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5月10日 Timmy+Zenのクリップ。 [回路図・レイアウト]

さて前回の続き。

TimmyとZendriveはほぼ同じなので、クリップ切り替えで何とかできるかも。
という話でした。

なんとかするために、中点ON(ON-ON-ON)のDPDTスイッチの動きを調べてみた。
どうも、中点になったとき、真ん中の端子が片方の端子と接続したままになって、もう一つの回路はそれと逆側の端子と接続したままになるらしい。

IMG_2233.jpg

言葉じゃ分かりにくいので、↑こんな感じで、スラーのところの端子が中点時に接続するらしい。
(物によって接続する箇所が違ったりするので注意)

なるほど。じゃあ中点の時にTimmyの4本のダイオードだけ接続するようにすればTimmyのダンブル状態になるわけね。
でもって、レバーを右に倒したらTimmyの対象クリップも接続するようにすると。

さらに、レバーを左に倒した時にZenのMOSFET付ゲルマ非対称クリップにだけ接続すれば、Zen風も再現できると。

この場合Timmyの片方だけクリップOFFにするモードは再現できないけれども、正直片方OFFモードは使えない使用機会が少ないみたいなので、無くてもいいかなと。

timzenc.gif

うまく行くかどうかは分からないけど、そんな妄想をレイアウトにしてみるとこんな感じ。

A・Dの端子はそれぞれICの1番と2番のラインに繋げる。

これを、TimmyもしくはZenの基板上のクリッピング・ダイオードを全部外して置き換えれば良いと。

定数と回路をTimmyとZenのどちらに寄せるかはお好みで。
俺だったらTimmyの方にするかなぁ~、何となく。
1μのカプコンとか使ってるから、こっちの方がワイドレンジになりそうな気がする。

まぁ、やってみないと分かりません。
やってみるかどうかも分かりません。
是非ともやってみたいけど。トラペン系1つくらいは作ってみたいし。

そんな妄想でした。


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5月9日 禅。 [回路図・レイアウト]

前回アップした Timmy のレイアウトを修正しているときに回路図を見ていたら「あれ?これほとんどZEN Drive と同じだなぁ」と気づきました。

と、いうことで、Timmy のレイアウトをちょっと変更して、Zen Drive 風トランスペアレント系オーバードライブのレイアウトも作りました。

logo_zen.gif

いつものように、↑上のバナーをクリックした先のレイアウト・アーカイブページにある同じバナーをクリックすると、レイアウトのPDFにリンクします。

毎回回りくどくてすみません。

でもって、TimmyとZenの大きな違いはクリップ部。
あとは定数などちょっとした違いはありますがほぼ同じ。

と、いうことは、クリップ部分をスイッチにすれば、ゼンドラでティミーっぽい音を出したり、逆にティミーをゼンドラっぽくすることもできるんじゃないか?
という妄想が広がります。

ティミーとゼンドラ、どちらが好みの方を基準にして、そんなスイッチ切り替えをつけても面白そうです。
次回はそんな妄想編。

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4月27日 ティミーのレイアウト。 [回路図・レイアウト]

前回に続き、Timmy風トランスペアレント系オーヴァードライブのレイアウトです。
コードネームは Timm・E(ティム・E)

大分前に作って、とっくにアップしたつもりでいたのですが、忘れてましたね。
今回のアップに合わせて、ミニケースにも対応できるように(かなりギリギリですが)修正しました。

では、いつものように

logo_timme.gif

↑上のバナーをクリックした先のレイアウト・アーカイブ・ページから同じバナーを探してクリックすると、レイアウトのPDFにリンクします。
毎度回りくどくてすみません。
ダウンロード前には必ず”定型文”を読むようにしてください。

例によってまだUnverified(未検証)です。

シンプルな回路なので特に問題はなくできると思います。
一番やっかいなクリップ周りに関しては前回の記事に詳しく書いてあります。

あとは、トレブル・カットのPOTで回路のメインラインをズバッとぶった切ってるので、ここの配線を適当にやると音に何らかの影響が出るかもしれません。

太い線を使うとか、できるだけ短い線にするとか工夫しても良いかもしれません。

というぐらいですね。また何か気が付いたことが有ったら追記します。

これとか、EternityとかシンプルなTS亜流トラペン系ODは近いうちに1つくらいは作ってみたいですね。


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4月25日 Timmyのクリップ考察。 [回路図・レイアウト]

