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8月26日 スプールクランプを作った。 [ウクレレ]

久しぶりにウクレレの話です。
ウクレレ作りをさぼっていたのではなくて、ずっとスプールクランプという工具を作っていました。

(下の写真は見本)

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↑ こんな感じで、ギターやウクレレの表・裏板を側板に貼り付けるときに押さえつける工具です。

キットの解説書には「辞書など重しを乗せて圧着する」と書いてありますが、それだとやはり少し心もとない。
裏板はうっすらカーブしているので、さらに厳しくなります。

で、このスプールクランプ、買ったりするとすごく高いです。

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↑ 画像元の工房ミネハラさんでは、6個で4000円ちょいで売っています。
それでもお値打ち価格で売ってくれていると思います。
ウクレレを作には20個ほど必要になるので、普通に高級ウクレレが買えちゃいいます。

ウクレレを自作している人たちはたいていこのスプールクランプも自作しているみたいです。
必要なのは丸棒とコルクボード、12cmほどのネジ、ナットとワッシャです。

自作すれば数万円の費用が千円くらいに抑えられます。
そのかわりものすごい労力が伴います。

最初はこんなような丸棒を百円ショップで買ってきて適当な長さに切って使うつもりでした。

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でも、クランプ20個だと、上下で2個ずつ、予備も含めると40~50個くらい切らなければいけません。
地獄です。

機械工具もないので、手で切るとなると真っ直ぐな平面を作るのは無理でしょう。
そうなると、クランプとしての性能も落ちるわけで・・・

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6月20日 ブレイシングを貼った。 [ウクレレ]

表板と裏板にブレイシングとブリッジ下の補強板を貼りました。

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はみ出したボンドをふき取る雑巾はあまり硬く絞らない方が良さそうですね。

薄めながらふき取る感じにしないと、板の上でボンドが伸びて広がってしまいます。

裏板の方はちょっと失敗しました。

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裏板のブレイシングは少しカーブがかかっていて、こんな風に貼り終えると裏板にカーブがかかります。

今日はここまで。


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6月18日 ライニングとパーフリング。 [ウクレレ]

ブロックの接着ができたら、次はライニングをつけます。

ウクレレのライニングは、ギターのように太めの木材に切れ込みを入れたものを曲げながら接着していくことももちろんあります。
ソプラノ・サイズの場合は、薄めの板をそのまま曲げて使うこともあります。
このキットは後者ですね。

こちらの方が音は良くなるらしいのですが、実際のところどうなのかは自分には分かりません。

キットのライニングは長めになっているので、ボディーに合わせてカットします。
ジャストの長さでカットしても、いざ密着させながら接着すると若干短くなります。ブロックとの間に少し隙間ができてしまいました。
しかし、説明書の写真を見てみると、もっと大胆に隙間があいているので、まぁ大丈夫なんだろうと判断します。

ライニングの固定は、100円ショップで買ってきたミニ・クランプとアルミ洗濯バサミを使いました。
「これぐらいあれば足りるだろう」と多めに買ってきたのですが、ライニング1枚分、ボディ面の半分を固定するのがやっとでした。

IMG_0910.jpg
急いでさらに倍の数のミニクランプとアルミ洗濯バサミを100円ショップに買いに行きました。

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はじめての作業なので、何がどれだけ必要なのか全然分かりません。

そのたびに100円ショップやホームセンターに買いに行くので余計に時間がかかりますが仕方のないことでしょう。

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くびれの内側には割り箸を切ってつっかえ棒にして外側に押し付けています。

表側のライニングは側板から少しはみ出すくらいに接着しなければいけません。
自分はそれを忘れて側板を少し削る羽目になりました。

このキットでは、ボディーのネック側が少し薄くなる“本格的”な仕様なので、裏側のライニングはそれも計算して少し斜めに取り付けなければいけません。
これは説明書には書いていないので注意が必要です。

