1月31日 ピックアップにカバーをつける。 [ピックアップの話]
余っていた gibson ピックアップをバーニーに付けるためにカバーを戻しました。
もともとカバードタイプのピックアップだったんだけど、個人的にオープン・ピックアップの音の方が好みだったので、買ってすぐにカバーを外していました。
今回、バーニーのセミアコレスポールに付けるにあたって、なんとなくカバー付けた方が良いかなと思って、戻すことにしました。
カバーに戻すと言っても、ただピックアップにカバーをかぶせれば良いというわけではありません。
まず、カバーとピックアップの間にロウびきして、隙間を無くさなければいけません。
この隙間があると、ハウリングの原因になったりするそうです。
あと、演奏中ピックがカバーに当たった時に雑音が入ったり。
ということで、素人工作ながら、まずはカバーに蝋引きしてみました。
この時、伝統的な製法で作られた高級蝋燭を使う人はあまりいないと思いますが、材質的にあんまりそういうのは向いてないみたいです。
↑ 100円ショップで売ってるような、“パラフィン”を主成分にした安~いキャンドルがお手軽で良い感じみたいです。
100円で10個も入ってるんですけどね、1つの半分も使ってません。
あまった分はどうしようか・・・夏になったら花火のときにでも使おうか。
あ、ちなみにですが、アロマで使う匂いや色が付いているのは使わない方が良いと思います。
まぁ、色や香りが付いてても、音には影響無さそうですが。
そのうち「ピックアップカバーの蝋引きにはバニラの臭いが良い」とか
「ラベンダーの香りが高音を艶やかにする」とか本気で言い出す人が出て来そうですね。
そうなるともう本当にオカルトですが、弾き手のテンションが上がるならそれはそれでアリだとは思います。
++ 続きを読む(熱々のロウをむき出しの背面にたらす) ++
10月28日 アルニコVの歪ませた音。 [ピックアップの話]
さてさて、マグネットを Alnico V に交換した Ibanez INF2 pickup の続きです。
前回クリーンの音を比べてみましたが、今度は強力に歪ませた音を比べてみました。
元のINFの音は↓ このビデオのもの。
さてさて、結果はいかに?
10月26日 ピックアップのマグネット交換。 [ピックアップの話]
購入した Alnico V マグネットを早速交換しました。
もともとついていたのは Ibanez の廉価ギターにおなじみの INF2。
ちなみに、主に INF1 がフロント、INF2 がリアで使われます。
見た目は黒くてメタルっぽくて結構好きです。
しかしまぁ、安セラミックP.U.らしいキンキンした軽い音はあまり好みでありません。
S470B についていた INF も余っているので「失敗してもいいや」くらいの気持ちでピックアップ改造にチャレンジしてみました。
ピックアップのマグネット交換ってやってみたかったんですよね。
今回はリアということもあり、パワー、抜け感、両方欲しかったので、迷うことなくアルニコ5を選択。
Soundhouse にて702円(税込み)で購入。
前置きはさて置き、早速分解。
蝋引きはあまり強くやっていなかったみたいで、ネジを緩めたらちょっと力を入れただけで簡単に外れました。
1月30日 ピエゾテスト。 [ピックアップの話]
前回のピエゾピックアップの続報です。
↑ いきなり答えを言ってしまいましたが、アフィリーのポイントで買ったこれはピエゾピックアップでした。
↑ ピックアップなんて言っても、実際はピエゾ素子にジャックを繋いだだけです。
金色部分がマイナスで、白い部分がプラスだったっけな?