Twitterのメッセージにて、Timmyのクリッピングに関する質問をいただきました。
自分なりの考察を記事にします。

と言っても、前提問題としてネットに出回っている Timmy の回路だと、クリッピングが2種類あるんですよね。

IMG_2211_1.jpg

ひとつはダイオードを2つずつ使った非対称クリップ。
もうひとつは、真ん中でつながってるバージョン。

もしかしたらバージョン違いでどちらの形もアリなのかもしれません。

ただ、右の方のクリップはどんな動作になるのかよく分かりません。
クリップする意味がなくなるような気もしますが・・・
でも、出回ってる数は右の方が多い・・・・

実際に作ってみて実験してみないとどちらか正解か分からないですね。
幸い、一本つなぐだけなので実験も修正もあまり手間がかからない。

++ つづきを読む ++


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3月31日 レイアウト発掘ブルース・アマ。 [回路図・レイアウト]

自作エフェクター全盛期のころには、手当たり次第にレイアウトを作っていました。
で、そのまま忘れてしまったレイアウトがまだまだ残っています。
で、たまに見つけてはちょこちょこアップしています。

今回も、何かシンプルで上質なオーバードライブ作りたいなと思いながらゴソゴソとハードディスクを漁っていたら、ちょうどよさげなレイアウトを発掘しました。
日付を見ると2008年となっているので、12年ぶりに日の目を見ることになりますね。

それをさらに、ミニサイズのケースに対応するように修正して、ついでにVer.2?or3?に付いていた Fuzz・Fat スイッチも付けれるようにしました。

と、言うことで MI Audio Blues pro 風のオーバードライブです。

logo_Bama.gif

いつものように、↑上のバナーをクリックした先のレイアウトアーカイブページ内にある、同じバナーをクリックするとレイアウトの PDF にリンクします。
いつものように、回りくどくてすみません。

コードネームは M1(エムワン)Audio Blues ama です。
素人が作るものなので amateur のアマです。

1ページ目がノーマル。
2ページ目がスイッチを付けるバージョンです。

スイッチは両方付けても良し、片方だけでも良し、です。
自分なら、Fat スイッチは付けないかな。

もしくはスイッチ無しのノーマル。
もしくは DPDT にして、FuzzとFatをいっぺんに切り替えてガラッと音が変わるようにするかな。

ひとまずはそんなところでしょうか。
また何か思いついたら追記していきます。

MI はクランチボックスもまだ出していませんでしたね。あれも良いモノだったので探してみましょう。

ついでにゾンアマのアフィリも。


Blues proは廃版で、現行のはツマミが大量についた Super Blues pro になっているはずなのですが、並行輸入で普通に買えますね。ちょっとお高いけど。
国内正規代理店のみ扱っていないということなのでしょうか?
何にせよ、MI は派手さはないけどシンプルで上質な音が出る良いメーカーだと思います。
おすすめ。


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12月19日 MXR microAmp. [回路図・レイアウト]

さてさて、突発的に始まった真冬のブースター祭り。
こんどは MXR の micro amp 風ブースターです。

logo_miniamp.gif

↑ いつものように、上のバナーをクリックしてリンクするレイアウトアーカイブページから、
再度同じバナーをクリックするとレイアウトのPDFにリンクします。
毎回回まわりくどくてすみません。

でもってマイクロアンプですが、回路的にはほぼ distortion+ と同じで、そちらのレイアウトに関してはすでにバリエーションも含めさんざんアップしています。
今回も、ディストーションプラスのレイアウトを修正する形で作っています。

IMG_1892.JPG

回路図はこんな感じ。

ICはLM741がおすすめですが、シングルのオペアンプだったらなんでも大丈夫です。

ただし、NJM5534など、位相補償?の無いオペアンプは5番と8番を20p~100pくらいのコンデンサでつないであげる必要があります。
(レイアウトにはそれ用の線を薄紫で書いてあります。)

特筆すべきところはそれくらいでしょうか。
このペダルもシンプルなのにものすごく良いモノなので、自作初心者が作るのにはうってつけだと思います。
おススメ。

さて、このミニアンプシリーズ、次回に続きます。


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12月17日 フルトネファットブースター。 [回路図・レイアウト]

連日のレイアウトアップが続いています。

ゾンアマで購入したミニケースに入れる小型のレイアウトをあれこれ考えているうちにたくさん出来上がってしまったのでどんどん出していきます。

といってもサイズ的にどうしてもブースターなどのシンプルなものが多くなります。

と、いうことで、真冬に突然のブースター祭り開催です。

わけあってレイアウトアップ順より1つ飛ばしますが、次のブースターはコレ

logo_fatboo.gif

(※上のバナーをクリックすると、レイアウトアーカイブページにリンクします。
そこで同じバナーをもう一度クリックするとレイアウトのPDFにリンクします。
毎度毎度回りくどくてすみません。ご理解とご容赦を。)

fulltone の fat-boost 的なブースターです。
名前をそのまま使うわけにはいかないので、ファットならぬデブです。
ファットトーンのデブーストと読んでください。