ライニングが接着されるまで固定したまましばらく待ちましょう。

その間に、ロゼッタを作ることにしましょう。

IMG_0904.JPG

こんな感じで、斜め45度で継ぎ目を切ります。
でもって、エポキシ系の接着剤で接着します。

このロゼッタにつかうパーフリング?はプラ素材なので、木工用ボンドでは着きません。
一般工作用のボンドだと、ゴムみたいになるので硬度が足りません。

個人的には、面積の小さいソプラノウクレレにはロゼッタは必要ないと思っています。
音に対する影響がテナーウクレレやギターなどに比べて大きいんじゃないかと。

今回はもう溝が掘られてしまっていたので作りますが、なるべく表板の振動をスポイルしないように硬い接着剤の方が良いなと考え、2液エポキシ系接着剤を選択しました。
100円ショップで買った安い奴です。

ゼリー状の瞬間接着剤でも良いのですが、初心者なので効果時間が短いとあれこれ位置決めを試行錯誤する時間がなくて失敗する確率が高そうだったので避けました。

で、溝の方に少なめに接着剤を塗って、リングを埋め込みます。
はみ出した接着剤を手早く拭いたら、重しに分厚い本を乗せてしばらく待ちます。

接着剤が完全に乾燥したら、リングの余分な部分をカッターの背で(自分はプラモデルで使っているバリ取り用のマイクロセラブレードを使いました)削り取ります。

そのあと、2×4の端材に80~120番の紙やすりを巻き付けて、リングを平面に慣らしつつ、はみ出したりボディーにくっついてしまった接着剤をヤスリます。

でもってついでに、表板全体をヤスって、少しだけ薄くしました。

表板が薄いほど音が良くなるみたいです。
初心者の自分はビビって少ししか薄くしませんでした。
塗装前にもう少し薄くヤスる予定です。

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で、出来上がったのがコチラ。
なかなか良く出来たと思う。
よく見なければパーフリングの継ぎ目も分からないと思う。
今日はここまで。

 


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6月13日 ウクレレのキットを作り始める。 [ウクレレ]

大分前に買ったHOSCOのウクレレキットにようやく手をつけました。
すごくゆっくりですが、少しずつ作り進めています。

夏が終わるまでには完成させたいけど、間に合うかなぁ。

Twitterにはちょいちょい写真をアップしたりしていますが、ブログの方でももう少し詳しくアップしていこうと思います。

まず最初にやったのが、ウクレレの柱とも言える、ネックとボディーエンドにある「ブロック」を接着するときにサイド材をブロックのカーブに合わせて固定するためのあて木ガイドを作りました。

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回りくどいですが、とにかくブロックのカーブに紙ヤスリを巻いて、適当なサイズに切った板にひたすらゴシゴシしました。

あて木に使う板の選択を間違えて硬い木を使ってしまったので、なかなか削れなくてものすごく大変でした。
たったこれだけ削るために、80番の紙ヤスリを2枚使いました。
初っ端の、まだ本体には何も手をつけていない時点でこれだけ手間がかかるのですから、先が思いやられます・・・

で、ガイドができたらすぐに接着!!というわけにはいきません。
キットの側板は、端の部分が直線になっているので、ある程度曲げなければいけません。

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側板をお湯で絞った雑巾で拭いて湿らした後、ブロックとあて木で挟んでゆっくりクランプで締めて固定します。
この時に、しっかりとセンターに合わせておくのを忘れずに。

IMG_0896.JPG

この状態で2〜3日置いて慣らします。

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この時はまだ”くびれ”の部分を固定する冶具を作っていなかったので、100均ノギスをテープで固定して強引に形成しています。
側板を慣らしながら、慌てて固定冶具を作りました。
ある程度側板に形がついたら、ようやく接着です。

接着に使うのは「タイトボンド」です。

IMG_0900.JPG

一昔前は、タイトボンドはAmazonなどで並行輸入されているものを買うしかなかったのですが、いまは東急ハンズや大きめのホームセンターでも買うことができます。
自分はハンズで500円くらいで買いました。
ゾンアマの並行輸入だとこの倍ぐらいだと思います。

普通の木工用ボンドだと、乾燥後の硬度がちと足りない。
膠は初心者には大変すぎる。ということで、TBが一番おススメです。

IMG_0899.JPG

で、ボンドを塗ったら早めに固定してクランプを締める。
とは言っても、慌てずに、とにかくセンターだけはしっかりと確認しながらやります。

それでも、接着後クランプを外してみたらほんの少しだけどセンターがズレてました。
0。5mmにも満たないズレなので、まぁ許容範囲とします。

あて木にサランラップを巻いているのは、はみ出したボンドが付いて接着してしまわないようにです。
ほんとはクッキングペーパーが良いらしいのですが、このとき手元になかったのでラップで代用しました。