で、裏側を両面テープでボディーに貼り付ければ振動を電気信号に変えてくれます。
ピエゾ素子は、“圧電素子”なんて名前でもパーツ屋さんで売ってます。
一枚30円くらいで手に入るので、作ろうと思えばジャック込みでも100円くらいで出来ちゃいます。
まぁ、作る手間と、クローズドになっているので、実験でいろいろ取り回しがやりやすい。
という点を考えたら590円でも安いかなって思います。
ちょっと時間ができたので、試しに音を録ってみたら、コレが楽しいのよ。
10月12日 JB装着。 [ピックアップの話]
トーンのコンデンサと一緒に、ピックアップも交換しました。
余談ですが、今回使ったコンデンサはどちらも200円とか400円で買ったものです。
(それでも標準のセラミックコンデンサが数十個は買える値段ですが)
これとまったく同じものが楽器屋さんでは800円とか、千二百円とかになってます。
流通経路が違うので、仕方がないと言えば仕方ないですが、参考までに。
ではピックアップの交換をやって行きましょう。
9月19日 続・ピックアップ大作戦。 [ピックアップの話]
DRのコーティング弦がはやくも切れてしまったので、このタイミングでしばらくほったらかしだったフロント・ピックアップの配線を見直しました。
前回、本来リア・ピックアップであるはずの 59b を4芯に改造して、フロントに持って来ました。
詳細は→コチラ
で、音を出してみたところ「何か変だ?」ってことになりまして、しばらくそのまま様子見の状態だったのですが、今回ようやく一度配線を全て外してあれこれと試してみました。
ピックアップの構造については、いまひとつ良く分かってないのですが、ハムバッキング・ピックアップの場合、ノイズを消すために上下で巻き方を逆にしてるんですよね、、多分。。。
↑ んで、それをフロントに持ってくる際、上下を逆さまにしたので、巻きの方向も逆になると。
そうすると、位相も逆転するの???
その辺良く分からないのですが、ピックアップに詳しい人がいたらどうぞご教授ください。
そんでもってさらに、あれだけ間違えるなと言っておいて、自分で4芯の色を間違えていた可能性もあって、何が何やらややこしい状態になってました。
結局、ワニ口クリップを使って全パターンの組み合わせを試してみて、「これじゃないか?」って感じの配線に決定しました。
正直、これが正しい配線なのかどうかは分かりませんが、とりあえず一番良い音になっていたので結果オーライでしょう。
↑ こんな感じで完了。我ながらなかなかにスッキリと綺麗に配線できたと思います。
↑ フラッシュたくとどうしても綺麗に見えなくなっちゃウンだけどね。
こっちの方がやっぱり分かり易いかな。
フロントピックアップのシールド線が短いのが気になりますね。
これはまぁもともとこれが最大の長さなので、仕方ないんです。
↑ 前にも出したと思いますが、取り付けた写真です。
位相の関係上?タップ時はマイナスネジの方が鳴るようになっています(多分)
でもその分、よりネックに近い音が出るし、ポールピースの調整ができるので、かえってこっちの方が良いんじゃないかという気がします。
で、音なんですが、凄く良いです。
タップした音も、ネック側のボビンが鳴っているせいか、すごく良い感じです。
ちょっとエラーもありましたが、結果的には大成功です。
↑ ようやく完了したピックアップ交換。
当初はセンターも変えようかと思っていましたが、なんとなくセンターにしたときの“急にチープ感”が気に入ったので、しばらく様子を見てみようと思います。
気になるフロント・ピックアップの音は、もう少し様子を見て、なおかつオイラに余裕ができたら形にしたいと思います。しばしお待ちを。
↑ オマケ。コーティング弦はもうコリゴリだ。なんて思いながら、またゲットしてしまいました。
いつものEXL120の3セットを買ったら、1セットおまけで付いてきました。
こいつを使う日は、はたしていつになるのか・・・・
【追記】
フロントピックアップの搭載については、すっかり書いたつもりになっていましたが、もしかしたら初登場かもしれません。
どうも、たまにしかブログを書かなかったり、ツイッターとかで呟いていると、自分がどこまで書いたかとか、ゴッチャになってしまうんですよね。気をつけないといけません。
で、このフロントピックアップなのですが、最初に取り付けたとき「何か変だな?」って感じでした。
どうも、音が奥に引っ込んでる感じ。ボリュームも小さい感じ。
で、フロントに付けたのに、低音が全然出なくてカスカスな感じ。
「どうも、位相が逆になってるんじゃないかな?」って感じでした。
でまぁ、すぐに直しても良いのですが、エラーが出たときはとにかく一度時間を置いて頭を冷やすことにしているので、しばらくほったらかしにしていました。
(メタルは基本、リアしか使わないので、その間もあんまり支障はありませんでした・・・)
それでまぁ、今回のタイミングでようやく修正ができたというわけです。
冷静に作業ができたので、今回はうまく行きました。よかったです。パチパチ。
7月20日 ェアクティンライカッメ~ニアクッ! [ピックアップの話]
どうもこんばんは。コブチです。
なかなかにいそがしくてひさびさの更新です。
その分今回はかなり長い記事になってしまいました。
お待たせしました。
先日交換した Seymour Duncan TB-14 (Custom5) がようやくこなれてきたようなので
音の感想などをレヴュー?してみましょい。
そもそも何でいきなり Tone Zone の予定からダンカンにしたかって言うとですね。
安かったからです!!