いまさらファットブーストをだすのも何だかあれなので、ネットで拾った4ノブ版と思しき回路を使ってV3版のレイアウトも作りました。PDFの2ページ目です。
こちらは信ぴょう性に難ありの回路なので、実際の機械とどこまで同じなのかはわかりません。全く違うものかもしれませんし、まともに動作するかどうかも分かりません。
あくまでもオマケということでひとつよしなに。

4ノブ版を作るときは、上下を逆さまにして組み込むとINがスイッチ側になるので良いと思まス。


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12月14日 Demeter FAT Control. [回路図・レイアウト]

このところ連続してレイアウトをアップしています。

前回 Demeter の Compulator が高評価だったので同じシリーズの Tremulator のレイアウトをあっぷしました。
今回は引き続き Demetor のミッドブースターである Fat Control のレイアウトをアップしました。
(といっても、例によってネットで拾った回路図を元にしてあるので、これが本当に実機と同じであるかどうかは確認できていません。)

ともあれ、レイアウトは↓下のバナーをクリックして

logo_midcon.gif

リンク先のアーカイブページから同じバナーをクリックするとレイアウトのPDFにリンクします。
毎度毎度回りくどいやり方ですが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

基本はブースターですから、ミニケースでも余裕で入るサイズです。
制作も特に難しいところは無いと思います。

IMG_1890.JPG

回路図はこんな感じ。

IC は LF442 を使用していますが、いつもの4558など、デュアルのオペアンプなら何でも良いと思います。
ただ、ブースターなのでノイズの少ないクラスを使った方が良いでしょう。

あと、OUTは2番端子から直接出しちゃってもかまいません。
この辺はお好みで。

自分自身はあんまりミッドブースターの必要性を感じないというか、以前に作った Qzone がとってもお気に入りなのでこれを作る機会はなさそうな気がします。
どなたか作られた人がいたら、是非とも動作確認のご連絡をいただきたく存じます。

次回はまたブースターのレイアウトをアップします。


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12月3日 光学式トレモロ。 [回路図・レイアウト]

先日ゾンアマで激安中華ミニサイズケース5個セットを購入。
しかし中華発送なのでいつになったら届くのか予測不能。
というか本当にちゃんと届くのか?
というか、サイズちゃんとあってるのか?基板はいるのか?

などなど不満もいっぱいありますが、ケースが届くまではまだまだ時間がかかりそうなので、ひとまずミニケースで作れそうなエフェクターのレイアウトをいくつかピックアップしてブラッシュアップしています。

で、まず作ったのがコレ。

logo_tremuler.gif

↑ クリックでアーカイブページにリンクします。
そこでこれと同じバナーをクリックするとPDFにリンクします。
毎度めんどうな手順ですみません。

以前作った光学式のコンプがものすごく良くて気に入っているので、同じ Demeter の光学式トレモロも期待大です。

例によってオプトカプラは手に入れにくいので自作LDRでやってみようと思っています。
レイアウトではもちろんどちらでも対応可能。

ひとつだけ、電源ラインに入るノイズ除けの100μの電解コンがスペースの都合上基板に入らなかったので、前回の IC Muff と同じようにDCジャックに直接取り付けるようになります。
このやり方、スペースのないミニケースでは非常に有効かも。
これから自分のレイアウトで多くなるかもしれません。

それから、トリマーを POT 用のサブ基板に置いてます。
このままミニポットに代えて外に出すことも可能です。

Demeter の豪華版 Tremulater ではバイアスツマミとして外に出してますね。

IC の2番から出てる4.7μの電解コンバイポーラっぽいです。

と、注意点はそんなところでしょうか。
例によって、まだ確認とれていない状態(Unverified)です。
さて、これが完成する日はいつになるのか・・・

と、近いうちに他のミニケース用レイアウトもアップデートします。

  

中華ケースはまだ俺のところに届いてないし、ちゃんとしたものが届くかどうかも不明なので注意。
商品が届いたら続報をお知らせします。


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7月22日 コーラスの基板。 [回路図・レイアウト]

Maxon CS-F1 blade chorus の基板写真です。

IMG_0938p.jpg裏(クリックで超拡大)

IMG_0939p.jpg表(クリックで超拡大)

いまは各パーツの値を1つずつ書き出しています。

それが終わったら、今度は基板裏写真を反転させて、パーツと数値を書き込んでいきます。

気長にやっていきましょう。

そろそろウクレレも再開したいところです。


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