3月13日 埋め木フィーバー。 [ベース自作]
今日も木工作業が続きます。
今回はボディにあったブリッジのザグリを何とかする回。
今回はボディにあったブリッジのザグリを何とかする回。
まずは、ブリッジアンカー用に空いていた穴を埋める。
ネットの木材店で15mmΦのエボニー丸棒を見つけたのでそれを使うことにした。
棒の方を丸く正確に削るのはしんどそうだったので、ボディーの穴を15mmに拡張した。
もちろんドリル刃は新規購入。1本上手く行かなかったので計2本買った・・・
もちろんドリル刃は新規購入。1本上手く行かなかったので計2本買った・・・
あとはこれに丸棒を埋め込んでタイトボンドで接着。
飛び出した分をヤスリで削れば問題なかったのだが、横着したのと、買ってからまだ一度も使っていなかったトリマーを使ってみたかったのでやってみた。
はい失敗。
高さ設定を間違えたのか、しっかりと持てていなかったのか、スタートスイッチを押したとたんに「グンッ」と食いついて深堀りになってしまった。
やはり何度か別のもので練習してから使えば良かった。ぶっつけ本番はそりゃ駄目だよな。
・・・・後悔先に立たず。。
反対側の方は上手く行った。
仕方ないので彫りすぎた分は木パテで埋めてヤスリで平面を出した。
余計に手間がかかってしまった。
余計に手間がかかってしまった。
とにかく、穴が埋まったのでザグリの方も埋めていこう。
丸棒をエボニーにしたので、埋め木も合わせてエボニーにした。
杢目的にはローズウッドの方が分かりやすくてアッシュには似合いそうだったんだけど。
丸棒を買ったネット木材店に良い感じのサイズのローズウッドが無かったというのもある。
杢目的にはローズウッドの方が分かりやすくてアッシュには似合いそうだったんだけど。
丸棒を買ったネット木材店に良い感じのサイズのローズウッドが無かったというのもある。
エボニーのような高級材だとこういう小さい端材でも十分に需要があるからたくさん取り扱っているのだろうか?
とにかく、MDFで穴に合わせたテンプレートを作る。
そいつを良い感じのサイズの端材に両面テープで貼り付けてガイド代わりに大まかな形を切り出す。
あとは穴に当ててはヤスリで削るの繰り返し。
数日かけてようやくピタッとはまる埋め木ができた。
もうひとつの方も。ピッタンコ!
そうしたらタイトボンドで接着。
後で余分をカットする作業の都合上、一枚ずつ貼って行く。その分日数もかかる。
とにかく、ボンドが乾いたら2種類のレザーソーを駆使してはみ出た分をカットする。(写真右の両刃ノコは今回新規購入)
これも一日では終わらないので何日かに分けて少しずつ。
これも一日では終わらないので何日かに分けて少しずつ。
厚さ0.3mmの精密ノコなので切断面も綺麗にできるが、それでも凸凹は残る。
ボディーを形成するときに一緒に平面を出す予定なのでこの作業はここでひとまず完了。
ボディーを形成するときに一緒に平面を出す予定なのでこの作業はここでひとまず完了。
作業後、まだ拭く前の状態だけど、エボニーの粉末がボディの導管に入り込んでなんか良い感じの雰囲気になっている。
こっちの方が境目がわかりやすいかな?
精密ノコで切ったためか、おがくずがかなり細かい粒になるので良い感じに導管に入り込んでアッシュの木目がバキバキに浮き出ている。
ウッドフィラーに入れる染料の代わりにエボニー粉入れたらどうかな?
イイ感じになるのかな?やっぱり駄目なのかな?
イイ感じになるのかな?やっぱり駄目なのかな?