次はボディーエンドのブロックを接着します。
このキットは側板の曲げが緩くて、結構歪んでます。
普通に定規で横幅を図って半分にするとセンターがズレます。

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なので、昔ながらの五円玉と糸を使って垂直を出しながら、重量バランスのセンターを見つけます。
初心者らしい、手探り感あふれる作業風景です。

正確に作るのであればこんなことはしないで、本格的な枠組みを作ってきっちりと左右対称にします。
けどね、綺麗で完璧な形のウクレレが欲しいなら、買った方が絶対に良いです。
せっかく自分の手で作るのだから、ちょっとぐらい歪んでいた方がむしろ手作りの味が出て良いと思うんですよね。

あくまでも個人の好みですが、きっちりと左右対称の形よりも、ちょっとバランスが崩れているような形に魅力を感じます。

本来はエレキギターを弾きだからかもしれません。

エレキって、完全に左右対称のギターってほとんど無いですよね。
特に自分はメタル人間ですから、変態変形ギターばっかり見てますからね。
唯一あるとすればオリジナル・フライングVぐらいですが、あれくらい個性的な形だと、左右対称とか関係ないですし。

ということで、形のゆがみはむしろ“手作りの味”として生かす方向にします。
しかし、ボディーの”くびれ“はしっかりと作らなければいけません。

IMG_0898.JPG

端材の真ん中をカットしてくびれ部分の”おさえ”を作ります。

ブロックの接着時からこれをつけています。

この端材は最初に作ったブロックの治具の残りです。
カットした真ん中の部分はクランプするときの当て木として再利用します。

これで、上下のブロックの接着が完了しました。

まだまだ始まったばかりです。
先は長そうです。



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5月15日 ウクレレハンガーを作った。 [ウクレレ]

先日ホームセンターに行って端材を買ってきました。

1×1の棒と、1cmφの丸棒です。
合わせて100円くらい。

IMG_0889.JPG

角棒を適当な長さに切って、1cmのドリルで穴を開けます。
で、角棒の穴に丸棒をぶっさして木パテで固定。
ボンドでも良いのですがパテが余ってたので。

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これに、100円ショップの衝撃吸収スポンジを貼ってウクレレ用のハンガーを作りました。
ここまで制作費200円くらい。

10mmのドリルを買うと一気に費用がアップするので、無い場合は釘や木ネジなどで固定するなどしても良いでしょう。

ハンガーの軸の部分も角棒で作っても良いのですが、今回は無印の壁掛けフックに木ネジで取り付けました。
MUJIのカードに入っていると毎年3回もらえる500円のポイントがあったので。

手元にあった木ネジが皿ネジだったので、ネジ穴の頭を三角のドリルビットヤスリでえぐってネジが出っ張らないようにしています。
ネジ部分の上にもスポンジシールを貼ってます。

IMG_0891.JPG

で、スポンジの固着予防としてハンガーの部分にスタンドカバーをつけました。
これは新品で購入。

IMG_0892.JPG

良い感じに壁におさまってます。
MUJIのフックがいい感じに斜めになっているので、簡単にずり落ちたりすることはありません。

角材と丸棒はまだ残っているので、あと3本くらいウクレレが増えても平気です。

IMG_0893.JPG

こんな感じで壁に3本並んでいます。

ウクレレがもうちょっと下の方が見た目のバランスが良いのですが、取りやすさ/掛けやすさを優先しました。

MUJIのフックを使ったので下手すると既製品のハンガーを買っちゃった方が安かったかもしれませんが、見た目的にはなかなかに満足いくものができました。

この壁掛けの金具だけ100円ショップとかで売ってればもっと安く作れるんですけどなかなかそう甘くはないですね。

このハンガーのキモは丸棒を固定する幅です。

今回はウクレレのナット幅が36mmくらいで、丸棒の太さとスポンジの厚みを考えつつ、多少の余裕を持たせて62mmにしています。
他のウクレレでもソプラノサイズなら大体行けると思います。

