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9月3日 クランク交換。 [ぜんぜんかんけいない]

激安中華折畳自転車の改造が続きます。

今回はクランクとフロントのチェーンリングを交換しました。
ゾンアマで一番安かったチェーンリング一体型のクランクを買いました。

歯数が53Tで、ちょっと多いかなとも思いましたが、あとで触れますがどうせフレームにチェーンが干渉しているので少し多めに歯が増えたところであまり関係ないなと値段優先で選びました。

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でもって、もともと付いていたクランクを外す。
元のクランクは大分短かった。

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新しいのが標準サイズで170mmなのですが、それよりも15mm短い。子供用です。
いくら短足の俺でもさすがに漕ぎにくかった。

それでもクランク部はアルミ製なので、チェーンリングも含めて元のものより10gくらい軽かったです。
しかし折りたたみ式のペダルが100gくらい重いので実質90gの重量アップです。

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ちなみに、前回交換したサドルとアルミポストは正確な重さは計っていないのですが、元のサドルが激重だったので、かなり軽量化していると思います。
ポストも短く切ったし。

ということで行ってこいでチャラか少し軽くなったくらいの重量変化だと思います。

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初めての作業で手探りしながらもなんとか交換ができました。

チェーンの長さも変わるのでシマノの新しいチェーンに交換。
余裕がなかったので作業中の写真も無し。

でもって問題のチェーンとフレームの干渉について。

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一番外と内側、1速と6速でチェーンがフレームに触れてしまいます。
これは買った最初の状態からなので、構造的欠陥です。さすが中華チャリ。酷い。

多少カチャカチャ音がするのとフレームに傷が付くのを気にしなければ致命的な問題にはならないとは思いますが。

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でも、チェーンが傷ついて切れやすくなったりすると嫌なので簡単なフレームプロテクターを作りました。

ゾンアマで車用の安い保護テープを買って、良い感じの形に切り取りました。

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あとはフレームの裏側から貼るだけ。

金属の擦れ合う音はかなり減りました。
チェーンにかかる抵抗も少し減ったように感じます。
とりあえずは、こんな形で応急処置をしました。
しばらくはこれで様子を見ようと思います。

で、乗り心地ですが、歯数が増えたのもありますが、クランクが標準の長さになったことで、格段に漕ぎやすくなりました。

中華激安折り畳み自転車を買った時は、サドルと合わせてクランクの交換も必須ですね。

自分は好きで分かっててやってるけど、自転車の乗り心地は値段に直結しています。
安い自転車は安い乗り心地にしかなりません。
あれこれパーツを取り替えていたら結局上位グレードと同じ値段になります。
それでも自分好みの形になったり、パーツを弄ること自体を楽しめる人にしか中華チャリはお勧めしません。

ギターと自転車は、まともなものが欲しかったら絶対に通販はせずに、実際にお店に行って実物を見て、試して選びましょう。


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