円高の影響なのか?サウンドハウスさんでダンカンピックアップの主力モデルが軒並み6900円という破格値だったので、これはもう今買うしか無いだろうということで、あわてて注文しました。
お店で中古で買うよりも安いです。価格破壊です。(でもカードで買うときは気をつけてね。)
あと、フロントにダンカンの59Bを乗せるのは決めてたので、それに合わせたのもあります。
(ほんとはそっちの理由がメインです)
で、そのダンカンの中でピックアップしたのが、TB-5 と TB-6 と、TB-14 の3つ。
カスタムとディストーションとカスタム5ですね。
正直、この3つならどれを選んでも満足できそうな感じはしてました。
S の弱点を補うために、『出力が高くて、低音が良く出る』ピックアップを求めてました。
カスタムだと、ちょっと高音よりみたいです。
ダンカンディストーションでも良かったんだけど、やっぱりほら、ちょっと違うヤツ、行きたいじゃない?
あとは、Youtubeで見たビデオの音がすごく良かったのと、
どこかのレビューで、“SGに合う”って書いてあったのを見て。
オールマホガニーの薄型ボディーっていう S の構造からすると、ストラトよりは SG に近いと思うんですよね。なので、SG に合うってことは、S にも合うんじゃないかと。
あとは、地獄の小林信一とか、高崎晃も使っているみたいなので。
2人とも好きな音なので。
四の五の言わずに音を出しておきましょう。
前に RAT をかけてます。
そんで、ソロのときにコーラスを薄くかけてます。
アンプは Podfarm2.5 Marshall JCM800 で、セッティングは
Gain:20% Bass:100% Middle:76% Treble:89% Presence:40% Volume:80%
なんか、POD Farm パソコンのノイズを凄く拾いますね。
ギターの向きをパソコンに向けるとすごくノイズ拾います。
夏場だからなおさらファンのノイズ拾います。
試しに同じ状態で Gear Box 繋いだら全然ノイズ拾わなかったです。
う~ん、ちょっと考えないといけませんねぇ。
オイラのボロパソコンだとスペックが足りてないのかもしれませんねぇ。
演奏に関して、ヤンギのスコアを見たときは、全然弾けそうだと思ったのでしたが、
録音したのを聞いてみると、ソロとか全然弾けてませんね・・・
でも、一番難しかったのは、刻みのリズムキープでしゅ。
ラーズのドラムが微妙~に揺らぐので、気がつくとズレてたりして気持ち悪くなりますね。
(多分、ギターがドラムに合わせるのではなくて、ラーズがジェームズに合わせてたからですね)
あとは、俺の耳が馬鹿なのか、メタリカの曲ってどのオクターブで歌えばいいのか、良く分からないんですよね。
(初期の頃はいろいろ重ねてたみたいなので、そのせいもあるのかもしれませんが。)
なので、今回は高めのオクターブをメインにして、ひとつ低いオクターブを薄く重ねてみました。
もしかしたら、さらにもう一個低いオクターブなのかも?