もしこれを参考にウクレレハンガーを作る場合は、自分のウクレレのネック太さに合わせて調整してください。

あと、自作ハンガーはウクレレくらいの軽さが安全に使える限界だと思います。
エレキはかなり危険。
アコギでも自分は怖くて使えません。

ご利用の際は自己責任で。


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3月4日 中華ウクレレを弾いてみた。 [ウクレレ]

激安中華ウクレレを弾いてみました。


今回は指弾きです。
エレキギターとベースを弾くので爪を伸ばすことができません。
なので丸っこくて小さい音になってしまいますが、雰囲気は出てるんじゃないかと。

曲は先日コード譜を書いたゴンチチの『放課後の音楽室』というやつです。
最近では音楽の教科書にも載っているみたいですね。
以前から好きだった曲です。

元々はギター2人で弾く曲ですが、それをウクレレで1人で弾けるようにアレンジしてみました。
すでに格好良くて複雑なウクレレ・ソロ用のアレンジはたくさんあるのですが、はじめて弾く曲ということで、もっと簡単に弾けるようにしました。

ちょっと曲の解説もしておきましょう。

++ 続きを読む(コード譜あり)++


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3月2日 中華ウクレレの話 [ウクレレ]

もう何か月も前の話ですが、衝動的にウクレレを買いました。

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といっても中華ウクレレの安モノですんが。

アマゾンのタイムセールでたまたまさらに安くなっていたので、思わず買ってしまいました。
4500円くらいだったと思います。

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パッと見た目は良いです。凄く・・・

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エルボーにはコンター的な意匠が施されています。
最近アコギの方で流行の兆しを見せてきていますが、ウクレレでコレをやっているのは見たことがありませんでした。

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このウクレレを買った一番の決めてがコレ。
カッタウェイの加工が特殊ですごく格好良いと思ったので。

ま、ウクレレでハイフレットを弾くことはまず無いですから、不要っちゃあ不要なんですけど。

++ 続きを読む ++


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2月23日 ウクレレ用ネックストラップを作った。 [ウクレレ]

ウクレレ用のネックストラップを作りました。

以前手に入れた中華ウクレレはストラップピンが無いので、サウンドホールに引っ掛けるタイプのストラップが必要だったんですね。

   

↑こんなの。

最初は市販のものを買えば良いと思っていたのですが、なかなかピンとくるものが無い。
あっても結構お高い。
あと、フックが細くて硬くてボディーに傷をつけてしまいそう。

あれこれ悩みつつ調べているうちに、何となく構造も分かってきました。
そうなったら「じゃあ、作ってみようか」と思うのは必然です。

まずは、綿密な設計図を書きました。

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完璧です。
これさえあれば誰でも簡単にネックストラップが作れるようになるでしょう。
我ながら恐ろしいものをネットにアップしてしまった。
天才です。

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ストラップ部分は、家に転がっていた携帯用のネックストラップを分解して使いました。

Fifty Five Diesel っていうブランドのものです。
ディーゼルの廉価版ブランドみたいです。
ユニクロに対するG.U.の高級版といったところでしょうか?
余計分かりにくくなりますね。

ファスト・ファッションってやつですね。

昔、アメリカに行った人からお土産でもらいました。
そのまま使うことなく眠っていたのですが、ここへきて突然の復活。

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いったんバラしてから、設計図どおりにレザーをはさんでチクチクと手縫い。
ストラップに合わせて白いレザーにしました。
これも革端切れ入れに転がっていたもの。

革ひもは、これまた以前「何かに使えるだろう」と思って100円ショップで買っておいたレザー紐。
100均なのに本革(自称)です。今も売ってるのでしょうか?

一番試行錯誤したのはフックの部分です。
このネックストラップの心臓部なので。

最初は壁かけフックを試してみたのですが、うまく行きませんでした。

ネットを調べたら「フィンガーピックが使える」という情報を得たので、

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早速ピック入れにあったこいつを使ってみることにしました。

上の4つの穴はもともと開いていたもの。
その下に同じくらいの穴を2つ開けました。

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それで、指に引っ掛ける部分の下3分の1くらいを切り落としました。
傷つけ防止に、内側(ボディーと接する方)にヌバックの革を両面テープで貼りました。

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それを、こんな風に革ひもをつないでストラップ先端の穴に通します。

紐の結び目を動かせば、多少ですがサイズの調整もできます。

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で、完成!!

