルダーレスプラグを付けた Free The Tone のパッチ

IMG_2206_2.jpg

でもって、音の方ですが、APH1はギブソンのOLDピックアップの音を目指して作っているので当然似た音になりますね。

でも、出力が全然違うので、断然扱いやすくなりました。

DSC_2623.JPG

自分の Gibson Les Paul は、成長しすぎてネックから爆音が出るようになっていたので、純正ではフロントピックアップを↑これくらい下げないと、高出力の JB ですらバランスが取れない状態でした。

正直、音色に関しては全く文句のつけようがない完璧な音でしたが、ここまで弦から離しちゃうと、輪郭がぼやけてきてしまう。

APH1 にして、適正な高さにすることができたので、はっきりとした音になりました。

あと、このレスポールの個体性で、ネック付近の低音が超強力で、フロントピックアップで6弦を弾くとブーミーになっていたのが、大分抑えられるようになりました。

そして全体的にスウィート。

アダルトな感じが漂いますね。

狙っていた通りの効果があって大満足です。

ただ、このピックアップはかなり乗せるギターを選びますね。
生音がでかくて、低音がファットなギターにはばっちり決まります。
逆に、ストラト系やフロイトローズ系のギターには全く合わないでしょうね。

そういう融通の利かない機材、大好きです。

DSC_2624.JPG

せっかくなので、滅多に開けないフロントピックアップ下の写真も撮りました。
ザグリの処理は結構大胆にやってますね。
音にどこまで影響があるかは分かりませんが、この辺は国産レスポールの方が丁寧ですよね。多分。

DSC_2625.JPG

でも、トップのメイプル材はこんなに分厚い!!興奮しますね!!

さてさて、アルニコ2プロを使うなら、絶対に弾かなければいけない曲がありますね。
どれから行きましょうか?

DSC_2626.JPG
しばらくは SLASH 祭りになるかもしれません。


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