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12月8日 掃除機を直した。

東芝の掃除機を直しました。

型番は VC-SG512 でした。
ヘッドについているローラーがモーターで回転するようになっているのですが、それが回らなくなってしまいました。

ヘッド交換すると1万8千円くらいするので、自分でなんとかならないかとネットで調べてみると、同じ故障が出る人が結構な数いるみたいです。
正直、リコール対象になっても良いんじゃないか?というレベルだと思うんですが、どうなんでしょうか?微妙なところですね。

ともかく、それだけ故障者が多い、ということは、それだけ「自分で直してみよう」と思う人も多いわけで、その中には親切にネットで修理方法を公開してくれている人もいました。

そういうわけで「これは何とかなりそうだ、ダメでもヘッド交換すりゃいいや」ってことで自分で直してみました。

IMG_1124.jpg

まずはヘッドを開けてみて、中身を確認。
実はここが一番慎重にいかなければいけない場面。
ネジのほかに、ツメがいくつかあって固定しているのですが、このツメを外すのが最初滅茶苦茶大変でした。
一度外してコツをつかんでしまえば次からは比較的楽になりましたが。

ここの外し方もネットにあったので助かりました。
当然、失敗してパキっといってしまった先達もいたわけで、感謝です。

IMG_1125.jpg

でもって問題なのがこの水色のパーツ。
これがスイッチになっていて、ロールの回転をオンオフするのですが、これがまぁ壊れやすい。
これ1つが壊れただけで何万円も修理費取られるのは馬鹿馬鹿しいです。

IMG_1127.jpg

で、自分が調べたところでは、スイッチの1番と2番の端子を結線していました。
つまり、回転が常にONになるようにしたのですね。
(この辺のことはエフェクターを自作していてよかったと思います。詳しい説明なしでも理解ができるようになりました。)

ともかく、これだと1円もかからずに修理できます。
ただ、常にオンになっていると、モーターにかかる負担が大きそうなので、とりあえず今回は見送ることにしました。

ネットで修理方法を探している間に、この基板だけを純正で取り寄せできることが分かりました。
基板の接続もコネクタなのでハンダを使わずに簡単にできます。
基板は送料込みで2800円くらいでした。
多少費用はかかりますが、メーカーに修理に出す10分の1以下で済みます。

実は、スイッチ単体で売っているところもあったのですが、なんとなく、予備の基板も欲しかったので、今回は基板まるごと注文しました。

次に壊れた時は、スイッチの交換か、端子直結で行きたいと思います。

ということで、新しい基板到着後の写真を撮り忘れていますが、交換自体はすぐに終了して、問題なくローラーも回るようになりました。

ついでにフィルターも交換して、すこぶる調子良くゴミを吸い取るようになりました。

昔から TOSHIBA はアフターサービスが酷くて、それが原因で家電が全く売れなくちゃったのですけど、掃除機は評判も良かったので買っちゃったんですよね。

でもやっぱり壊れたし(保障期限後とはいえこれまで使っていたどの掃除機よりも早く壊れた)

ネットでは同様の故障でアフターサービスに連絡した人の恨み言がたくさんありました。
やっぱり東芝は駄目になるべくして駄目になったんだな、としか思えません。

2SC1815 だけでも復活させてくれないかな。

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