6月21日 石のハンコ。 [ぜんぜんかんけいない]
最近は篆刻なんてものやっています。
ある日突然書道師範の母から「いままで作ってもらっていた人が出来なくなったから代わりに作って欲しい」と篆刻用具一式を渡されたのが始まり。
いまでは、生徒さんの分も頼まれて作ったりもしています。たまにですが。
多少のお金ももらえますが、手間を考えたらお小遣いにもなりません。
まぁ、細かい作業は嫌いじゃないので楽しみながらやってます。
ハンコだから当然「名前」を印字するので、これまではブログで公表することもありませんでした。
ただまぁ、今回作ったひらがな一文字のハンコなら出しても問題ないかなと。
こんな感じで、石を削ってハンコにします。
ハンコの捺し方にもコツがあって、適当におしても綺麗に出ません。
でも上手くできたときはすごく良い感じになる。
これもだしていいかな。
「Kovch」の印。
外国人のサインみたいに、何書いてあるのか良く分からない感じを狙ってみた。
こうやって写真にしてあらためて見てみると、ほんとに何書いてあるのか分からない。もうちょっと分かりやすく作り直すかも。
こっちは白地に赤く文字が浮かび上がる印面。
こっちの方が圧倒的に手間がかかる。
綺麗に押すのも難しい。
どっちが良いかは好みの問題。両方持っていて、書とのバランスを考えて選ぶのが良いと思う。
ハンコは1つで統一した方が良いと言う人もいるので、それもまた好みの問題というか流派の考えというか。
要は自分が”良い”と思ったのを使えば良いということ。
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