わりと良い感じです。
見た目もスポーティーだし、軽くてグッド。

ウクレレ本体の作りがちゃちいので、力を入れるとサウンドホールに傷がつきそうなので、あくまでも補助的なものとして使っています。
多分、市販のものを使っても同じように傷がつくと思います。

ウクレレは基本ストラップ無しで弾くものらしいので、こんなものでも十分なのかもしれません。

今回は家にあるものを使ったので、製作費は0円でした。
ガラクタボックスには、まだ部品はたくさん転がっているので、またいつか作るかもしれません。

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昔楽器フェアでもらった ↑コイツも使えそう。

でも本当は、ストラップピンつけてギターと同じようにしっかりホールドしたいんですよね。

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3月18日 ウクレレのブリッジを買った。 [ウクレレ]

アフィリエイトでアマゾンのギフト券をもらったのでさっそく使いました。

何度も言っていますが、ブログで稼いだアフィリ収入はブログに還元することにしています。
毎回500円なので、買えるものもかなり限定されるか、結局大赤字になるかですが・・・

で、今回はウクレレ用のピエゾ付きブリッジが安くなっていたので買ってみました。

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中華ブリッジですが、一応素材はエボニーらしいです。
(最初に見たときはエボニーだったはずなのですが、今アマゾンの説明文を見たらローズウッドに変わってました・・・)
サドルとナットはプラスチック。

送料込みで600円ちょいだったので、いつもよりかは赤字は少なめ。
それでも自腹切ってますが・・・

IMG_0070.jpg

値段が値段だけあって、作りは雑です。

ピエゾの配線を通す穴も開いていません。
あと、サドルが薄くてスッカスカです。
これじゃあ使い物になりません。

どちらにせよ、プラスチックサドルは使えないと思っていたので、そのうち牛骨のかたまりを買ってくるかもしれません。
ヴィンテージウクレレっぽく、サドルもエボニーで作ってもオツですね。
何にせよ、いいかげんウクレレを作り始めなければいけませんね・・・・

あとは、ピエゾがちゃんと動くかどうかが心配ですね。
一度通電のチェックをしなければいけませんが、どうやればいいのか?
ちょっと調べなければいけませんね。

ブリッジの形はなかなか面白い形で気に入ってます。
きっちりとヤスリがけした後、レモンオイルで磨いてやれば綺麗になると思います。

あと、弦の間隔が、ホスコのキットに入っていたブリッジよりも結構狭いです。
全体で5mmくらい狭くなっているので、各弦は1.7mmくらい狭まっているでしょうか?
けっこう違いますね。
オイラは指が短いので、ナローな方がおさえやすくて良いかもしれませんが、一般的な手のサイズの人はどうでしょうね?
ちょっとキツイかもしれませんね。

実際にどちらのブリッジを使うかは、ボディーを組み立ててから考えましょう。

需要があるかどうか分かりませんが、一応アフィリも貼っておきましょうか。

 

さて、ウクレレ自作はいつ始動するのでしょうか?
今年の夏こそはウクレレを片手に海なんぞ行ってみたいですね・・・・

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6月18日 キットの中身。 [ウクレレ]

昨日買ったウクレレキットの中身を見て行きましょう。
プラモと一緒で、まず最初にパーツが全て揃っているか、破損などはないか、
など調べなければいけません。

DSC_1236.JPG
↑ 買ったのは HOSCO の UK-KIT-5 ‟高級”ウクレレキットです。

どの辺が高級かと言うと、表・裏・側板がマホガニーの単板になってます。
セットで付いて来る弦がGHSのブラックナイロン弦になってます。
あと、口輪の飾りがシールじゃなくて、バインディングを埋め込む形になってます。

良いですね。
完成品を買えば数万円クラスのウクレレに相当するんじゃあないかと思います。
完成したら、ね・・・・

・・・気を取り直して、中身の確認をして行きましょう。

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