ま、どちらにせよ、歌がド下手クソすぎるので、そのうち差し替えるかもしれませんがなんどやっても結果は同じようなきもするのでこのままという可能性がたかいです。
あとは、そうですねぇ。
連休中ひげをそらずにいたのですが、(撮ったのは7月16日海の日でした)
カメラのコントラストが高すぎて、顔面が黒々としちゃってます。
こんなにヒゲ濃くないです。あと、普段はちゃんと剃ってます。
あ、音の感想を忘れてましたね。
聞けば分かると思います。最高です。
と、それじゃたりないなりね。
まず、出力は高めですが、元々付いていたINF2が高出力のピックアップだったので、
それよりは若干低めになってます。でもまぁ、だいたい同じくらい出てます。
変えてみてまず思ったのは「音の抜けがいいなぁ」ってことです。
あと「あまり歪まない」って説明でしたが、エフェクターをかければ十分にひずみます。
むしろ、このゴリゴリした感じがすごく好みです。
でも、調整がけっこう難しいです。
ピックアップの高さをちょっと変えるだけでけっこう音が変わります。0.1mm くらいでも。
ある地点を境に急に低音がブワっと出てブーミーになったりします。
今は、弦とポールピースの高いところの距離が、1弦で2.8mm、6弦で3.4mm くらいと、だいたいオーソドックスなところで落ち着いてます。
5弦だけもう少し強くしたい気もしてきたので、そのうちポールピースを少し調整するかもしれません。
まぁ、おいおい様子を見ながら、少しずつやっていきましょう。
あと、感度が良い分、ピッキングノイズとか、指先のノイズとか、そういうのもすごく拾います。
そういう点で、初心者には向かない上級者向けのピックアップなんだと思います。
へたっぴのオイラが弾くと、ノイズが出まくってます。もっと練習しなければいけません。
ギター鬼軍曹がこっちを睨んでいます。
それから、当たり前ですが、タップした音がかなり小さいです。
センターの INFS1 がこれまた大出力なので、タップしたときだけ凄く音が小さくなります。
う~ん、こうなると、センターのも変えたくなっちゃいますね。
ま、それはそれでまた、おいおい、ね。
【追記】
とりあえずうたのボリュームを半分くらいに下げました。
6月22日 ピックアップ改造。 [ピックアップの話]
今回の記事はかなり長くなります。ご注意をば。
先日 S のピックアップを交換した勢いで、残る2つのピックアップの改造を行いました。
まず、くまけんさんにいただいた Seymour Duncan の JB(SH-4)は、線が短くなっていて足りなそうだったので線の交換をしました。
そして、まぁさんにいただいた同じく Seymour Duncan の 59B(SH-1)は、S の“フロント”で使おうと目論んでいます。
普段タップはほとんど使いませんが、スイッチの端子が1つ浮いてしまうし、
「59B のタップは音が良い」なんて評判もどこかで聞いた覚えがあります。
せっかくなので、タップできるように 4芯ケーブルに改造しようと思います。
さらに、JB はレスポールのリアで使うので、タップする必要はありません。
なので、59B のシールド線を移植してしまおうという目論見です。
それからもうひとつ、59B はもともとレスポのリアなんかに使うように作られたものなので、
↑ こんな風に、台座の足が長くなっています。
このままでは極薄ボディの S に使うことはできないので、これも交換しようという挑戦です。
なかなか大掛かりな改造ですが、頑張ってやって行きましょう。
6月16日 ピックアップ交換【後編】。 [ピックアップの話]
6月15日 目論見失敗。 [ピックアップの話]
さてさて、配線が断線してしまったので、ようやく重い腰を上げることにしました。
ピックアップの交換です。
ここ何日かかけて、少しずつ作業を進めました。
まずは一度全ての配線を取り外しました。
で、予告どおり POT も交換しようかといざ合わせてみると、